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50歳パートナー探し、はじめました。

誰かの役に立つ素質を持ち合わせていない私が、少しでも役に立つようにトレーニングするのに最適とお話したパートナー探しの話です。

離婚して1年半、目の病気のこともあってこのままではいかん!とやっと重い腰を上げました。結婚前に散々やった婚活。そうあの疲れ果てる婚活です。しかも50で。
もう絶対にいい人に会えないし、自分を好きになってもらうなんて不可能と思いつつ、何もやらなければ何も起こらないし、別の意味合い(あとで説明)でもチャレンジしたいのでやってみることにした。

■パートナーが欲しいのであって結婚はしたくない
婚活と書いたが、私は再婚したいと思っていない。結婚する前は結婚を考えている人でないと困ると思っていたのに、今は結婚を期待されると困ると思っている。でも最初から結婚を考えていない人がパートナーを探すことは難しい。婚活をしてしまうと、相手に何しに来たんだよ!って思われそう(言ってくれる人が現れる想定)。間違ってトントン拍子に進んでも困る(妄想)。だからと言ってパートナーが欲しいだけというとSEXしたいだけの人と思われそう(そんなことない?そうなの?)。全然したくないんだけど。それはそれで私の持つ大きなハードル、というか致命傷。それは置いておいて、結婚したくないのに活動することは誠実でないのではと躊躇して、最初の1歩がなかなかできず。でも、どうにかこうにか今までに3回イベントに参加。

■どんな活動か?
婚活アプリは効率はいいのだろうがパス。
理由は、知っている人がいて見られるのが嫌だから、毎日アプリばかり見るようになりそうだから、アプリで知り合っても結局会わないと分からないから。と言うことで、街コンイベント(という名称であっているだろうか?)一択でやってみた。街や公園に一緒に出掛ける。またカップルシートに座って5分ずつ一人一人と話をするというのにも参加した。

■別の意味合いとは
私はコミュ力が低い。自己肯定感も低い。思ったことを伝えるのが苦手である。これらを2024年は変えたいというのが年始の抱負である。1日誰にも会わない日も多いので、まずは誰かに会うこの機会は助かる。笑顔、傾聴のトレーニングになり、自分のことを話すのも伝える力の訓練になる。自己肯定感低い自分とのせめぎ合いもできる。奇跡的にパートナーが見つかればいいということは頭の片隅にありつつ、それより参加すること自体を楽しんで、自己啓発の実践の場と捉えよう!と自分を奮い立たせる。実際、いい機会になっていると思う。最初だけの目新しさという気持ちもあるので短期で終わらしたいとは思うけど。

■参加前の気持ち
とは言え、1点だけどうしても嫌なことがある。それは知っている人に会ってしまわないかことだ。幸いなことにこれまではそのアクシデントはないが。それをとても恐れている。会社で同じような年代で独身。ぱ、ぱ、ぱと数人浮かぶ。3回のイベントはそれぞれ4名、4名、6名だったのでこれで会ったら天文学的な確率だけど。
それ以外は前述したように、集まった時ぱっと見好みがいないとか、終わっても誰一人も連絡先交換したい人がいないとかそういうことは今の私には関係ない。若い時の私は毎回その気持ちに打ちのめされていた。皆さんもそんな経験あるだろう。今日このメンバーで数時間飲むのか…無意味。とか思ったことが。しかし、50の私には誰かと交流しただけで合格なのである。どんな人なのか(それがどんな人であれ)知るのが楽しいと思う成長ぶり。

■結果報告
1.カップルシートで5分ずつ4名の方と話す。
1名の方が私の顔がタイプだと言って気に入ってくれて猛アタック(古いかこの言い方?)。いい人かもしれないと次に合う約束をする。

2.公園で散歩しながら4名の方と話す。
イベント終わりに1名の方に飲みに誘われ居酒屋に。その後カラオケにも誘われたがそれは遠慮。2名でカラオケって何されるか分からなくないか?営業マンとのことで話を私の話をちゃんと聞いてくれる。話が合っているのか合っていないかつかみづらいが、家も近いし悪くない。

3.名所を食べ歩きしながら6名の方と話す。
小旅行気分で東京の人もいるのかと思いきや、みなさん付近にお住まいの(私の知らない地名)方しかおらず。なのでイベントだけ楽しもう、今日は遠距離の方ばかり。だったが、1人の方がイベント終了後飲みに誘ってくださり居酒屋に飲みに。話してみると穏やかでとてもいい人。またLINEを交換したもう一方からは翌日から毎日おはよう、おやすみとメールが来る。ほぼ返事はしていない。

合計14名の方とお会いして、いいかなと思う人が3人。相手の方も他の人ではなく私に声を掛けてくれた。ありがたい。50歳でのパートナー探しなんて絶対無理と思っていたが棒にはひっかかるかもしれない?しかしそんな甘くはない。大手を振って喜ぶわけにいかない。重要なのはお互いにパートナーになって欲しいかどうか。それを飲んだからといってこの人だということにはならない。

■結婚生活の失敗を絶対に繰り返したくない
活動してよかったことは、相手として譲れないところがどこかがはっきりすることや、こういう関係でのお付き合いを望んでいるということが分かったこと。でそれが何かを書いておこう。

…けど長くなりすぎたので、結果報告の続きとそれについては次回にします。

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