鏡晋吾_デルクイ総合研究所

不動産業界での建築設計、企業広報を担当後、美容業界にて、化粧品・食品開発や飲食店の運営…

鏡晋吾_デルクイ総合研究所

不動産業界での建築設計、企業広報を担当後、美容業界にて、化粧品・食品開発や飲食店の運営などを行う。地域の人を繋ぎ、循環型の社会を目指す事業「デルクイ総合研究所」を主宰。 一級建築士 事業構想修士 事業構想大学院大学客員非常勤講師 渋谷区SDGs協会理事 渋谷新聞副代表

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デルクイ総合研究所 鏡晋吾 プロフィール

はじめましてはじめまして。デルクイ総合研究所の鏡晋吾です。 自己紹介まずは自己紹介です。 自分自身のドメインを上げていくとこんな感じです。 #地域活性 #まちづくり #ウェルネス #オーガニック #循環型 #建築設計 #マーケティング #広報 #シェアリングエコノミー #ローカルメディア #コスメ #食品 #飲食店運営 #渋谷 #神戸 #山形 #丹波篠山 #宮崎 VISIONとMISSIONは以下の通りです! VISION  地域の人と人を繋ぎ循環型の社会を目指す

    • 創発的アーバニズム 高円寺を歩く

      今日は中央線沿線に足を伸ばして高円寺を歩く。 高円寺といえば学生時代に親友が住んでいたので行ったことがあるが、おそらくそれ以来20数年ぶり。 広いロータリーとその先に続く商店街という風景は、中央線の他の駅とよく似ている。 西側の高架下空間「高円寺駅西商店会」へ 商店街は後回しにして、「東京の創発的アーバニズム」という本にも書かれていた高架下空間に足を踏み入れてみる。 いきなりのこの雰囲気。期待に胸を躍らせながら奥へと進んでいく。 高円寺駅西商店会という商店会組織の

      • 「日本一チャレンジするまち」埼玉県横瀬町の新たなチャレンジをさぐる

        「日本一チャレンジするまち」埼玉県横瀬町。 横瀬町に来たのは去年12月に続いて2回目。 横瀬町のスーパー公務員、田端さんに出会って、この町に惚れ込んじゃいました。 今日はその横瀬町で何やら面白いことがあるというので再訪。 横瀬町といえば「よこらぼ」「日本一チャレンジしやすい町」横瀬町 横瀬町が提供する“まちづくりの実践や実証試験などができるチャレンジのフィールド“である「よこらぼ」。 横瀬町でチャレンジしたい企業や個人が町に直接提案できて、町が採択するものです。 これまで

        • 淡路島の有機カレンデュラでインフューズドオイルをつくってみた

          先日、訪れた淡路島の廣田農園さん。 廣田さんが、丁寧に有機栽培にてカレンデュラを栽培されています。 花言葉は「変わらぬ愛」 インフューズドオイルをつくってみました 廣田農園さんで購入させてもらったカレンデュラの花びら。 ハーブティーとしても飲むことができますが、インフューズドオイル(ハーブ浸出油)をつくってみました。 カレンデュラオイルは抗酸化、抗炎症の効果があると言われていて、肌荒れやアンチエイジングだけなく、赤ちゃんのおむつかぶれなどまさに万能薬! こちらの袋に

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        • デルクイ日記
          4本
        • デルクイフィールドワーク
          11本
        • デルクイ通信
          10本
        • オーガニック建築さんぽ
          2本

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          東経135° 国生みの島、淡路から世界へ

          廣田農園 カレンデュラを栽培する廣田農園 カレンデュラは日本名、キンセンカ カレンダーの語源にもなっている花 この一帯は花卉の栽培の産業が盛んな場所 日本でカレンデュラの栽培が可能なのは淡路島の東海岸と千葉県南房総など数箇所 仏花の出荷下がってきたので、ハーブとして付加価値高めて販売している 2019年に有機JAS認証も取得 「むらじ」という品種 淡路島東岸の在来種で八重の花びらが特徴 花言葉は「変わらぬ愛」 淡路ラボ 2020年9月から淡路ラボスタート 大正大学地域

          東経135° 国生みの島、淡路から世界へ

          道の駅を活用した地域活性 三陸道

          仙台駅で集合、バスを使って宮城県登米市へ。 三陸道を通って1時間くらい。 三陸道は震災復興のためにできた道路。高速道路にも国道とNEXCOの管轄が分かれているのは知らなかった。三陸道は国道らしい。 この区間が無料区間というのはなかなかすごい。 三陸道ができたおかげで仙台などの内陸から沿岸部へのアクセスは格段に良くなったけど、その途中地点にある登米市には通り過ぎる街になってしまった。 登米市内には5ヶ所の道の駅があるが、沿道の交通量の減少による来場者の減少、それに伴う売上の

