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麻酔科面談

昨日は、築地がんセンターにて、麻酔科の面談に行って参りました。

血圧は正常。前回処方していただいた入眠剤で一応寝れているので、以前よりは倦怠感が緩和されています。

麻酔科医は、メガネ男子なお兄さん。毎日幾度となく繰り返し繰り返したくさんの癌患者さんに同じ説明をしているのでしょう。麻酔の注意点、段取りの説明、同意書の記入、赤ペン片手に、書かれた項目を示しながら、テキパキというより水の呼吸で流れるように、流暢にという表現がピッタリな調子で、若干ロボット的な手際で面談を進めてくれました。聞いてる私も、ロボット的な動きで頷き、リズム感を共有しました。

処置過程で、稀に歯がかけたり、ぐらついた歯が抜けたりしますので、入院までに治療可能なものは治療し、また何かあれば、入院中に歯科医もおりますので、対応致します、との事。前歯に樹脂で治療済みの箇所があるので、欠けやすいかもしれない事を伝え、15分くらいの面談は、春の小川のようにサラサラと終了。

入院日は、直前にならないと分からないみたいです。場合によっては、2、3日前とかに手術日決定の電話があるとか。コロナでひっ迫している中、なんとか早めに手術できるよう、少しの空きにねじ込んでくれるという状況のため、仕方ないとの事。

入院オリエンテーション動画を見て、呼吸器訓練器の使い方動画を見て、専属看護師さんと面談し、心療内科で入眠剤を再処方してもらい、近隣薬局で薬を買い、病院前に出待ちしているタクシーに乗ってから『帰りに呼吸器訓練器を、病院併設のセブンイレブンで買って帰って、これから毎日トレーニングしてくださいね(ニッコリ)』という素敵な笑顔の看護師さんの言葉をすっかり忘れていた事に気づき、慌ててタクシー内で呼吸器訓練器をAmazonポチり(割高。。)700円程損して帰宅。

お昼12時に家を出て、16時帰宅。

そのまま猫のテト様をキャリーに入れて徒歩7分の動物病院へ。私の入院中、お友達の家に預かり保育してもらうの予定なのですが、他にも猫ちゃんのいるお宅なので、ワクチン打ったり、ここ最近出ているクシャミの原因を探ってお薬貰ったり、色々定期的に診てもらっていたのですが、、、実は、一昨日、、

ハゲちゃったんです。ポッカリと。

真菌性脱毛だと、他の猫ちゃんにうつってしまう!と、焦りましたが、獣医さん曰く、『ぱっと見カビ(真菌)じゃないと思うけど、一応検査しときますか。預け先のためにも』との事で、来週結果が出るそうです。特に痒がっていないなら、もしかしたら、ストレス性の脱毛かもしれませんね、との事。

私のストレスを感じて、一緒に闘病してくれているのだと思いました。付き合いのいい子です。

麻酔科より、入院に備えて、体に負担のない運動、軽い筋トレ、散歩をしてくださいと言われました。安静に、コロナに気をつけて外出控えて、と言われていたので、素直にステイホームな引きこもりに徹していたのですが。。はよ言えや。

昼間に人の少ない場所を散歩してみようと思います。幸い、家のすぐ裏に都内とは思えない大きな公園があるのです。有効活用する時が来ました。そのために、ここへ越してきたのだ、運命だ、と思って、踏みしめて歩こうと思います。


ハゲてても、いい寝顔ですね、テト様。

応援ありがとうございます。サポートいただいたお気持ちは、お子様のミルク代、オムツ代になります。皆様の支えあっての荒木ちえです。本当にありがとうございます。