新卒フリーランスがUpwork始めてみた

新卒フリーランス

 私は高卒認定を取って放送大学という仕事をしながら通っている人の多い通信制の大学で勉強しています。この立ち位置を適切に表現する言葉がないので、新卒フリーランスを名乗っています。

 日本には若いと買い叩かれる風潮があると感じています。年功序列型賃金が長く続いたというバックグラウンドがあるので、根拠が一切ないというわけでもないと思っています。

 また。私は自分が最もパフォーマンスが出せる働き方をしたいと考えていて、その点にこだわりを持っています。「働き方改革」という言葉が流行っていますが、まだまだ日本の働き方は硬直的で、フリーランスという契約形態や、理想とする働き方へのこだわりを話すと、渋い顔をされます。

Pythonが得意なWeb系

 様々な言語を触っていますが、最も慣れている言語はPythonです。Pythonは案件が豊富な言語の中では現代的で良い言語だと思っています。

 Webが好きで、Webデザインからフロント、バックエンドまで手広く齧っています。様々な案件に参画したいと考えています。

フリーランスといえばアメリカでは?

 というわけで仕事探しに難航しているのですが、もっと豊富な案件を求めてUpworkをはじめてみました。Upworkはアメリカのクラウドソーシングサイトとして有名で、ソフトウエア関連の仕事のマッチングサイトとしてスタートしたサイトです。

 なぜUpworkを選んだかというと、アメリカにはフリーランスが多く、リモートワークも普及しているので、日本からのリモートワークも出来るのではないかと考えたからです。また、私は夜型で夜に最も良いプログラムが書けます。時差が大きいアメリカの人と仕事をした場合パフォーマンスが出るのではないかと考えました。

 現在、下手くそな英語で案件に対するプロポーザル(提案?)をたくさん送っていて、何件か返事を頂いています。感触は良好で、英語が下手であることや、経験に乏しいことを突っ込まれることはありますが、自分の実力が客観的に正しく評価されていると感じます。

 また、案件は膨大で幅広く、見るたびに別の案件が流れていきます。様々な案件に参画したいという希望もかないます。

色々試していきたい

 まだ若い(23歳)ので、色々試していきたいと考えています。放送大学では、特定の分野を深く学ぶというよりも、「今」興味のあるものに飛び付いていくというスタイルで講義を取っていますし、仕事についても、少々の待遇の差なら面白さを優先してやっていきたいと考えています。

 20代の折り返しまでには「これだ」というものを見つけたいです。目標は論語にも三十而立(三十にして立つこと)です。この言葉の意味は四字熟語辞典によると、「三十歳になって、自分の中の道徳観や学識が確立して、それが自信になって思想が固まること。」という意味で、十五から三十はこうなるための修行の時期だと考えています。ちなみにコンピューターについて学びたいと思い豊田高専に行ったのが十五なので、今のところ吾十有五而志于学(我、十五にして学に志し)はクリアしています。

Web制作やライターをやっているフリーランス。豊田高専を二度中退し、放送大学生兼フリーランスを始める。Pythonが好き。Vue.js、Nuxt.jsを使う。