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舞台の裏から見た景色

先日、久しぶりにnoteを書いてみて、こんなに大変だっけ?って思ってしまいました。

言語化することって継続しないと出来なくなるものなのかもしれません...。

さて、今回書いていくことは県のダンス発表会においてアナウンスを担当したことについてです。 

普段見ている景色から180度違った視点で見ることで多くの発見がありました。


史上初!?

僕と同じ3年生部員の男子1人と女子2人でやったんですけど、どうやら男子がアナウンスを担当するのって初らしいです。

58回という歴史ある発表会で初めてのお仕事を頂けたことをとても嬉しく思います。

もちろんそれに伴って、男子はダメだなって言われないようしっかりとやらなければ、と少し責任感を感じました。

でも、やることはとても単純。

よく開演前にブザーが鳴って、

「お客様にお願いします。上演中の撮影は禁止です。携帯電話の電源はお切りください。、、、」

みたいなやつと、

「プログラム◯◯番
 ××県立△△高等学校
 作品名 ◻︎◻︎◻︎  」

とかです。

至ってシンプル。

だけど、姿勢良く、腹から声を出して、
などなど、業務説明の時に色々と指導をしていただきました。

また、舞台監督や照明、音響のスタッフの方々に囲まれた中にアナウンス席があったので、めっちゃアウェイ感すごかったです(笑)

全部で8ブロックあったので、1人2ブロックずつ担当することに。

僕は5,6ブロック担当だったので午前中はのんびりとスタッフカードを首からぶら下げ、審査員?みたいなオーラを出しながら客席から作品を鑑賞しました。


作品鑑賞

あくまで今回は発表会であって、順位がつくわけでもないし、他校と競う必要はありません。

そのため、会場内は以前の県大会のような緊張感はなく、みんな穏やかな表情で鑑賞していました。

創作ダンスやヒップホップなど多様なジャンルの作品が次々と披露されました。

高校だけかと思いきや、中学の発表も混ざっていました。

でも、レベルが高かった。

普通に高校と遜色なく踊れていて凄いな〜って思いました。

やっぱり高校、大学の作品はレベルが高かったけれど、ダンスをすることに年齢は全く関係が無いのだなと感じました。


舞台の裏というか横から


ここからは舞台裏、関係者しか立ち入ることの出来ないエリアでのお話です。

普段(といってもまだ数回ですが)舞台上で演技をする時には見れないものがたくさんありました。

出番の直前。

緊張をしているっていうわけでは無いですが、自分の身体中の神経に集中することと、同じ舞台上に立つ仲間とのコミュニケーションに時間を割きます。

だからこそ、一つ前の高校とかならまだしも、舞台袖の様子は気にしたことがありませんでした。

アナウンスに伴い舞台袖の様子を間近で見ました。

みんなプロです。

音響の人はCD入れ替えて、音量バーを両手で上げ下げして、

舞台監督はゲーム実況の人が使ってるようなヘッドホンマイクを使って指示出してて、

それを淡々とこなす。

特にアクシデントもなく、冷静にそれぞれの仕事を行う姿はプロフェッショナルな面影を感じました。

そして、舞台袖にはたくさんのモニターがあり、舞台の様子や客席の様子、ホール入り口やロビーまで映し出されていました。

まるで防犯カメラを見るセキュリティ室のようでした。

そこでお客さんの入りはけを見ながらアナウンスや開演を進行します。

そして、舞台を映すカメラは暗視カメラ?なのかわかりませんが、暗転している時もステージ上の動きがわかるようになっていました。

板付とかも鮮明に見えて驚きました。

照明も舞台の前、横、後ろ、上など色々な角度から多くの色を投射するための機材がたくさんありました。

そして、その照明を際立たせるためのスモーク。

液体を気化させて、扇風機で舞台の方向へ送る仕組みだそうです。

舞台袖で待機している間スモークを浴び続けていた人は少し可哀想だなと思いましたね(笑)

そんな感じですね。

朝から夕方までしっかりと仕事を全うすることができました。

アナウンスはトラブルなく無事にやり切れました。


発表会を終えて

部を代表して来ていること、多くの大人が無事にダンスができる環境づくりに尽力してくださっていること。

普段のバイトとはまた違った緊張感がありました。

だけど、この日、この場所に来なければきっとこの先の人生で知ることのなかった発見がありました。

そろそろ受験の結果(おそらく合格)が出ますが、それに伴って部活動に少しずつ復帰しようかなと考えています。

運動不足すぎるからね(笑)

僕がこの日に学んだこと、次の大会に向けて、出来ることはなんでもやりたいです。

気がつけば卒業まであと4ヶ月ほど。

高校生活もうやり残したことがないと言えるように、最後まで謳歌していきたいです。


P.S.

久しぶりに2000字オーバーの長文になりました。

実はこのnoteを書くのに4日かかりました。

長いですね。

本当はその日に書き上げたいんですけど、睡魔には勝てず。

睡眠時間は増え、スマホの充電は減る。

そんな毎日です。

以前は眠れないことが悩みでしたが、今は正反対です。

人の悩みって尽きないのだろうか...

じゃあ今回はここら辺で。

ではまた、次のnoteで。

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