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「スミマセン」から「ありがとう」へ変えるだけで世界が変わる

「スミマセン」が口癖だった30代の僕。
先輩から気づきを貰って気持ちが爽快になった経験があります。


「これやっておいたから」
「いつもスミマセン


「これ良かったら食べて」
「いつもスミマセン


今考えると笑っちゃいますけど、これ実話なんです。
僕は何かと「スミマセン」が口癖になっていたのです。


ある日、駅で脇見していた人とぶつかってしまった時も「スミマセン」って言ってしまった。僕が悪い訳ではないのに咄嗟に出てしまうのです。


たまたま横にいた先輩が「何でいつも低姿勢なの、別に悪いことしている訳でもないし、謝る必要ないでしょ!」と声をかけてくれたのです。
別に謝っている訳じゃないけど、なるほど、確かに不自然かも知れない。


自分を卑下しているのか。
いや、違う。そんなことはない、何でだろう。


「ゆーじさん、スミマセンではなく”ありがとう”って言い換えてみたら」    
「ん?” ありがとう”? ですか?」
「そう、大抵の場合、スミマセンではなく”ありがとう”と言うべきだよ」


「これやっておいたから」
「いつもありがとうございます!」
「これ良かったら食べて」
「いつもありがとうございます!


なるほど、ピッタリです。
これに気づいた瞬間から、何んとなく人と話すことが好きになった気がします。ちゃんと”ありがとう”って言えると嬉しい気がするんです。


素直に受け入れて「ありがとう」って言えることで、何というか対等って感じがして来たのです。誰とでも対等に話をすることが出来るんだって自信がついた気もします。


僕にとって「ありがとう」の言葉は、単に感謝の意を伝えるだけではなくて、自分自身を大事にすることができる言葉なんだと気付いたのです。


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対等に接することの重要性に気づいてからは、友人や同僚に対して過大な気遣いは止めました。相手の都合を最優先するが故に自己犠牲して来ました。いつも誘うのは自分から。これを止めることにしたのです。


また、日本人は「No」と言えないと言いますが、
世の中には完全否定から入る人が多い。
本当に疲れちゃいます。


親しい仲でも少し距離をおいてみよう。
そうすると不思議とモヤモヤは消えて無くなります。
距離を置いたからと言って、仲が悪くなる訳でもない。


気がついたら誘われることが多くなっていることに気づきます。
友人関係、交友関係は休んでも良いのです。
無理しなくても良いのです、だから断っても良いのです。


距離ができて、時間が経過しても友達関係は壊れません。
いつの日か再会した時に、また楽しく過ごすことが出来るのです。


控えめになり過ぎず、
人付き合いを頑張り過ぎない。
自分のペースで良いのです。


こんな生き方がとても楽で気持ち良い。
これからはこんな生き方で十分です。


生き方にきっちりした形はない。
だから、気楽で良いのです。


最後まで読み進めて頂きありがとうございました。
明日も素敵な1日にしましょう。🍁


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