個人的プリキュア完走【フレプリ編】
プリキュア完走マラソン②
※個人の感想です
※割とすぐに忘れるタイプなので若干うろ覚え
↓完走マラソン①
【事前情報】
・イース様がパッションになる所まではリアタイした
(けど昔過ぎて覚えてない)
・イース様の頃のが好きだった
・キュアパイン可愛い
・大ラブ好きだった……
改めて見返したらパッションのせつなも好き。
【一言で】
シリーズで唯一、ヴィランが(実質)メインのプリキュア。
【大雑把な感想】
「敵キャラの幹部(特に少女キャラ)が光堕ちしてプリキュアになる」をシリーズで初めて明白に行った作品であり、今のプリキュアシリーズの礎をそこかしこに感じる作品です。5の要素より初代&SSの要素のバトンを受け継いで後輩達にぶん投げた感じがします。(5の要素感じるのはどう考えてもスマイル)
縦軸の物語が明白にあり、一話一話のつくりもしっかりしていて、堅実な作風のように感じます。(そこが逆に地味に思える要素かもしれませんが)
ミキたんの話は結構当たり回が多いと思ってます。
まあなんというかミキ曇らせ感ありますが。
ミキとせつなの話とか好きです。
イース様とピーチが殴り合って、大の字で横たわってる所、感動シーンなのは頭ではわかってるんですけど、なんかシュールで笑います。
女の子同士のやり取りとは思えねぇ!
また、キラアラが「珍しい高校生プリキュア!」みたいなの言ってて
「え?フレプリも高校生でしょ??」
と思い調べたら、彼女達は中学二年生であると知って衝撃が走りました。
しかも、ラブって158cm!??!うっそじゃん!?
ラブ165、ミキ175、西さん2m、の間違いでしょ?????
めちゃめちゃ体格のいい西さんが、メンバーの中で一番小さい?パッションをぶん殴ってる絵面、結構怖いな?!と思わんではないです。
あ、あんな細腕で……と思いつつ、その細腕でおもくそ大男を壁に叩き付けてるんで、プリキュアのコスチュームの魔力すごいっすね?!と感嘆しました。舐めてかかったら逆にこっちが殺されるから西さんが本気でヤるのも当然ということか……。
悪側の美男美女が絶望して死ぬ(死なない)ところ見るの好きなら結構うまうまです。
フレプリで話題になるのは前半パートだと思いますけど、全体を見通した場合、イースがパッションになり、そして46話で西さんに
「ごめん……、でもありがとう」
を微笑んで伝えるためだけの話だったような気もします。
それだけではないんですけど、宝石の国でシンシャがフォスへ伝えた「ありがとう」、ハイキュー!で研磨がクロへ伝えた「ありがとう」、なんかそういう類の「ありがとう」だったな……と感じました。
(なんて言うんですか、いろんな人と触れ合えたから、まわりまわってようやく、自分の傍に居てくれた人に対し、ようやく心からの感謝を伝えることができた、的な……なおフォス。)(でもフォスも石ころと心を通わせたことでようやくシンシャから貰った「ありがとう」を咀嚼できたんですよ……だから今度はフォスの方がシンシャへ「ありがとう」と返すんだと思うんですが、2023年春まで休載だァ~)
序盤2クールのせつなの心情を表現する構図が詩的でとても好きです。
(24話の光の向かい側に3人がいる様子、とか。
あと髪の毛回、どう考えても重要じゃない回なのに妙に美麗な表現なされていて好きです(笑))
「”し”あわせゲットだよ!」
「”ア”タシ、完璧!」
「”わ”たし、信じてる!」
「”せ”いいっぱい、頑張るわ!」
にはピクシブ百科見るまで気付きませんでした。
いいよね……この口癖……。
【良い所】
①タイトル通り「フレッシュ」な点
②デザイン
③OP
④「痛いの痛いの飛んでいけ」
⑤悪役の絶望シーンがコンスタントに摂取できる
⑥おもしれー男:西さん
⑦大ラブ
⑧重いストーリー
⑨丁寧に描かれた家族愛
⑩ラブのヒロイックさ
⑪ミキのエピソード
①タイトル通り「フレッシュ」な点
5が2年続いていましたので、この先どうなるんだろうと思ってた矢先、めっちゃ頭身変わるやん?!と当時思った記憶。
今でも大分絵柄が毎年違っている気がしますが、5→フレッシュ→ハートキャッチの時が一番衝撃的だったような気がします。
「女の子の好きそうなもの、大体なんでもかんでもぶち込んでやるぜえええええ!!!!!!」
と言わんばかりにしっちゃかめっちゃかぶち込まれてる感が好きです。
もう実質フレプリは童女の宝箱。
流石に果物要素無さ過ぎな気はしないでもないですが。
②デザイン
ぶっちゃけると、イース様とピーチの衣装、艶めかしいですね。
太腿派なので嬉しいです。
特にイース様のデザインがリアタイの時から好きでした。
「闇」に惹かれるガキでした。
また、ピンクポジが薄い金髪になるのはここが初なんですよね。見た当時はすっごく新鮮でした。
つっても、キュアハート、キュアフローラ、キュアミラクルくらいしかいないので、まだまだ珍しい方な気はしますが。
パインの手首の袖がかわいらしくって大好きです。
イース様もですが、西南の色が対になってる感じもとても好きです。
並んでると真逆属性もあいまり、バランスがいいんですよね西南。
正直みゆきさんまで来ると「ど、どうしてそんなSMファッションなの……???」と思わんでもないです。
ラブの意味わからん髪型もインパクトがあってずっと好きです。
あとみんな私服可愛い。
まあ戦うヒロインがそんなに内臓晒したら危ないんじゃないか???とベリーを見てたら思わんでもない。腹蹴られたら一発じゃん、と心配になる。
③OP
ネットで他の人の評価見てたら割と手厳しく言われてて「そうなん?!」となりました(笑)
「フレー!フレー!フレー!!」(本当はフレッシュ)
とかずっと耳に残ってましたし。
街の上でプリキュアが浮いてるの好きだったんですよね。
「街のヒーロー」感あるじゃないですか。
好き。
④「痛いの痛いの飛んでいけ」
か、かわええやろがい!!!
