GI（Gender　Incongruence）学会に名称が変わることが発表され、GID学会の名称での開催は最後となりました。

GI（Gender　Incongruence）
性別不合学会
に決まったとのことでした。

今回は
自分の演題2題
トランスジェンダー女性の母乳誘発
トランスジェンダーと加齢

に加えて
9演題
女性医療クリニックLUNA 3演題
パーソナルヘルスクリニック　1演題
いだてんクリニック　3演題
トランスジェンダーファミリーの会　1演題
irOdori 1演題

ということで、
合計11演題で学会に挑んだので、
いつもとは違う気持ちで挑む学会でした。

9演題の指導は、なかなか、でしたね。

年功序列の日本社会。
どの学会も、若手医師の発表が減っている気がしたのです。
だからこそ、今の私にできることは、
若手の育成
プレゼンテーションの指導
だと思いました。

若手がイキイキとしてる学会ってカッコ良いし、僕も刺激を受けるので。
GI学会もそんな学会になったらいいな、という思いを込めて、
今回みんなに発表してみないか、と声をかけました。

みな、本当によく頑張りました。
プレゼンテーションも良かったし堂々としてました。

机上の空論じゃない。
実際に、医療の現場でトランスの人たちと接してるからこそ言える言葉の数々。感動しました。

そして
GI学会で必要な発表は、医療だけじゃない。
トランスジェンダーに必要なケアは、医療だけ、じゃない。

日常生活のこと、家族のこと。
それをサポートしてる方の演題も増えてほしい！という思いをこめて。

トランスジェンダーファミリーの会とirOdoriの代表に発表を依頼しました。

正直いうと。
めっちゃ、緊張しました笑

みんなにとって
成功体験になって欲しい
という気持ちが強く、

うまくいかなかった、、、と彼らが感じてしまわないか、など心配もありました。

しかし実際は。
みんなイキイキと堂々と発表していました。終わった後の表情も清々しさがあり。無事に終わって本当によかった。

私の発表は、というと。
僕らしく、好きなことを好きなだけ喋って終わりました笑
気持ちよく喋りすぎて、時間オーバーするという失態、、💦

指導者になると。
自分も成長できます。

若手のみんなにありがとう、と伝えたいです。

さ、次の仕事へ💪！