様々な電子書籍ストアの中で販売サイトとしてはかなりのポンコツ具合を誇るebookjapanのダメさを書き出してみた。
ところで僕はebookjapan信者です。(ぉ

Yahoo!傘下になってからアタマがおかしくなったような印象ですが、事情はわかりません。

無料を全面に出しすぎ

販売サイトにしろTwitter公式アカウントにしろ、とにかく視界に必ず「無料」という文字が入ってしまうほど無料が溢れかえっています。

本来「当店は書店ですが、無料で読める本もご用意してあります」であろうものが、これでは「ウチは無料で漫画が読めます！欲しい人には有料の本も置いてます！」という逆の印象を与える結果に。

売れ筋順

どういう売り方なのかわかりませんが、トップページから新刊一覧に飛ぶとデフォルトで売れ筋順の表示設定になっているため、「新入荷」の本ではなく「今コレが売れてるんですよ！」という本を突きつけられる。
うるせぇ俺は今日出た漫画を見に来たんだよ。

UIを変更するたびに人類向けじゃなくなる

その上新刊一覧へのリンクそのものが突然消されたりする。

https://twitter.com/i/moments/889709111457206272

まるごと一冊無料とかいう嘘

無料を謳っているだけに無料本の特設ページがあり、実際1巻2巻を無料で読めるような作品が沢山ある。

それはありがたいのだが、1冊まるごと無料！
かと思って開いたら「試し読み増量版」という80ページくらいの専用の本をわざわざ錬成してそれが1冊無料だよというトンチというか、まぁ人をバカにしてますわな。

1冊まるごと無料ってボタンまでわざわざ作ってるのにそういうことするかぁ？

安心して新刊を買うことができない

2017年はそういう年だったのか、40%、50%還元のセールを本当に気が狂ったように乱発しており、それ自体は一見ありがたいように思えるが、こういう場合BOOK☆WALKERなどでは発売後数週間以内の作品は除く、などの施策になっていた。
しかしながらebookjapanではその辺の区切りをつけず、出版社単位などでまるごとセール対象にされたため、昨日かったばかりの本が翌日には50%還元！などという事態が乱発。

そういった事態があまりにも繰り返されたため、一部ユーザー(俺)の信用を失った。

2018年、年が明けてからセールそのものがピタッと止んでその極端ぶりに驚いており、まぁそろそろ普通に買おうかな、と思った矢先、白泉社のセールで数日前に出たばかりのギャルごはんが50%還元でまたやらかしており、再び信用を失った。

新刊を買って欲しいんだか買ってほしくねぇんだかわかんねぇわ。

分冊版

竹書房のSTORIAダッシュなど、他のストアと比べてコミックの単話売りを精力的に行っている珍しいストアでもあるんですが、いかんせん販売サイトとしては極端にフィルタリング能力が貧弱であって、これらを除外することができない。

いろんな売り方、買い方があって単話売りそのものを否定はしませんが、単話では絶対に買うことがない人間にとっては除外したいという要望もまたあり、ただフィルタで見えなくする権利がほしいというだけなんですよ。誰も得をしない。

作品ごとにまとめられない

前述の通りフィルタリング機能が弱いという話では共通してるんですが、作品ごとにまとめて表示することができない。

いや、できなくはないんですが、どういうわけかまとめられるページとそうでないページがあり、セールの時など対象作品が数百ページに渡る場合など必要な場面でまとめることができない。

随分前から言っていることだが、どうあっても直さないところを見るとおそらく宗教上の理由だろう。

https://twitter.com/i/moments/883158692417253376

発売前に商品ページがない

あるじゃないですか。商品ページってやつ。
ほら、Kindleとかで発売前にあるやつ。何月何日発売予定って書いてるやつ。そう、BOOK☆WALKERとかにもあるやつ。

ないんですよ、ebookjapan。

予約ができない

上の商品ページがないにも関連してるんですが、つまりね、予約がね、できないんですよ。

オート便って独自システムがあって、作品の個別ページからこのシリーズの新刊が出たら次巻からは自動で購入されますよーってやつ。

あれ、便利なんですけど、「新刊が出たら次巻からは」自動購入なんですよ。

商品ページが存在しない、まだ1巻も出てない作品はどうなんでしょうね。

できないんですよ、予約。

できませんよね、看過が。

そもそも新刊一覧が機能していない

ちゃんとメンテナンスしてないって堂々と。

ウケる。

リモートからWin版ebiReaderが使えない

ハイクソー。