後のプリキュアの要素(↑上の台詞ならヒープリ)マジで全て内包してるの凄くない???
⑤悪役の絶望シーンがコンスタントに摂取できる
その手の趣味がある人的には大分優良物件です。
個人的にイース様まで来るとちょっと可哀想だな……と私は思ってしまうので、メビウス様に見捨てられて絶望しながら死ぬ(死なない)西南くらいでいいです。
⑥おもしれー男:西さん
フレプリの感想、ほとんどこの男がらみのものしか出て来ないくらいには西さんに脳みそやられました。大好きです。
せつなへの行動がストーカー的で、普通こういうのはシャットみたいなヤンデレがやるべき行動だろうがよ、とは思うんですが
「仲間思いだから」
が答えなのが、キャラクター造形として斬新というか新鮮でした。
後にも先にも、こんなにも光側に居そうなガチガチな敵キャラ(なお光堕ち)、西さんくらいしか知りません。
特撮だと結構頻繁にいるのかな?
少年漫画はよく読むんですけど、パッと思いつけませんね……。
「昔は明るい性格だった」みたいなのはゴロゴロいますけど
「明るい性格」で
「客観的に見てクソなことしてる(自覚あり?)」
「仲間思い」な奴
……ってあんまりいなくないですか……?
百歩譲って炎炎のカロンくらいしか思いつけない……。
(烈火星宮は私的には「仲間思い」ではないのでダメ)
NARUTOのデイダラ、とか???
でもあんま「仲間思い」って感じではないですね、なんか人生エンジョイしてそうだし、割と土影一派から慕われてるけど。
デイダラはデイダラで中々いないキャラクターですけどね。
管理国家ラビリンスが「他ワールドの住人を不幸にしても構わない」「笑顔はダメ」「メビウス様に管理されていればいい」という強強思想を植え付ける人間に近い種族のパラレルワールドだからこそ成り立つバランスのキャラクターですよねぇ~~。
黙ってたらイケメンな顔面も、謎に肩出しなファッションも好きです。
黙ってたらダークさほとばしるイケメンになって、ビックリします。
南さんも顔良いな?!と46話で思いましたが、ギャップという点に関しては西さんの方がやはりギャップの激しすぎる公式の説明通りな硬派系イケメンです。
(西さん、顔面玉木宏モチーフらしい???!!!
