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山形県・赤湯温泉にて源泉掛け流しの宿で免許合宿をした話②

こんばんは。お疲れ様です。

今回は前回の記事の続きで、山形県南陽市の赤湯温泉で源泉掛け流しの温泉付きの宿に宿泊しながら免許を取った話を、③食事と④宿の観点からお話しして行こうと思います。

まず食事の面から、結論から言うと「何を食べても美味しい」レベルでした。

まず、ご飯がツヤツヤなんです。

私の教習所では朝と晩が宿舎の旅館のご飯、昼間が教習所の食堂でした。

しかし、とにかく折角きたのだから色々なところに食べに行こうと、昼間はかなりの頻度で外食していました。

山形といえばつや姫など米どころで有名ですが、どこで食べても(勿論宿舎も)ご飯がツヤツヤで美味しい。

とんかつ竹亭

上の写真は「とんかつ 竹亭」で食べた定食ですが、トンカツは勿論のこと、ご飯が本当にツヤツヤておもわずおかわりをしてしまいました。

おかずがなくても、ご飯だけで食べれることに驚きました。

勿論ご飯以外にも、ラーメン屋やイタリアンなどもたくさんありました。

とくに東北一といっても過言ではない程有名な、「龍上海」本店で食べたラーメンはあまり食べたことのない味で、唸る美味しさでした。

龍上海

また、米と水も良いので、お酒がまた美味しい。

酒屋さんに行くと試飲をさせてもらえ、驚いたのが何を飲んでもまた美味しかったことです。理由を聞くと水と米がおいしいためだと仰っていました。

赤湯のある南陽市といえば東の麓が有名ですが、東の麓の「天弓」は限定でまた飲みやすく、お土産にも喜ばれましたよ。

果物王国の山形では、日本酒だけでなく、寒暖差の激しい盆地であることなどが活かされてワイン造りも盛んに行われるようになりました。赤湯温泉エリアでは、4軒のワイナリーがあり、見応えがありました。ワインもお土産にたくさん買って帰りましたが、喜んでいただけました。

ワイナリー

そして幸運なことに宿舎の朝晩の食事も美味しかったです。特に朝ごはんは、昔ながらの和朝食で毎朝幸せでした。

このように、食事が美味しかったことも多忙な合宿の中でのかなりの癒しでした。


最後に、私はこの合宿に行ってから山形が大好きになりました。理由は上に述べた食事やその他いろいろあるのですが、一番はやっぱり「人」です。

勿論山形県民とか、東北人とかで一括りにして人を語るのはナンセンスで、たかが2週間の話ですが、赤湯や教習所で出会った人々はかなり印象に残っています。

たとえば、教習所で出会った教官の方、バスの運転手の方々はとても正直な方が多いなという印象でした。正直で、世話焼きな人が多かった印象です。

一見怖そうに見えたバスの運転手の方はとても世話焼きで、夜道一人で酒屋さんに向かっていたら偶然送迎中のバスに出会って、送ってくれたこともありました。

対人関係において変な忖度をしない感じがして、居心地が良かったです。いい意味であまり気を使わないので、人間性が分かりやすく、私には多くの人が魅力的に移りました。

姉と一緒に参加したのですが、特に姉は教官の方に大変お世話になったらしく、その人間性をいつもハードな教習の心の支えにしているようでした。教習所の方には本当に、大変お世話になりました。

また、宿の人や、街で出会った人(飲食店や酒屋、すれ違い)も同じように、個性的で心根が優しい方々が多かったように思います。

大昔から旅人を迎え入れてきた温泉地だからなのか?閉鎖的な人々は少なかった印象です。

短期間で人間の何がわかる、と感じる方もいると思いますが、少なくとも未熟な私の目にはそう映りました。


赤湯温泉、2週間いて毎日のように外食をして、温泉にも毎日入って満喫しましたが、また必ず行きたいです。

温泉や美味しい食事だけでなく、出会った人々が印象的で、暖かかったからだと思います。今でも一緒に行った姉と思い出して話しては、和んでいますw

ですから、この記事を読んで頂いた方の中にもし免許を取っていない方がいましたら、温泉付き宿に宿泊しながらの免許合宿をおすすめします。

できれば、程よく娯楽や食事処のある温泉地が特におすすめです。免許合宿の日程はとてもハードですから、温泉宿での宿泊を含めて、温泉地の雰囲気や、飲食店やカラオケなど息抜きがあるだけで辛さが全然違います。

そしてぜひ、私の大好きな赤湯温泉を選んでください。

免許合宿でなくても、銀山温泉を始め数多くの温泉のある山形県ですが、ぜひ「赤湯温泉」に機会があれば訪れてみてください。

硫黄臭の漂うのんびりとした雰囲気に加えて、美味しい食事や豊かな自然、そして暖かい人に心身ともに癒されるはずです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。





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