最近聴いている曲(2024年2月)
こんにちは、蜷川です。
2024 年 2 月度の月報をお送りします。ご査収ください。
(以下、敬称略)
Sweet Essence/麻倉もも
作詞:月丘りあ子 作曲・編曲:光増ハジメ
今年のベスト曲暫定候補です。
地下鉄に言及する歌詞のところでマリオの地下ステージのオマージュが出てきたり、「なにが出るかな」のメロディーはかのお昼の番組のフレーズを天地返ししたようなものになっている遊び心たっぷりな曲。
そんなおもちゃ箱のようなサウンドのあまあまポップスだけど、子ども過ぎないすらっとした身のこなしもあるのが歌詞のコンセプトとぴったりマッチしているのが印象的。さながら令和の「クローバー♣クラブ」。
Groovy night/POP ART TOWN
3人体制になってから2年というタイミングでのリリースとなったデジタルシングル。
体制変更後も活動は活発ですが、「POP ART TOWNの芯ってここだよな」と思わせてくれるサウンドと詞がいつかの夜を思わせてくれます。
名曲へのリスペクトもちりばめられていて、POP ART TOWN の入門を今するなら間違いなくコレという曲です。
NOBODY KNOWS PARTY(feat. 玉屋2060%)/ナナオアカリ
作詞:玉屋2060% (Wienners)、ナナヲアカリ、作曲・編曲:玉屋2060% (Wienners)
定番となりつつあるナナオアカリ×玉屋2060%の最新ナンバー。
もちろんバキバキの玉屋2060%サウンドではあるのですが、「完全放棄宣言」などと比べてBPMが抑え気味で Wienners のバラードとはいかないけれど柔らかめに歌い上げる曲の雰囲気をまとっています。
玉屋2060%メロ特有のゴリゴリヨナ抜きメロかと思いきや、サビでは前後半で半音ずらしエモさを出してくるのもギミックとして面白い。
テレスコープ/戌井とこ
作詞・作曲・編曲/OSTER project
最近の OSTER さんの曲はかなり aikonized されたものが多かった印象だったのですが、どちらかというとバンアパ・菅野よう子軸のサウンドメイクが光る曲。
時間方向に伸びがあるサウンド対する戌井とこのなだらかなボーカルの表現の落とし込み方も秀逸。
↓こっちは3月に入ったら CD が届くので来月の月報で書きます。
一雨 feat.諭吉佳作/men/fishbowl
作詞・作曲:ヤマモトショウ、編曲:宮野弦士
最近メンバー追加もあり新体制としての活動が動きつつある fishbowl。
その新体制の門出を祝うような形で、デビューシングル「深海」と同様に諭吉佳作/menがヴォーカルを務めるバージョンとなっています。
ファンキー・ポップなサウンドながら雨の降っている時間のような刹那性に寄り添った切なさが歌いあげられていて、その刹那性への祝福を感じる曲です。
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以上、それでは~。
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