玉木宏好きだった私が西さんの顔面を好きになるのは当然の帰結か……)
(「香川 久×馬越嘉彦 バトルヒロイン作画&デザインテクニック」って本に載ってるらしーよ。買うか……)
ただ、24話で「イースぅ!!!」と激昂する所は「ぴわわわ」となりました。
私は西さんのことを23話までの流れで知っているようで何も知らなかったのかもしれませんね……。
でもそれ以降も割とゆるゆるしてて心和みました。
──そして彼の最期。
今まであんなゆるほわ楽しそうにしていた西さんが、眉根を寄せて、弱弱しく笑うシーンは心がズキンっと痛みます。
その瞬間にパッションが「だってあなたには仲間を思う心がある!」と西さんに言ってくれるんですよね。
そしてその言葉を受けて西さんもまた柔らかな笑みをパッションに向ける所がいいと思います。
西東キテる……トゥンク。
外道南さんの方が「メビウス様あああ!!!」と現状を認められず泣き叫び、一方西さんの方が「メビウス様にとって俺はゴミのようだ」とすぐ認めてしまう所がなんか好きです。
「あなたには仲間を思う心がある」と言われて「そんなもんねぇーよ」と西さんは返しますが、ラビリンスには「仲間を思う心」という概念が無かったから、この発言なのでしょうか。
そもそもラビリンスには「仲間」という概念は無かったはずなのに、この3人はチームとして集められたがために仕事上とはいえ「仲間」になってしまい、さらにそれぞれの形で「仲間を思う心」を会得したゆえに、お互いにその気持ちを向け合うことができるようになったのでしょうか……。
考え出すと止まりません。
まあともかく泣けますよねここ。
西さん、プリキュアシリーズとか関係無くても、二次元キャラの中でもめっちゃ好きなキャラクターです。
西さんと逢わせてくれてありがとうフレプリ。
⑦大ラブ
「あまずっぺぇ~~~!!!」
なお、小説版でもうやむやにされた模様。
む、報われてほしいぜ……。
大ラブでも大分ぼかした終わりですけど、デパプリの拓海とか見てくださいよ、告白もしてないんすけどアイツ。
私は割とがっつり(?)とした男女の恋愛要素をプリキュアに求めてるのかもしんないです。いちゃついてるのがみたいんじゃなくて、なんか「こういうの」が好きなんです……。
ぼかしたのはメタな理由かもしれませんが、フレプリはそもそも「家族」と「友情」だけが主に描写されており、ラブにとって「恋愛」はまだ自分の幸せゲットに繋がるファクターではないと判断したから、曖昧な返事をしたのかもしれません。
いうて中学二年生ですしね。
でも「いっわなーい!」ってもうほぼ「答え」出てますよね。
本気でイヤなら断るだろうし。
あまずっぺぇ~~~
⑧重いストーリー
俗に言われる「子供っぽいストーリー」ではありません。
特に序盤25話くらい大分ヘビーです。
「プリキュアってどうせ子供向けアニメでしょw」とか言い出す人の方が高評価をつける作品かもしれません。
(でも「子供っぽいストーリー」ってよくわからないんですよね……アンパンマンでも余裕でヘビーなストーリーありますよね?っていうか製作者の年齢、どう考えてもバリバリ大人なんだから子供向けと銘打ってても普通に大人も楽しめると思います)
個人的にラブがお母さんが作ってくれて嬉しかったものをシフォンに与えたらシフォンがぺしっとそれを投げ捨てて、それを見たラブが泣きながら怒るシーンは、他プリキュアよりよほど子育てものしてるのかもしんないな……とは思いました。
思いましたが心痛くて、続き見る手が止まったんで、ヘビーも考え物かもしんないです。
南さん出撃回は基本トラウマだし、イースの最期に至る過程もトラウマだし、ブチ切れ西さんも普通に怖いし、インフィニティ怖いし、北のやり口もトラウマだし、全体的にヘビーですが、キャラ同士の掛け合いは緩めなので、ひたすら陰鬱という雰囲気ではありません。(個人的にスマイルのが陰鬱さを感じた)
陰鬱なのは嫌だけど重めの話見たいに人にはいいのかも……?
逆に小説版は本編程のヘビーさはないかなーと思いました。
単独映画もさほど、かな。子ども目線で見たら若干トラウマものな気はしますが。
泣かないで……。
⑨丁寧に描かれた家族愛
私の記憶上でも、大体の感想見ても、まあイースからせつなへのエピソードが語られがちで、「イースの頃のが良かった」と言っちまうわけですが、改めて見たらパッション以降のせつなも好きです。
パッション以降のせつなが好きというか、ラブ母&せつなのエピソード良い話過ぎません……?大人になってから見た方が良さが分かった気がするエピソードです。
「母だから子供を愛する、って幻想だよな」、と思ってしまうタイプなせいで、親子もの嫌いor好きじゃないんですが(かといって虐待ものはもう食傷気味!)あと親子ものの「お前らこういうので感動するんやろ(笑)」感が好きくないんですが(歪み過ぎている思想)、そんな捻くれてる私でも素直に楽しめ、感動しました。
「母親側も完璧な存在じゃない」という描写が多い作品だからかもしれません。(母親消える回とか、逆にラブがシフォンにブちぎれる回とか、自由人な感じのミキ母とか)
(小説版のミキとミキ母の話好き)
完璧な存在ではないけれど、心から娘達を心配する感情は本物だよ、って所が好きです。
⑩ラブのヒロイックさ
「兄貴」と呼ばれるほど男っぽいとは個人的には感じないんですけど、男性?視聴者的に男性的?に見えるのか?
男っぽいというより、上司?リーダー?っぽい……?いや言うほどそうかな……。
スイプリの響とかのが、振る舞いが少年チックだし、リーダーならのぞみのがリーダーっぽい気がします。
(まあ「少年」と「兄貴」は属性が違い過ぎるかもしれんが)
性格つーかシンプルに、絵面でカッコイイシーン多いからかな?
キュアスカイとかも見てて「カッコいい!」と思うシーン多々あるので、ツインテールってもしかしてカッコいい髪型なのかもしれない……。
靡いてるだけで絵面が映えるしな……。
乙女チックな所もあるヒロイックな少女で、主人公として好きです。
ラ「……私すっごく怒ってるんだからね……こんなの絶対に許せない!
……でも、あなたが泣いているからっ!」
東「泣く……?私はどんな痛みにでも耐えられる!
