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💿Tom Waits - Eagles、Bruce Springsteen、Rod Stewart によるカヴァー曲 -

トム・ウェイツ、多くの方にカヴァーされています。トリビュート盤も出ているぐらいですので、紹介しだすとキリがありません。

そこで、僕の好きなアーティストがカヴァーしたのを、原曲の年代順に少しだけ紹介します。

Ol'55

デビューアルバム CLOSING TIME(1973年) 1曲目。
トム・ウェイツの声が、それほどダミ声ではないのに驚きます。

イーグルスがカヴァーすると、まったく違う味付けになります。また、このエピソードは有名ですね。

1974年にイーグルスがトムの「オール'55」をカヴァーしたが、トムは素直に喜ばず、逆に『NME』のインタビューでイーグルスを「退屈」と揶揄。後年、トムはその件でドン・ヘンリーに謝罪している。
出典 : Wikipedia

Tom Traubert’s Blues

アルバム Small Change(1976年)1曲目。
友人トム・トラバーツのことを歌ったトム・ウェイツの代表曲です。

ロッド・スチュアート、良いカヴァーしています。

このエピソードは知りませんでした。

カヴァーを発案したのは、ワーナー・ブラザース・レコードの取締役であるロブ・ディッキンスで、・・・(省略)・・・作者のトム・ウェイツは、後にロブ・ディッキンスに「誰にもカヴァーできない曲を書いたつもりだったんだけどな」と語っている。
出典 : Wikipedia

Jersey Girl

アルバム Heartattack And Vine(1980年)5曲目。

ブルース・スプリングスティーンが歌うとカヴァーに聞こえないですね。

DownTown Train

アルバム RAIN DOGS(1985年)17曲目。

ロッド・スチュアート、雰囲気でています。

このエピソードも有名ですね。

1989年にロッド・スチュワートが「ダウンタウン・トレイン」のカヴァーをヒットさせた時は、トムはロッドに「おかげで裏庭に子ども用のプールを作れた」と言ったとのこと。
出典 : Wikipedia

BLUE VALENTINE

最後に、トップ画像のブルー・ヴァレンタイン(1978年)について。

画像2

タイトルとジャケット(裏については書き出すと長くなるので、次回に)と帯を読んで買ったのは学生の頃。トム・ウェイツを初めて聴いたのがこのアルバムです。当時、トム・ウェイツの良さがわからず、一度針を落としただけで何年も眠っていました。

若かったのでしょうね、初期の代表作と言っても良いアルバムなのに。特にアルバムタイトルの曲は最高です。

Grapefruit Moon

ここまで読んで、Tom Waits を聴いてみようと思った方は、デビューアルバム CLOSING TIME(1973年)からがオススメです。理由は、それほどしわがれ声ではない(笑)

最後に、そのアルバムの中から美しい曲を歌詞付きで。

ジャケットも楽しめるアナログレコード、好きだなぁ。

Rickie Lee Jones

後日、追加で下記記事も書きました。
読んで頂ければ嬉しいです。

<了>

※ レコードジャケットの著作権を考慮し、以前の記事における画像サイズを小さくしています。そのため画質が荒くなり、記事の内容が理解しにくい場合があるかも知れませんがご理解下さい。他の投稿も、順にやり直しています。

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