「新生 妖力堂クローズド」
2月25日、谷山龍オーナー・有村あるる店長・島田つきスタッフの体制で経営していた「新生 妖力堂」が営業終了となりました。
妖力堂という名前は元のオーナーにお返しするので、今後も継続すると思いますが、この三名での営業はラストです。
いろいろと思い出は尽きませんが、前に書いたことがだいたいの気持ちです(この記事)。
25日のラスト営業は、急な告知にも関わらず大勢の方にお集まりいただき、本当にありがとうございました。
ツイッターのほうとかぶりますが、限られた人生の中で、大切な時間をこのお店の最後のために使っていただき、労力をかけて会いに来てくれて本当に嬉しかったです。この方たちと最後を過ごせてよかったな、と思いました。
この日、来てくださった方々も、今まで来てくださった方々も、直接お会いすることがなくても興味を持ってくださっていた方々も、心から感謝いたします。三年半、ありがとうございました!
妖力堂の、この建物や空間にもずいぶんとお世話になりました。
以前の記事のタイトルにした「あなたはそんなにパラソルを振る」は、中原中也の詩「別離」の一節ですが、この建物に宛てた気持ちで選びました。私の、妖力堂の、三年半のいろいろを内包してたたずんでくれていたあの建物。
いろいろお世話になりましたねえ
ここから巣立って、島田つきがどういう自分を形成していくかはわかりませんが、活動は死ぬまで続ける予定ですので、応援いただけると嬉しいです。
谷山龍オーナー、有村あるる店長の今後の活動にも勝手ながら期待しております。応援させてください。
余談ですが、今年のわたくしの目標は「私になる」です。それ以前までは「人間になる」でした(笑)。
まがいなりにも人間にはなれたと思いますので、今後は人として形を維持することと、自分自身を確立して、島田つきとはどんな人間なのかを知ってもらえるようにします。
私はそんなことする人間じゃないぞ、とか。じゃあどんなことならする人間なのか。とか。
知ってもらって信頼に足る人間に、信頼を裏切らない人間になっていこうと思います。
今日で妖力堂はおしまい。有村あるるさんに手作りのブローチをいただいた。月と雪と四葉と。すごく綺麗で。私、大丈夫かな。こんな風に綺麗に生きられているかな。もらったものにふさわしく、綺麗に生きよう。って、思った。ありがとうございました。
生きているとついつい、ヤな奴、になってしまう瞬間がある。
そういうときに、この花をみて、綺麗な島田つきであり続けられるように、正気を保って生きていきます。
(しかし闘う覚悟を決めないといけないときは、バトロワの千草の台詞を心の中で唱えるよ)
新生 妖力堂を長い間、支えてくださり、皆さま心からありがとうございました。
作品か、人間か、わかりませんが、どこかでまたお会いしましょう。
それから、4月に展示予定! 確定次第、発表します!
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