私は泣いたりなどしないっ!」
ラ「…………泣いているじゃない……」
↑の「泣いているじゃない……」の言い方好きすぎる。
「幸せを掴み取って!」のシーンもそりゃ名シーンなんですが、ここのラブがなんかすごい好きです。
あとラブの名前の由来エピソード好き。
「でもなんでラブなの?」の答え、完璧すぎない???
⑪ミキのエピソード
話としては面白い、面白いんですよ。
別にキャラクター描写としてもイイんですよ。
ミキのことを好きになれると思います。
でもなぁーんか一々、ギスったエピソードしかないのがミキのエピソードです。
苦手な人は苦手かもしんない。
「せつななんて子、もともといなかったのよ!」の台詞、三大失言とか言いますけど、そっちよりおもくそラブの顔面平手打ちした映画版のがビビりました。
私も雑な記憶によると、ラブせつだったな……と思ってたんですが、改めて見たらミキラブなんでは……???と個人的には感じます。
映画版のはたかれた後で「ミキたん」ではなく「ミキ……」と呼ぶラブ、いいよね……。小説版のラストも好き……。イースと殴り合うラブを見て、涙ぐむミキもいいぞ。
【気になる点】
①眼が怖い
②話も描写も怖い
③作画が良くない
④バンク&技が地味
⑤若干空気のブッキー
⑥良くも悪くもでしゃばる西さん&南さん
⑦西さん&南さんをプリキュア側が許すこと
⑧西さんとイースの関係の難解さ
⑨南さん急に改心しすぎ
⑩北の扱い
⑪ラスボスと実質決着をつけていない
⑫設定のスケールがデカすぎた
⑬キュアピーチ以外のエンジェルモードのデザインが微妙
⑭せつなとの別れがあっさりしすぎ
⑮フレッシュのせい(?)で敵が死ぬシリーズが減った
①眼が怖い
リアタイしてた時にも思ったし、今見ても思うんですけど、瞳が怖い……。
なんか……黒い面積が多いから……かなぁ……?
更にその外側に白い輪っか(?)があるから、かなぁ……??
全体のキャラデザインとしてはむしろ「可愛いのでは?!」と今は思います。
作画は良くないものの、ずっとなんか可愛いし。
ラビリンス側のデザインも大好きです。
20周年映画見てようやく気付いたんですけど、キュアピーチのツインテって上から見たらハート型なんですね……十数年越しに知る真実。
まあ②を含めると眼が怖くても作風的には違和感ないかもしんないですね。
あと敵キャラは目が死んでた時のがデザインとしては好きです。
イースの頃のせつなが好きだったのはあの死んだ目が好きだったのかもしれない……。
②話も描写も怖い
特に出だし20話くらいまでめっちゃ怖い。
ヘルズクーポン(違う)あるじゃないですか、アレ、イース様殺すためだけに出てくるの、怖くない???
終始作画があんま良くない作品なんですが、良くなかったからこそ、若干恐怖がまっしになったのかもしんないです。
「グロ鬱漫画は雑な絵柄に限る」、的な……。
③作画が良くない
個人的には本編はこれくらいでもいいですけどね。
メインなストーリーの時だけぬるぬる動いてくれたらより嬉しい
……それくらいでいいじゃないですか。
トロプリ映画みたく、映画版のが明らかに作画良くなかった時のがショックデカいです。
④バンク&技が地味
当時の技術力的に……というには、5より地味になってるのは何故?!
個人的に最近のバンクは逆に凝り過ぎてる気がするんですが、流石にフレッシュは地味過ぎると感じます。地味って言うか、この背景の色がなんか、すごい、なんか……微妙な色をしているね……。
(何回か見てて思ったけどこれもしかして、スケートモチーフ……?)
アイテムのデザイン自体は可愛いんですけどね。
あとぶっちゃけ最終技が、こう……ねぇ……?
やりたいことは分かるんですけどね。
いやでも四葉のステージに立つところは好きだな……でも走って投げるのシュール過ぎるやろ……。心のバトンを繋げようとしてるのはなんか分かるけどもさ!漫画版だと違和感?無かったので動画だとシュール過ぎるだけかもしんない。
⑤良くも悪くもでしゃばる西さん&南さん
初めに断っておくと、西さんめっちゃ好きなんですよ私。
南さんもビジュやあのツンデレ?な性格も好きです。
にしても出過ぎだろ!!!
最終決戦もガッツリついてくるし、なんなら最終?奥義にも参加してるぅ!??!?!
小説版でもガッツリ出番あるし、ガッツリ戦ってるし、やっぱ最終奥義に参加してるし、もしかしてこいつら「男プリキュア」だったんじゃないっすか?????
