シルバーミレニアムの住民

35歳のしがない会社員。不妊治療中につき、そこに纏わる話を取り留めもないコラム的なもの…

シルバーミレニアムの住民

35歳のしがない会社員。不妊治療中につき、そこに纏わる話を取り留めもないコラム的なものたちをつらつらと書き溜めていきます。

最近の記事

不育症検査結果と胚移植

前回、不育症の検査を6万円程かけて(ええ、保険適用外ですね。これ。)実施したとお知らせしていました。 検査結果がフルで出たのは、2月中旬でした。 しっかり、引っかかりました。 抗リン脂質抗体の値と凝固系の値が1つずつ異常値。 これが、どういうことかと言いますと・・・ 血栓ができやすく、赤ちゃんへ栄養を送りづらい、ということでした。 なので、きっと私の場合、この血栓ができやすいという私の体質のせいで 稽留流産をしてしまったのだろうな、と思います。 保険適用だと、「妊娠してか

    • 不育症検査

      新年1本目の記事、ちょうど今日は不育症の採血だったので書いてみます。 昨年、絨毛検査の結果、赤ちゃんの染色体異常ではなく、母体に原因がありそう。という話でした。 その際に、不育症の検査を勧められたので、言われるがまま検査向けに本日採血してきました。 朝イチ、採血だけの来院でしたが、着いて5分後に採血室へ。 びっくり。 試験管6本分も血抜かれました… こんなに血取ったことあったっけ??レベル… 採血や献血で今まで一回も貧血になったことないのですが、今回もセーフ。 血の気が

      • 絨毛染色体検査結果

        前回のnoteの続きです。 そちらを読んでからでないと、話が繋がらないので、先にそちらをお読みいただくことオススメです。 結論から申し上げると今月初旬に行った流産手術で、絨毛(流産した赤ちゃんの組織)検査の結果、赤ちゃんの染色体には異常なし。 男の子でした。 そう、問題があったのは私。 つまり母体。 不育症の疑いがあるので、不育症検査を勧められました。 赤ちゃんには問題がなくて、一生懸命生きようとして頑張ってくれたのに、私の子宮が育てられなかったのです。 手術の後、

        • 稽留流産した話。

          はじめにかなり後ろ向きの話になるので、現在妊娠中の方は読まないことをおすすめします。 結構、グロテスクな話も出てくるので、苦手な方は読み進めないでください。 犬のことを娘と思って育ててる女が著者なので、動物嫌いな人は今すぐこのnote閉じてください。(動物嫌いな人、人として苦手なのですみません) 口調が結構過激派なので、好みでないな、と思った瞬間に読むの止めてください。(すみません、こういう性格です) ●推奨読者 - 残念ながら、私と同じ稽留流産を経験してしまった方へ(体験

          35歳を迎えて

          29歳を迎える時も同じくらい嫌な気持ちだったのだが、 35歳を迎えるのもとても嫌な気持ちになったので、 思い切って言葉にしてみることにした。 1. 何故、35歳になりたくなかったのか 単純なことだ。生物として、様々な機能が低下し始める、所謂ターニングポイントとなる年齢だからである。 特に、女性というのは、妊娠というライフイベントにおいて、35歳は高齢出産という判子を押され始める年齢だ。 大抵の世の中の女性が、『マル高』という高齢出産の印を嫌がり、どうにかして35歳までに第一