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Day-9 : Sit down on the ground, close your eyes, and use deer ears to listen out for all the different sounds.

Twitterで見つけた30日ワイルドチャレンジに挑戦する記録9日目。

このチャレンジがどういう経緯でTwitterに載っていて、どういう意図があるチャレンジなのかといった詳細は、調べないでスタートすることにした。
なにか目新しいことに挑戦したいという気持ちだけで見切り発車する。
与えられた目標などがあると、無意識に発案者の意図を忖度してしまって、気づくべき大切なこと―素の自分―に気付かないことがよくあるので、今回は、ただただこのカレンダーだけを見て日々実践し、変わっていく自分を楽しみたいと思う。

自然の中で小さな物音に敏感に耳を澄ませることを“鹿の耳”と言うらしい

今日の課題の中に、初めて聞く言葉があった。『地面に座り、目を閉じ、すべての音を聴き分けるdeer ears(鹿の耳)を使う』

調べてみると、野生の鹿が、草むらのなかに潜む外敵の足音や草をかき分ける音に敏感に反応するように、神経を研ぎ澄ませて音を聴くことを『deer ears(鹿の耳)』と表現するようだ。

そういえば、日常生活の8割を視覚情報に頼っているという私たちが、目を閉じて聴覚情報に意識を集中してみる体験は、マインドフルネスやウエルビーイングといった心の健康にとって良いと聞いたことがある。

かくいう私も、マインドフルネスは得意分野なので、目をつむってじっと座ることも大好き。

ということで、5分間 鹿の耳体験をしてみた。
趣味の家庭菜園の日だったので、畑の隅に座って、目を閉じ、音を聴く。

聞こえてきたと認識できたのは、風の音・鳥の鳴き声・飛行機の飛ぶ音・近くに置いてあるトタンが風に揺れる音・草の擦れる音・遠くを走る車の音。

「(家庭菜園のある場所は農地特区なので)ひと気は少ないと思っていたけれど、意外と車の音が聞こえるな」
「種類の分からない鳥の鳴き声がする」
「今日って、風がけっこう強かったんだ」
というようなことを考えていた。

同じ時間をTwitterライブ録画したのだけれど、音質の悪いスマホを通して聴くとまた印象が違って面白い。「あれ、こんな音あったかしら?」とも思う。(※音量MAXにして耳元にスマホをあてて聴くと良いです。)

マインドフルネスや瞑想をよくするので、目を閉じてただ座っている時間自体に私は特別な感想を抱けなくなってしまったけれど、きっと初めて体験する人にとっては、退屈で、でも何か効果がありそうな、不思議な時間となることだろう。

『鹿の耳』って言葉がなんだか好きだし、得意なので、これは毎日でもやりたい課題だった。

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都内で痩身・美容エステを営んでいます。 ダイエットと、心が満たされることについて、深く深く考えています。