全然「スタッフの作品への意気込み」みたいなの全然知らないライトオタクなのですが、本当は西さん&南さんもパッションみたいに初の「男プリキュア」にしたかったのかもしんないですね。そんくらいプリキュア並に戦ってますよこいつら。
⑥若干空気のブッキー
全話を通して見た時、さほど印象に残りません。
終盤、「私信じてる」しか言ってないんじゃないかってくらいです。
「ブッキー可愛いね」
これしか分かりません。
序盤はフィレット+ブッキーな所がありましたが、フィレットのフィアンセが出てきたことで、フィレット+フィアンセとなり、ブッキーの具体的な相手がおらず、印象が薄くなったのかなぁ~と思います。
性格は好きです。
元気いっぱいラブ、ちょっとキツイ所もあるミキと並ぶといい感じなのはイイ感じです。
敵側との関わり合いが薄すぎたのかなぁ……と思います。
OPを考慮すると、ブッキーの相手って西さんなんですよね。
色も黄色同士だし。
でも西さんとブッキーの絡みはほぼありません。
もっとブッキーメインのエピソードが見たかったです。
小説版はブッキーメインではありませんが、ミキと、ラブとの関係がやはりいい感じでした。ブッキー好きなら読んでみてもいいと思います。
ブッキーのことを好きなモブ長身眼鏡は「中々見どころがあるじゃねーか……」とは思いましたが、ブッキーの方からは大した矢印も無かったので、うおおお!って気にはあんまなりませんでした。
⑦西さん&南さんをプリキュア側が許すこと
許せますこいつら……?
特に南。
南さんに「同情の余地あり」させるために北をぶち込んできたんだろうなとメタなこと思いつつ、その程度で許されはしないだろ……の気持ち。
でもまあ、鬼畜イケメンが無様に叫んでるシーン、興奮するよなぁ……(46話の某シーン)という気持ちもあり、まあ赦すかぁ~と思いつつ。
……しかし。
しかし、プリキュア目線でこいつら、そんな赦せるものなのか……?と思っちゃいます。
百歩譲って赦せるとしましょう。
にしたって、キュアベリーが
「幸せになってほしい人の中に、あなたもいるんだよ」
と発言しますが、南が改心する以上にこのセリフには個人的に違和感があります。
幸せになってほしい、と言えるほど、二人に何かしらのドラマありましたっけ???
サウラーの「僕は敵だぞ?!」が「ほんまそれな」と思っちゃいます。
そもそもベリーがその発言をするのがちょっと分かりませんでした。
「私、信じてる!」が口癖の心優しいパインが南を説得する方が納得できるかなぁ……と個人的に感じます。
ベリーが最初、せつなを受け入れることが難しかったけれど、段々と友達になることができたから、せつなの元仲間である南さんのことも受け入れる心構えができていた、という話だったのでしょうか……。?
いやでも南さん普通にやってることカスだしな……まあイースもステージぶっ壊してるしな……。
46話のオチになるんならもっと二人の絡みが見たかったかなぁ~と思います。
小説版だとさして絡みも無いので、ここ二人は大してカプ要素無いのか……?などと思いましたが。
南ミキの絵面の美麗さ自体は好きなんですけどね。
⑧西さん(+南)とイースの関係の難解さ
大ラブは分かりやすいくらいに分かりやすいですが、西東は逆にめちゃめちゃ難解な関係だなと感じました。
南さんのことは「瞬」って呼ぶ(おもちゃの国に行ったとき)のに、イースのことは絶対「せつな」と呼ばない、西さん……。
キテる……トゥンク……。
しかし、西さんがイース(パッション)に甘い感情を持っているのかと言われると些か疑問です。
何故なら結構西さん、パッションに対し、終始容赦の欠片も無いからです。終盤のキュアダイヤモンド&イーラの方が余程ぬるいバトルしてましたよ。
アイツら絶対いちゃついてますよ。ただいちゃついているだけですよ(byカプ厨の過剰原作咀嚼脳内妄想)
シャット&キュアスカーレットが一番近いと思いますが(どっちかというと順番的にシャットワが西東を意識しているんだと思うけど)、シャット→トワはとても「分かりやすい」んですよね。
トワイライト様を独りよがりに愛していたのに、そんな相手の存在は全て幻覚だったわけですから。まあ可愛さあまって憎さ百倍も分かると言いますか。
(でもすぐにキュアスカーレットのことも「美しい」と言っちゃう辺りちょろい。本当に彼女が好きだった感じがして泣けますね)
あくまで持論ですが、フレプリは「家族もの」だと思うのです。せつなとラブ母の触れ合いや最終戦に向かう子供たちを心配する親の様子など、友情と同じくらい「家族」という関係性も強く描かれています。(西さんもフィレットに「兄弟」と呼ばれて喜んでいるし)
西さんにとってイースは妹のような存在で、家族だったからこそ、容赦なく怒り、家族だからこそ、心から心配していたのかもしれません。
南さんも分かりにくいですがイースのこと心配してますしね(24話「ラビリンスに生きた者が、ラビリンスを捨てて、どこかで生きていけるはずがないよ、イース」などの発言)
(23話で「忘れろ、ウエスター」と西さんに言ってたのに25話で「イース……お前の本当の姿、お前の闇、思い出させてやる」と言ってるので、イースがせつなになったことに南さんも結構ショック受けてるんですよね)
……しかし、そう考えるには、出だしの三人は兄妹的というより、急遽集められた仕事仲間感がすごいです。
(東西南に近いの、もしかしてアニライナーベルベルベルト……??)
