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Day-11 : Try to find a feather and discover which species of bird it has come from.

Twitterで見つけた30日ワイルドチャレンジに挑戦する記録11日目。

このチャレンジがどういう経緯でTwitterに載っていて、どういう意図があるチャレンジなのかといった詳細は、調べないでスタートすることにした。
なにか目新しいことに挑戦したいという気持ちだけで見切り発車する。
与えられた目標などがあると、無意識に発案者の意図を忖度してしまって、気づくべき大切な素の自分に気付かなくなりそうだ。
今回は、ただただこのカレンダーだけを見て日々実践し、変わっていく自分を楽しむことに集中したいと思う。

今日のこの課題がなければ一生発揮されなかったであろう自分の強み

今日の課題は『鳥の羽を見つける』とのことだけれど、これはDay-2の『自然のもので虹をつくる』と同じくらい難しそうだ。
私の住む街は都心に臨むベッドタウンなので、ワイルドチャレンジに関してかなり悪条件であると思っているが、今日は特に相性が悪い。
街中どこもかしこも清掃がいき届いていて、たばこの吸い殻さえ街の人によってすぐに拾われる清潔な街だ。よって、鳥の羽が落ちていたとしても放置されることはなく、気まぐれに探したところで見つかる可能性はあ低い。
しかも、気温はすっかり夏のそれであり、鳥たちの羽の生え変わり時期は終わっているはずである。
さらに、外は雨。
羽を探すためにウロウロ長居したくない。

この悪条件の中、私は鳥の羽を見つけられるのだろうか?

しかし、私は、この街でひとつ、鳥の羽が落ちていそうな場所を知っている。こんな強みは今日この日まで自分自身でも知らなかったのだけど、私には、この街で鳥の羽が落ちていそうな場所を知っているという強みがあったのだ!

それは、川のほとりに建つ病院の裏の小道。
カラスに荒らされたあとのゴミ捨て場のゴミや、入院患者らしき老人が戯れに撒くパンくずを、鳥たちが啄ばみに来ては、町ネコに襲われたりして羽を落とすことがある。

梅雨の雨の晴れ間、次にまた降り出す前のわずかな時間で羽を見つけられるとしたら、そこしかない!

「そうは言っても、最後に鳥の羽を見つけたのなんて、覚えていないわ」と不安になりながらも探すと、なんとたった5分で見つかった。

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ヒヨドリ―!
お父さんの友だちーー!!(Day-6参照) 
キミのお陰で、雨に降られる前にお家に帰ることができそうだよー!!!
ありがとーーーー!
キミの息災を祈るよ…!
よかったらウチも遊びにきてね…!食べ散らかしても文句は言わないから…!

人間にとって清潔な街の、仄暗い裏路地で、不幸にも羽を落とした小鳥にわずかに胸を痛めつつ、的確に我が街の羽スポットを探し当てた自分の特技(きっと今後活用することはないだろう特技だけれど。)にルンルンで帰路についた。

ちなみに、鳥の種類について、念のためインターネットで羽標本を見て調べたところ、たぶんヒヨドリで間違いないと思う。

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都内で痩身・美容エステを営んでいます。 ダイエットと、心が満たされることについて、深く深く考えています。