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お手製アロマキャンドルにラベンダー廃材を活用してみる!

●前回までのおはなし〜

およそ一月間ほど間が空いてしまいましたが、アロマキャンドル制作の続報ですbb

キャンドル制作をはじめた前回は下の記事!

前回は街中でみっけてきたアルミケースに流行りのソイキャンドルを流し込んで、普通のローソクから持ってきた芯を使ったところ、パタッと倒れて比較的短命に終わってしまったんですよ。

なので①倒れないための工夫と②芯素材の見直しが課題でした!


ということあって、そういえば蒸留の方で大量に出たドライラベンダーの茎をたくさん余してるよなぁ…何か有効活用できないかなぁ…

と考えてたところ、ラベンダーの茎イケるんじゃね?と思いついたので、さっそく試してみました!

「これが案外使えるぞ!」となったら超エコだし超アップサイクルですしね!

●ラベンダーの茎を芯に使ってみる。

ラベンダー茎の燃えやすさ試験

まず単体で火をつけてみる。めっちゃ燃える。

なんでも、ラベンダーの茎は乾くと爪楊枝みたいに硬くなるんですが、実は硬い部分は外側のみ。
ラベンダーの茎の内部ってスポンジ状の組織で満たされてるんですよ。

なので内側まで火がついちゃうとボシューーーっと一気に燃え上がって即消沈してしまう…という燃えやすさ特性が。


お、そしたらロウ染み込ませたら一気に燃えなくなるんじゃね?と思った。

溶かしたロウを染み込ませて点火してみた図

もう火種は消えてるんですけど、以外と安定して燃えてくれることを確認できました!
ロウ染み込むと一気に燃え上がることがなくなるんだね!

ということで次なるは下より無限にロウが湧いてくる、キャンドル本体で試すことに。。。

●ラベンダー芯のキャンドルをつくってみる。

前回制作より1個残しておいたMサイズカップに溶かしたソイキャンドルを流し込む。

意外とこぼしやすいのでこの作業に気を使うw

芯が立つくらいある程度固まってきたら、ロウを染み込ませた芯を突き差す。

今回は香料・顔料を入れずソイキャンドルのみ

このように完成!

さてさて、お次はいよいよ実用できるかどうかの試験点灯ですな。

さてやってみましょう〜。


もう火がつくところなくなっちゃったよ…

即燃えて無くなった。ダメデシター・・・((笑

お・わ・り。


このままで終わるとすごく虚しいので、同時にやっていたラベンダーの別途作業も合わせて書いちゃいます!

◆蒸留に使ったラベンダーポプリを乾かして製粉したよ!

先々日、去年収穫して冷凍保存しておいたラベンダー生花から精油を抽出してみた回。

この回で発生したラベンダーポプリの残渣をそのまま捨てちまわないで、アロマ線香とかに活用できるよう製粉加工しましたbb

香りの素である精油を抽出した後なので、ほぼ香りがない物体。
食物繊維100%??笑

いまだ稼働しているストーブの熱を活用して乾かしています。

おもしろいのが、ポプリが乾いてくるにしたがって、徐々にラベンダーの香りが漂ってくるんですよね。

精油として芳香成分を抜き取ったあとも香りはまだ潜んでいたという…!

製粉機で微粉末に加工!なにかの素材として活用へ!

で、製粉機にかけて小麦粉に迫るような超パウダーに変身!

まだ微妙にラベンダーの甘い香りがある素材なので、何かに活用していきたいよねーというところ。

結構量があるので、欲しいー!って方には50-100gとかでお渡しもできますよ〜bb
何かアイデア思いついた方はぜんぜんお声がけいただいて、活用してみてくださいな〜!


そいではそいでは!
箱とキャンドル芯ちまちま探してみますbb

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若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。