そんな「たかが仕事仲間」な関係でしかないのに、家族のような思いを相手に抱く西さんだからこそ「あなたは仲間思いである」とせつなにも評されるのかもしれませんが。
よくよく見ると、西→東、南→東、初期からずっとイースのこと心配してるんですよね。(南は全部言い方が怪しげだけど)
彼らを受け入れていなかったのは、イース、せつな本人の問題だったように見えます。
彼女はラブ達と触れ合うことで、「仲間を思いやる心」を知り、特に西が自分に向けていた感情がその「仲間を思いやる心」だったのだと気づき、ラビリンスの全てがこの世から消し去らねばならぬ悪ではなかったと悟り、最終的に西、南を受け入れることができた、のかなぁ……と思います。
が。
せつなが西や南を受け入れることができた、と分かる描写が少々尺不足だったように感じます。
「イース」呼びされることに、最初は「私はもうイースじゃない」と突き放したにも関わらず、46話で「ごめん……でも、ありがとう」というのは、分かるんですけど、分からないんですよね……。
「分からない」というより「分かりにくい」……。
だってせつなは「イース」とはさよならしたんですよね。作中でも激しい後悔に襲われるほど、良い思い出ではない訳です、なのにずっと「イース」と呼んでくるヤツはせつな目線だと正直鬱陶しいことこの上ないでしょう。
でも彼のその行動にせつなは「ありがとう」と言えるようになった……ということは、せつなは彼の行動を良いものだと考え直せるようになったのです。何故考え直せるようになったのかは割とふんわりしていた気がします。
見てる側が脳内妄想で過程を補完しないと分かりづらい結末のように感じました。
なんなら24話で急に外道の精神に目覚めたのかと言わんばかりに非道を行い「イースぅッッッ!!!」と西さんがパッションに激昂するシーンも分かりにくいかもしれません。
まあ、西や南とせつなの関係性に力入れられすぎても、一応これプリキュアなんで、困るっちゃあ困るかもしれませんが。
ただ、せつな&ラブの丁寧さと比べると、46話は唐突に感じました。
46話単体はいい話なんですけどね。
でもこれ具体的にどうしたらよかったのかと言われるとよくわかりませんね……。南さんは改心に繋がるような回があと一話分欲しかったかも……と思うんですが、せつな→西(+南)への気持ちの変化が分かるような描写……って何……?
もうちょっと、西さんが連続出勤の時に「イース!早く戻ってこい!」と叫び続け、そのたびにせつなが「うるさいっ!」と言い返す掛け合いから、段々対応が柔らかくなったり、せつなが西さんの行動について考えたりする描写が欲しかったかも……?
西さんとせつなの関係性……というか、お互いへの心情をもっと描写してほしかったのかもしれません。
西東は互いへは心の声みたいなのは一切無く「行動」しか見せてないんですよね……だから内心の変化が分かるけど分かりにくい、と言いますか……。(まあ妄想の幅が広がるから個人的には構わないけど……なんならそういう関係性ほど作品をいくら見ても正しい答えが得れないせいで余計沼にハマる……)
でも、多分なんですけど、西ー東が特別な関係であるわけでも無いっぽいんですよね。
西ー東、南ー東が同等ぐらいの扱いで、西さんは本人のキャラクター的にせつなをイースとして連れ戻したがっているだけ、と言いますか。
実際、イースにクラインの手紙が届いたことを知っていたのは南さんの方だし、小説版でも、せつなはあかるんの能力を南さんの方にだけ詳しく教えています。西さんには言ってません。
だから極端に西ー東が密な関係というわけではないんですよね。
西さんは「ラビリンス側のラブ」とは言いえて妙です。
ラブにとって、せつなも大事ですが、ミキもいのりも当然大事な相手です。
西さんにとっても、イースは大事ですが、南さんのことも当然大事なのでしょう。
南さんがせつなのような行動を取れば西さんは作中と同じことをしたように思います。
……それでも私は「西東キテる……」と言いたいです。
「あまずっぺぇー!」と他人には言いまくるくせに当の本人……
お前はどうなんだよ、えぇーっ?!?!?と聞きたくなります。
小説版でもイースのことを気にかけて心配してますしね西さん。
そして弱々しいことを言う西さんに「そんなことない」とせつなが言いきって、その言葉を受けて柔らかく笑う西さん……。
……西東ってやっぱキテます???
過剰原作咀嚼脳内妄想系カプ厨過ぎてもう正常な判断が下せません……。
メビウス様!!!
教えて下さい!!!!!
お導きを!!!!時代錯誤な感覚だとしても、思わず「結婚しろーーーっっっ!!!」と言いたくなりますぐえー!!!!!!
