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4歳娘はスーパーマリオにどハマりしてて、ぼくもこどものころマリオ好きで、よく取説のイラスト模写してたなーとか、親にマリオのキャラの絵描いてもらったの嬉しかったなーとか思い出したので、娘がスーパーマリオ・ワンダーの実況動画みてる傍らでお絵かきした。 テレサを描いたので、 「ほら見て! じゃーん!」 と娘に見せるが、 「…………くちの中いろぬってへんやん」 と意外と塩だった。 言われる通りに口の中の色も塗ってまた見せると、今度は、 「べろでてへんで」 っ
近所のスーパーでお酒とポテチを買った日の夜、4歳娘とお風呂に入っていると、 「とうちゃん、ポテトチップスかってくれてありがとう」 と言われてギクリとした。 「え、あー、あれ父ちゃんが食べようと思っててん」 そう、晩酌のお供に。 ぼくの返答に娘は「ダァメ!」と難色を示すかと思ったが、 「ううん」と首を振った。「とうちゃんがポテトチップスかってくれたから、エスディージーズげきじょうみれたから、ありがとうってこと!」 ああ、と思った。 湖池屋ポテ
もうすぐ4歳になる娘とお風呂に入っていて、ラジオから『SPY×FAMILY』2期EDが流れてきた。 「とうちゃん! このおうたは!?」 色めき立つ娘。 この曲が流れるとき、娘にはやらなければならないことがある。 曲開始から50秒、サビでアーニャが両手足をパーン!と広げるシーンを我が娘もやらなければならないのだ。 なので、大急ぎでお風呂から上がり、タオルで髪と身体を拭いて、 「とうちゃん! もう『きょうの夜は~』きてまうで!」 と急かす娘の両脇を抱えた瞬間
昨年の話だが、クリスマスプレゼントの包装資材を調達するために、3歳娘といっしょに近所の100均ショップに行った。 ぼくはじっくり見たかったので娘に、 「好きなもの一個買っていいよ」 と言った。 すると娘は、 「オッケー」 と言って、別行動をはじめた。 ぼくが包装紙材を見てるとどこからか「とうちゃぁーん!」と呼ぶ娘の声。 娘をみつけると「これにする!」とオモチャを持ってきた。 紫色のお医者さんごっこセットだった。聴診器と注射器と体温計がセットになってい
エックスのほうに書きまくっているがいま3歳でもうすぐ4歳になる娘のかわいさとおもしろムーブの更新頻度は異常だ。 信じられないくらいかわいいことや笑ってしまうようなことをノーモーションで毎日繰り出す。あまりに数がおおいので、ほっとくと泡沫の夢のようにどんどんディティールを忘れていってしまう。 なのでメモがわりにエックスに書きまくって記録している。 それだけでなく、保育園の連絡ノートにも、頼まれてもいないのにぼくは毎日「直近あった娘の成長を感じるorおもしろい行動」を
3歳娘の通う保育園で保護者参加の運動会的なやつが11月にあるという。 その情報をきいたときぼくが思ったことは、 ──来たか。 だった。 これは妻が妊娠したときから思っていたことなのだけど、遠くない未来に訪れる保護者参加運動会は間違いなくぼくの人生で最大の舞台となる。 保護者参加型運動会っていうのはつまり、最強の推しのライブの舞台にいっしょに立ってパフォーマンスするみたいなことだ。 その瞬間、推しと我は対等。それは夢のようだけど夢ではない。 そういう機会だ。
奥さんと娘の3人で『映画プリキュアオールスターズF』を観てきたけど、めちゃくちゃ面白く、そして処理不能の感情の奔流を極彩色のミラクルパワーと共にぶち込まれ続けてしまい「なんなんだいったい!?」と思ってるうちに涙腺がヤバイことになった。奥さんも同様のようであった。 3歳娘はどうだったか 娘はこれまで何度か映画や舞台を見に行っている。劇場版ドンブラザーズとか、プリキュアドリームステージとか。 ただ最後まで集中力が保たないことが多い。途中でだっこを求めてきて指を吸いだした
