仮題:やがて君になるを読んだ。
のたうちまわりながら読んだ。当該作品を好きな人は、読むべきではない感想になる気がする。知らんけど。
始めてこの漫画を手に取ったのは数年前の書店で、1話がためし読みできる冊子で知った。恋の分からなさ、疎外感の感じがちょうど自分の実感と同じだ。ほとんど初めて、自分を疎外せずに恋愛作品に感情移入できた。主人公の通う学校の生徒会長、七海燈子もまた、誰かを好きになった事がないという…言っていた、彼女が、1話の終わりで、「好きになりそう」と言い出す。なんて効果的な引きだ。寒気がした。ち