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海の京都 丹後・与謝野町 食を味わうテロワール旅

京都府の北部。丹後半島にある与謝野町では循環型農業の一環で、ホップの栽培をしています。
7月はちょうどホップの収穫時期にあたります。

与謝野町長の山添藤真さんから「ホップディナーをするのでいかがですか?」と誘われて4度目の与謝野町へ。
与謝野町に行くのは1年ぶりになります。

まずは7月に与謝野町駅前にできた「TANGOYA BREWERY & PUBLIC HOUSE」へ。

東京からUターンしたという取締役の野村京平さんに案内してもらいました。

ここでは地元のローカルビール「ASOBI」を飲むことができます。

秋に向けて醸造所の準備をしていました。
次回来た時にはさらにたくさんの種類のビールが飲めるはずです。

この場所は、京都丹後鉄道(TANTETSU)の与謝野駅の目の前。

TANGOYA BREWERY & PUBLIC HOUSEから見た与謝野駅

ビールと公共交通機関は相性が良いという話を聞きました。飲んでもそのまま電車で帰ることができるから。
その昔、新婚旅行でたくさんの人が電車に乗って丹後に訪れたように、この駅前のブルワリーを起点に旅が始まりそうな予感です。
何がすごいってこのお店ができたおかげで、同じく駅前にある旅館「大正亭」が長らく閉店していたのに、営業を再開したということ。

与謝野町内にあるホップ圃場に場所を移して、ディナーのスタート。
真っ白な衣装に着替えて乾杯🍻

ホップ畑で飲むビールは格別です。
料理を準備してくれたのは、音楽好きという元バックパッカーの、かや山の家の青木さんと、梅田さん。

宿泊はかや山の家。
ここに泊まるのも4回目ですが、ただいまと言いたくなる温かさ。

早朝5時28分の部屋からの景色。
気持ちの良い風が田んぼを抜けていきます。

風を感じながらいただく朝ごはん。
贅沢な時間です。

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