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はるばる会いにいくもんだ:出張日記2022/8

約3年ぶりの台北出張。
この間もう一つの海外拠点ソウルには何度か行っていたが、
台湾にはまったく行かず。

理由は二つ。
1.入国制限が厳しかったこと。
2.任せられる現地リーダーがいたこと。
3.1と2の前提で諸条件突破して渡航する余裕がなかった。

1の入国制限はようやく緩和され、
短期ビジネスビザを取れば台湾での隔離3日。
それでもまだ隔離はあったが。
日本帰国後の隔離はなくなったし
よし行くぞと。

2の現地リーダーが
台湾事業を離れることとなり
一つの区切りと新メンバーたちに会いに。
そして
この3年の間に卒業した旧メンバーたちにも会いたくて。

対面で話すということ。

空港ってテンションあがるもので
20代は出張だとなおさら自分が大きくなった気になったものだ。
ただ、このコロナ禍では
渡航が必ずしもポジティブな目的ではなかったりして
あまり良いモチベーションで向かっていないこともあった。

でも、行く度に、帰路で思うことはいつも同じ。

離れた場所で
同じ想いをもって
事業を守ってくれるメンバーへの感謝。

そして
やっぱり対面で会う大切さと喜び。

誰かが入社した、退職した、
こんな実績を残した、ここが困っている、
こんな想いで働いている、、、
オンラインでどれだけ情報共有しても
やはり目の前で話すこと、
空気感から感じるものは
絶大だ。

声にやどる重さや、呼吸、表情。
迷ったり、それでも伝えようとする数秒の間。

オンラインだと画面から伝わるが
対面で対峙すると
体感で伝わる。

ましてや
お互い母語じゃない英語で話すから
言葉を選んで伝えられない。
まさにボディーランゲージとはこのことだ。

やっぱり対面で会い語ることは大切。
そんな当たり前のことを再認識。

だからこれからは
俺がもっと会いに行こう。。。。?

というのもあるが
それでは進歩がない。

久しぶりに会って歓迎されたり
お互いを理解したり
感謝したり。
それで気持ちよくなっていてはダメだ。

彼らが次のステップにワクワクするような
道をつくるのが俺の仕事。
コミュニケーションによるモチベートではなく
実業としてチャンスを創りモチベートしないと。
頭ではずっとわかっているけど
彼らと時間を共にすると
心からそう思えるようになるものだ。

だからこれからは
日本と韓国、台湾の
メンバー同士でお互いに顔を合せて高め合う。
コロナ禍では考えられなかったけど
そんな仕組みづくりを
つくっていこう。

新メンバーたち
卒業メンバーたち


ちなみに。

オンラインが生む偶然の出会いも

でも、オンラインから始めるのも悪くないと思ったエピソードも。
台北オフィス近くにあるカフェ。
お店の人から
I Know you!
って言われて。

聞くと
メンバーと俺がたまにこのカフェでオンライン面談をしていたそうで
その様子が珍しかったのか
恒例なのか
画面越しでチラ見してくれたらしい。

異国で”知ってた”って言われると
これはこれで嬉しいもので
親しくなるし
また来ようと思うわけで。

とっても親しみのあるカフェのスタッフさん!


なんとも人との出会いというのは不思議なもので
その在り方は
コロナの前後でいろんな価値観が変わったんだな~。

ではでは。









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