でもせつなは見た目年齢ラブ達と同じ14歳、西さんは成人してそう?だから最低でも18歳辺りなので、妹分みたいな意識の方がやはり強いのかもしれないネ。
でも西さん、逆ナンへの対応見るに「タラシ」なんだぁ~~~。
他人にちやほやされること自体はなんか好きそうだし……(特別若い女性だけにちやほやされたいワケでもなさそうだが)。
でもそのタラシ能力をせつなには使えないし、むしろせつなには弱い所を見せがちなんだよね。
16話お化け屋敷回で大輔のことを「また助けてもらったな少年。情けないヤツめ」と言っているので西さん本人はそういう弱い所を少女に見せることをネガティブに捉えている訳ですよ。それをせつなの前ではついしてしまうというのは……もう……ね?
キテる……。
でも西東に「イチャイチャしててほしい」のかと言われると……
一緒に……ドーナツを……食べていてくれれば……もう……それだけで……。
あと南さんハブるのちと可哀想だからやっぱ三人でドーナツ食べてほしいな。やぁーでもラブもミキもブッキーもいてほしいな……。
みんなでドーナツ食ってるだけの大人フレプリを見せてくれ東映さん!!!!!
⑨南さん急に改心しすぎ
でもコイツにそんな尺割かれても、視聴者側としても困るかもしんないですね。
終盤で変なもの召喚して、最終回で目がめっちゃきらきらしてる南さんの姿を見て「ぶへっ!」と笑っちゃうくらいでいいのかもしれません。
ただ、キャラとしては勿体ない気はします。
西さんの横にならんでも霞まない程度にはいいキャラでしたし。
西さんと一緒にスイッチオーバーする詫びBLシーン辺りの時点で「南さん自身にも段々と仲間を素直に思いやる心が芽生えてきたのだな……」と察する能力が視聴者側に求められているのかもしれません。
アレマジでなんで一緒にしたん……?
まあメビウス様に切られたと知り、直前までパッションを説得していたにも関わらず「おかげで目が覚めたぜ」言い出す西さんの方が急に改心しすぎかもしれん。
あれは本当に目が覚めたってより自虐かと思いましたが、どうなんすかね。
⑩北の扱い
東西南北、で、北だけ人外なのは何故?!
スワリが悪いな!と思いモヤります。
⑪ラスボスと実質決着をつけていない
じ、自爆して終わり?!?!?!?
一瞬なんで話終わったのか分かんなくて巻き戻ししちゃいましたよ。
「メビウスを改心させろ」とは言いません。
メビウスは最早改心なんてできる段階ではなかったのだから。
に、にしても自爆して終わり!??!?!
爆発オチなんてサイテー!!!!!!!
でも、他にどう決着付けろつーんだよ、と言われたらまあ……そうなんだけどさぁ……。
勝ち逃げされた感じして、ただただムカつきます。
⑫設定のスケールがデカすぎた
面白い、面白いですよ?
私、SF好きだし。
しかし、設定のスケールがデカすぎるせいで
「どうして不幸のエネルギーを集めると無限のメモリー:インフィニティが現れるの?」
「どうして見た目も分からないインフィニティの召喚の仕方をメビウス様は知ってたの?」
「どうしてイース西さん南さんはプリキュアと同レベで戦えるの?(他の住民は特別戦えなさそう)」
「どうしてよぼよぼの爺さんは生かして、まだ若いし幹部に上りつめてるイースは殺すの……???」
「笑顔は嫌い!とイース様が言うくらいだったのになんで西さんはあんなに感情豊かなんだよ!!!!!!」
などと、疑問が湯水のように湧き出てきます。
この設定、50話で納めるのは流石に無理があるんじゃぁ~~~ないッ?!と思わされます。
気にしない人は気にしないと思いますが、気になる人はめちゃめちゃ気になる所かな、と思います。
小説版の敵とかも「こいつはどっから湧いてきたんだよ???」と思ったので、割とぶん投げるところはぶん投げる話ですね。
割と大事な所をぶん投げる割には別に話がつまらないとは思わないので、他が魅力的なんだろうなと思います。
にしても小説版の敵、能力のわりにしょぼいと思います。
SFな雰囲気が好きだったのでせめて「他パラレルワールドからやってきた闇の存在」にしておいてほしかった……。
⑬キュアピーチ以外のエンジェルモードのデザインが微妙
エンジェルピーチは可愛いです。
白も似合うね♡
後ろのフリフリ可愛い♡
他もですけど、特にエンジェルベリーがちょっと……。
そもそも映画用に出しただけで別に本編で出す予定は無かった、とか……??あんまり変わり映えしないのがちょっと残念です。
(記憶だとドキプリとか全然変わってなかった気がするからそれと比べると変化はあるのはある)
(トロプリみたいに全員分の最終形態が本編版と映画版2形態あるのはそれはそれでビビるが)
エンジェルベリー、どう見てもアーチャーのかっこいいポーズじゃない……?w
「手抜き」とかミリでも思ってごめんなさい……。
弟のせいかぁ……ならしょうがないね。
⑭せつなとの別れがあっさりしすぎ
西さん南さんもつれて、ドーナツ喰いながらコロッケ食べて、めちゃくちゃド派手にデリシャスパーティー開いてラビリンスに追い出してやってほしかったですッッッ!!!!!!!!
