見出し画像

菊花賞見解

牝馬三冠目秋華賞は、桜花賞・オークス馬不在のレースに、結果として春クラシックで戴冠を逃した馬達の上位争いとなってしまいました。

牡馬三冠目菊花賞も、皐月賞・日本ダービー馬不在のレースに、秋華賞と同様の展開が待っているのでしょうか?

JRAが同じ筋書きを描くはずがないと筆者は思います。

菊花賞は近年、春の活躍馬が出走回避して古馬との戦いを選ぶ傾向があります。三冠に王手をかけた馬でなければ、3000mという非根幹距離のG1よりも、2000m・2400mの根幹距離のG1に種牡馬の価値を高める為にも挑戦してゆくのです。

今や日本の名馬は、海外のバイヤーからも評価が高く、3000mの実績など種牡馬の価値に必要とされていないのです。

菊花賞は、出走したならば間違いなく単勝1倍台だったサートゥルナーリアが天皇賞に回り、ダービー2着馬も別路線へ、となると、ヴェロックスの濡れ手に粟状況になると考えると、痛い目に遭う可能性があると思います。

ここは、春クラシックに出走していないメンバーから主役は出現すると考えています。

折しも、ラグビーW杯日本vs南アフリカの当日開催です。必ずサインになると筆者は考えています。

今週の予定は、

木曜日 W杯サイン解説・穴馬解説

金曜日 追記

土曜日 最終見解・名馬の肖像解説

日本ダービーで、穴馬に推奨したロジャーバローズを対抗に回し、サートゥルナーリアから勝負を賭けた筆者の反省として、自分のスタンスは穴馬から入らなければ駄目だという想いを菊花賞にぶっつけます!

よろしくお願いいたします!

ここから先は

2,659字 / 4画像

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?