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テストの平均点の急降下は出題者が反省すべきでは

 今朝も早起きしたのですが、今日はこれといって朝から取り掛かりたいというものがなく、ある意味、だらだらと過ごしてしまいました。小人閑居して不善をなす、であり、こういうときは早めにコワーキングスペースに行き、もちこんだ資材で学びに専念したほうがよかったと、少し後悔しています。

 娘の先日の学校の英語のテストの成績が悪くて、全然できなかったということで、見せてもらいました。
 最初の単語の書き取りとかは、何とかなるものの、その先の文章の穴埋め20問、広告文を読んでの会話文の完成などは、選択肢問題はないため非常に難しく、これを25分で解けというのが、無理があるように思います。
 案の定、平均点が低かったとのことで、クラス全員で補習を受けることになるみたいです。

 一方で、文法の教材をみると、これが非常に分かりにくい。例文の羅列と、簡単な解説があるだけで、1ページあたりの情報量は多いものの、単に詰め込んであるだけという印象を受けました。これを20ページ分を1カ月程度の学習で進め、試験に出すのは、なかなかきついと思います。

 不定詞と分詞構文は、英文法でも特に理解が難しいところなので、ここを例文の羅列に等しいテキストで、授業もさしてわかりやすく教えているとも思えない状況で、突入させれば、それは平均点が下がるのは無理がないと思います。
 ただでさえ、中高一貫校で内容を先取りしているのですから、こうしたところではペースを緩めて、丁寧に教えることが、大事なのではないか、そもそも、テストの平均点が低いというのは、生徒のレベルが同じならば、出題者に反省を求めるところではないかと思います。

 そういえば、僕が大学受験の時に使った参考書、まだリニューアルしてご活躍のようですので、久しぶりに手に入れて、読み直して、娘の学習のサポートに使いたいと思います。


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