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ギフテッドの定義とか

最近「ギフテッド」という言葉をよく聞く気がします。NHKのクロ現でも特集していましたし。

ギフテッド(gifted)って私が子供に時に聞いた記憶では、身体的あるいは知能的に障害のある方をgiftedと言っていたように思うのですが、先日ネットで調べたら少し違っていて、高いIQを持っていて突出した能力を(ある分野)で発揮する人(子)を指すようです。

またその突出した能力のせいで学校などで馴染めずに生きづらさを感じている場合が多いそうで。

アメリカなどではそういった子を集めてより能力を引き出すような「ギフテッド教育」なんてものもあるみたいですね。日本での「異才発掘プロジェクト ロケット」でやってるみたいな感じでしょうか。

テレビやネットで見るギフテッドの子供たちは本当にすごい能力を持っていて、例えば学校で浮いていても、そうやってメディアが取り上げてくれたり、「天才集団」の入れてもらえたりして「居場所」を与えてもらえます(それが本人にとっての幸せか、それとも大人に利用されているのかは、分からないけれど)。

例えば、うちの子。悪い言葉で言うと中途半端です。IQは139で算数が結構得意です。でも「結構得意」な程度なので、天才的なほどではないようです。

でも学校の勉強の仕方(早くできて時間をもてあそんでしまい一人で文房具で遊んでたら怒られたとか)や先生が褒める子の基準に納得ができず学校へ行くことができなくなりました。

今、ホームスクールで国語や算数、英語をどんどんやっていますが、この子には「天才集団」の居場所もないし、家族以外からの認知もありません。

こんなうちの子はギフテッドでしょうか?それともちょっと算数が得意な普通の子なのでしょうか?

例えばギフテッドだとしてもそう言う子だけ集めて「天才集団をつくる」みたいな教育の場に入れたいとは思っていません。なんか、ちょっと優生学みたいで不気味に感じるんです。

好きなこと、得意なことはどんどんやっていけばいいし、それができる環境を与えられればいいけれど、宙ぶらりんです。

なんだか取り留めのない話になってしまいました。