娘が保育園の階段を自分で登るようになった。 娘が3歳になった今年、4月からそれまで通っていた保育園から系列の別の園に転園した。 より自主性を重んじるその園では、見送りの親は玄関ポーチの3段ある階段の手前でバイバイする。階段を上がって扉をくぐるのは子どもひとりで行う。 前の保育園では、玄関に到着してからインターホンを鳴らすときにだっこ。2、3回ぎゅーってしてから降ろして、2、3回いってきますのタッチをして、保育園の扉の向こうに一歩踏み入れた場所から「中からタッチ!」
3月末、娘(3歳)はお世話になった保育園を卒園した。 娘にはあんまり自覚はないようで、いつも通りの朝だった。 「朝ごはん食べたら、お着替えして歯みがきして保育園いこうね」 「えー、プリキュートであそびたいわな」 プリキュートというのは、プリキュアのお人形の一種だ。 「じゃあ早くごはん食べたらちょっとだけ遊ぼう」 「ひょーくえんにプリキュート持っていっていい?」 「好きなやつだけやで」 娘が朝ご飯を食べ終わり、約束通りちょっとだけ遊ぶ。 娘はポーチにプリキュ
3歳になる娘は最近ぬりえで良く遊んでいる。 最近のとある夜も「デリシャスパーティー♡プリキュア」塗り絵に向かって色えんぴつを走らせていた。 娘は、 「ここまだ白いなぁ!」 「プレシャスちゃんのリボンやから、ピンク!」 「ここは何いろ? おとうちゃんゆって!」 とかおしゃべりしながらぐりぐりと色塗りして楽しそう。 ひとつのページを塗り終えて次へめくると、白いお絵描き用ページだった。 「セーラームーン描く!」 と娘が言う。 ぼくは「えっ!?」と思った。
3歳の娘を寝かしつけるとき、いつも絵本をリクエストされる。 「きょうは何読む?」 「マクドナルドのうさぎの絵本よんで!」 「えーと、どれやろ? どんなやつ?」 「おかあちゃんとマクドナルドいったときにおねえさんからもらった絵本!」 どうやらマクドナルドのハッピーセットについてきた絵本であるようだ。 (2022年12月のハッピーセットで今は店頭で入手不可だが、メルカリとかで見つけることができる) 「これかな?」 「そう! よんで!」 「よっしゃ。じゃあ枕にゴロリして」
2歳11ヶ月の娘は年末に高熱を出し、年始にかけてずっと寝込んでいるか、起きててもずっとぼんやりしていた。 でもこれを書いてる今はすっかり元気になり、娘の肉体に娘の魂がフルインストールされ、好奇心全力全開あばれアマゾネスである。 病み上がりのときはお出かけも控えめに。 近所の商店街をちょこっと散歩したりした。 でもその小一時間のお散歩がめちゃくちゃ楽しかった。 実はぼくも高熱で年始はぶっ倒れていたので、このお散歩こそがぼくにとっての初日の出だったと言える。
毎朝のタフなビズと言えば、娘(2歳半)を保育園に連れていくことだ。 遊びの権化、自由王国の不死王女である我が娘である。 その小さな全身から滲み出すフリースピリッツは周囲の磁界を歪ませんばかりのボルテージをたたえており、「保育園にいく」という、「こちらの都合」の力場の干渉にこゆるぎもしない。 つまり、 「もう時間やしお着換えして、保育園いくで!」 「いややや! ドンブラザーズにドンブラスター持たせてから行くもんな!」 「じゃあ、おとうちゃんもいっしょにやるね! みんな
2歳半の娘は、雨が降るとはらぺこあおむしの傘と、うさぎのレインコートとピンクの長靴でおでかけできるから、とても嬉しそうにする。 「お出かけするよ!」 と声をかけると、 「やったぁー!」と大喜び。「ぼく(娘の自称)のカサもっていくね! ウサギちゃんも着て〜、ながぐつも履くの!」 ぼくも支度して玄関を出ると、すかさず娘から、 「おとうちゃん、雨ふってるからカサもっていかなあかんで!」 とリマインドしてくれる。 「もちろん! おとうちゃんもいい傘持ってるからな! いっしょに