おちんちんの話をしよう。 花見シーズンのピークも過ぎて、ソメイヨシノに緑がまじり始めたころ。 おろしたてのスーツに身を包んだ新社会人が足早に駅へと向かう姿を横目に、私はひとつ、ため息をついた。 私は、おちんちんが、かゆい病気になった。 私は20代半ばまで中二病だったこともあり、身なりには結構気を使うほうだ。 もちろん、お風呂は毎日欠かさず入るし、おちんちんもズルムケッティーノだから、日常的に清潔さを保ててきたと思う。 だから、自分のおちんちんに強いかゆみを感じた時