ある年齢を迎えると、ギフトという名の特別な力が与えられる一家。
主人公ミラベルの番になり祖母に
「どんなギフトでもお前は特別なんだよ」
と励まされ儀式に臨むも……
色んな能力を持つ一家に生まれるも、一人だけギフトをもらえなかったミラベル。周囲にはかわいそうな子として見られているけど、明るくて元気な女の子。
年下のいとこがいよいよ儀式を迎えるという日、怖じ気づくいとこを元気づけます……

んがいとこが不安になるのもミラベルという前例があるからだよねぇ💦

祖母もピリピりしていて「なにもするな」と言い含めます。いざ儀式の時、いとこに一緒に行ってとお願いされ、付き添う優しいミラベル😭
儀式は成功し、いとこは動物たちと話が出来るという能力を手に入れます。

このお家すごいよね！意志を持ってるわ、さらに能力者の部屋はその人物に合わせたひろーーい部屋になるのですよ！

みなで盛り上がりパーティをやっている中、家が崩壊するイメージを見て大騒ぎするミラベル。
嫌がらせととられて祖母の当たりがますます強く……。
なんとかしようと、耳のいいイトコ、ドロレスに尋ねると、力持ちのルイーサの様子がおかしいようだと情報をもらい問い詰めます。
最初は無視していたルイーサですが、力持ちゆえに村中の人から頼られ、プレッシャーに押しつぶされそうになっていたり……
持つモノは持つモノで葛藤があるよね……。
そこでヒントとして家を出てしまったブルーノおじさんの秘密を探るといいと言われ、ブルーノおじさんの部屋に忍び込みます。
そこは砂と岩場の場所で……💦💦
なんとか光る石、ビジョンを見つけ組み立てると自分がいて……
どういう事なんだと混乱するミラベル。
ちょうど姉の結婚話が持ち上がっていて、今夜は彼氏と食事会。
父親に「ひとまず秘密にしておこう」と決めますが、耳のいいドロレスに聞かれてしまい、結局はプロポーズはめちゃくちゃに。
そんな時、ネズミを追って家に隠れ住んでいたブルーノおじさんを見つけ話を。
ブルーノおじさんの能力「予知」を使っててお願いすると、姉のイザベラと抱き合うビジョンが。
サラサラの髪に美人で花の能力を持つイザベラは完璧美人。
ミラベルも素直に謝れなかったのですが、実はイザベラは完璧に拘るあまり、好きでもない相手と結婚しようとしていた事が分かって……。

完璧じゃ無くてもいいんだ
と解放されのびのびする姉ですが、祖母はミラベルが全て悪いとカンカンに。
そしてミラベルも言ってはいけない事を言ってしまい、途端家が大崩壊！！！

魔法の力に頼り切っている村人からのプレッシャーとか、完璧でいないと嫌われてしまう
とか、家族の役に立たないと自分の居場所がない
と思い込むというかなんというか
なかなかしんどいテーマじゃないかい？😅
祖母の奇跡？により安心安全なこの村だけど、高い山が聳えてて外に出られない
っていうのもなかなか怖いな？？💦

ネタバレ
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祖母と和解を果たし、戻ってきたミラベル。
家は崩壊しているのにどうしたらと嘆く祖母に「みんなの力を合わせて建て直しましょう」と励まされ、村人も手伝ってくれます。
新しくなった扉のノブを付けるのはあなただとみなに促され、ノブを差し込むと家に光が満ちてカシーナ？元の意志を持った家が戻ったのです！！！
最後家族って素晴らしい！
って締めですが……

ミラベルの力って元々〝家〟起因だったりして？？😅
崩壊するとき助けてくれたし（他の家族には容赦なく瓦礫とか降ってたよね？）
歌も彩りも綺麗で楽しい映画でしたよ🧡