デリシャスパーティーしろッッッッッ!!!!!!!!
今からでも遅くないんで特番みたいなのでやってくれませんか???
20周年だし……だめぇ……?
⑮フレッシュのせい(?)で敵が死ぬシリーズが減った
まだ全部見ていないのであれですが、フレッシュが敵キャラが光堕ちすれば死なない基礎になった印象です。っていうか、結構5までは死んでるっぽい描写あるよね。(5まで見たのは見たかもしんないけど流石にちょっと記憶が怪しい)
フレッシュの敵はそもそも別世界の人間であり、超人では一応なさそうなので(そうか?)、彼らは彼らの世界で生きていく必要があることから、フレッシュで敵が死なない、のはまあ納得なんですが、良くも悪くも後に影響を与えた気がしないでもないです。
つか普通にラスボス死んでるしな。
「敵が死んでない」ってより「人間じゃない=やり直せないものには死」というある種、勧善懲悪の物語だった気がします。
東南西はあくまで「人間」だから、やり直しがきく存在なので、どんだけ過去に酷いことをしていても生きることを許されるけど、球根やヤモリ、AIは別に許されてないんですよね。
特にAIに関しては、ほんともうどうしようもないからしょうがないんだが……。古代人が悪いよー古代人がー。
【総評】
私自身は、ミキもブッキーも極端に影が薄いとは思わないんですが、にしたってフレプリはほぼ実質「東せつな」の物語です。
存在感薄いって話だとラブも結構終盤薄いな……と個人的には感じました。
イース様が東せつなとして、ウエスターが西隼人として、サウラーが南瞬として、生まれ変わり、生きていく姿
……にちっとでも興味を持っていないと、見るのが結構キツイ作品だと思います。
ハピチャや姫プリ、キラアラ、ハグプリなど(……今思ったけど愉快じゃない敵のがいないなプリキュア?!)濃ゆい敵キャラが出てきて
「描いてる方はこういう敵キャラ描いてる方が楽しいんやろなぁ~~(笑)」
などと思いながら悪さ働く悪党どもをにこにこ楽しく見てるんですけど、フレプリだけはその次元を超えています。
そりゃプリキュアなので、プリキュア側の描写がメインなのはメインなんですが、物語として見た時
「ラビリンスの人間(メイン:せつな)がプリキュアやその家族と接触することで変わっていく」
話なんですよ。
そして、せつなと愉快な兄もどき共がラビリンスを変えていく決意を固める……
主人公せつなやん!!!
やってることもう実質主人公やん!!!
主人公側は特別何も変化はありません。
「プリキュアってのは日常を守るために戦うんだから、そういうもんだろ」と言われたらまあそうなんですが、物語的にラビリンス側の方がどうしたって印象が強くなります。
私は5本指に余裕で入るくらいには好きですが、あんまりフレプリを好きじゃない、と言う人はそういう所が好きじゃないのかなーと思います。
ドーナツENDに関しては、まあ絶対「この展開はねーだろ!」って言われてそうだな(笑)とは思いつつ、ラビリンスの人々が主人公たちのいる世界と近しい世界であると(パラレルワールドという体なので、主人公たちのいる世界も一歩違えば管理国家ラビリンスになっていたかもしれない)一発で視聴者に分からせるために「ドーナツうまい!!!」で改心していったのかなぁ~と思いました。よく考えたらスイーツ王国(異世界フィレット)出身のフィレットもドーナツ喰って「うまー!」となってるんですよね。他ワールドとの人々ともドーナツの輪=愛の輪を広げることはできるんだよ、という話かもしれません。
まあ、スタッフが異常なほどのドーナツ愛好者であることは疑いの余地がありませんが。
ってか、メビウスって言葉自体、「メビウスの輪」を連想させますし
「メビウスの輪」よりも「ドーナツの輪」っ!!!
というオチだったのかな、と考えると結構納得いきます。
まあ色々言いましたが、西さんがいるだけでおつりがくるくらいに私は楽しめたので、フレッシュは一見の価値があるプリキュアだと思います。
ところで、流石に私は「忍者と極道」を読んで「フレプリの新作だ!!!」と思えるメンタリティは持っていないので、20周年迎えましたし、新作を出してほしい所です_(:3 」∠)_
リアイベ参加しない勢なので新作ストーリーを望めるというのなら望みたい……みんなでドーナツ食べてる所を永遠に見せてくれるだけでいいんで……5分アニメみたいなのでいいので……もうそれで十二分に満足なので……。
デザインの方、今でもXでイラスト描いて下さってるんですよねぇ~……。
何かしらの形で公式のフレプリ新作見たいよ~~~。
まあ5もSSも魔法も小説出てないからしょうがない……のかな……。
いや……諦めたくない……諦めきれないよ~~~
エッッッ!!!!!!!
う”ぅ”!見せろ!!大人フレッシュプリキュア見せろ!!!
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