          道の駅を活用した地域活性 三陸道

          元町マルシェ

          神戸元町商店街にある「元町マルシェ」 神戸元町商店街は元町駅の一番街から神戸駅の6丁目まで長いアーケード商店街。 神戸港が近いから舶来品のお店があったり個性的なお店が並ぶ商店街。 その5丁目にあるのが「元町マルシェ」 いわゆる産直のアンテナショップ。 兵庫県の野菜や加工食品がたくさん並びます。 こちらのお店を運営しているのは、佐用町町議会議員も務める千種和英さん。 元町マルシェのスタッフが直接、兵庫県内の集荷場に直接取りに行っている。 委託販売を行い販売された金額のうち手数

          土浦さんぽ どてきんと幻の線路

          この半年、土浦に通ってるがやっとゆっくり散策できた。 ここ2年、茨城県に来る機会が急に増えた。 土浦は、常磐線で東京から1時間弱。特急だと2駅なのであっという間に着いてしまう。 駅前はこんな感じ。 元々はイトーヨーカドーが入っていたらしいが、ここに市役所が入っている。 駅前には他にも図書館などの公共施設がある。 そのためか、周りにあった商店街はほとんどお店がない。 少し歩くと、モール505というショッピングモールを発見。(全長505メートル、当時日本最長だった?らしい)

          土浦さんぽ どてきんと幻の線路

          ボーダレスな社会の実現へ!社会福祉法人青葉仁会の取り組み

          ソーシャルプロダクト「QUON(クオン)」の紙漉き(和紙をすく作業のこと)を行っている社会福祉法人青葉仁会(あおはにかい)を訪問してきました。「青葉仁会」は地域ぐるみの活動を多角的におこなっています。(取材にいったのは2014年6月) 青葉仁会は1980年に起業し、カフェを3店舗も運営したり、パン工房や、レトルトカレーなどの食品加工を行っているほか、自然学校などの体験会をやったり、宿泊施設があったりと、地域全体で多角的な経営をしている、福祉界のまさにコングロマリット企業です

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          八ヶ岳でデジタルデトックス体験

          大自然に囲まれて、デジタルから離れる生活を過ごす2日間 長野、山梨などで自然素材を使った家づくりをされているアトリエDEFさんの企画です。 八ヶ岳の麓、長野県原村にあるモデルハウス「循環の家」で開催されました。(参加したのは2017年9月) スマホ、PCなどのデジタル機器から離れ、自分たちで野菜を収穫し、火を起こし、調理をして過ごすという体験です。 参加したのは2組4名、私は娘と参加。もう一組の方とは初対面での共同暮らしです。 着いて早々、さっそくスマホが没収されてしま

          八ヶ岳でデジタルデトックス体験

          池袋のまちづくりIKEBUKURO LIVING LOOP

          池袋のまちづくりIKEBUKURO LIVING LOOPに参加 グリーン大通りにあるストリートファニチャーに座りながら、JAZZの生演奏を聴く人 南池袋公園では、芝生に座りながらご飯を食べる人 まちなかにリビングがあるように、こんなにのんびりしている時間がながれていました。

          池袋のまちづくりIKEBUKURO LIVING LOOP

          旧山形県庁 文翔館

          竣工:大正5(1916)年 設計:田原新之助(顧問:中條精一郎) 煉瓦造 3階建

          目白にあった文化村から江古田あたりを歩く

          目白あたりを散策 学習院大学の方は行ったことあったけど、西側に行ったのは初めて。 まずはJR目白駅 台地を切り倒して線路が走っているので、駅前の空が広い。 東側にはすぐに学習院大学があって、橋を挟んで西側が商店街になってます。 商店街も昔ながらの和菓子屋さんや、甘味屋などが軒を連ねます。 少し北側に歩いて行って住宅地を奥に進むと急に外国風の街並みが広がる徳川ビレッジ 目白通りに戻り、南側に歩いていくと住所は豊島区目白から新宿区下落合へ。 その一角にとても雰囲気のよい

          目白にあった文化村から江古田あたりを歩く

          海の京都 丹後・与謝野町 食を味わうテロワール旅

          京都府の北部。丹後半島にある与謝野町では循環型農業の一環で、ホップの栽培をしています。 7月はちょうどホップの収穫時期にあたります。 与謝野町長の山添藤真さんから「ホップディナーをするのでいかがですか?」と誘われて4度目の与謝野町へ。 与謝野町に行くのは1年ぶりになります。 まずは7月に与謝野町駅前にできた「TANGOYA BREWERY & PUBLIC HOUSE」へ。 東京からUターンしたという取締役の野村京平さんに案内してもらいました。 ここでは地元のローカル

          海の京都 丹後・与謝野町 食を味わうテロワール旅

          恒例の登山、というかハイキング 今年は日本遺産の大山詣りへ

          毎年、5月の連休には山登りをしている。 特に、5月だから山登りをしようと決めているわけではなく、たまには都心を離れてどこか行こうかと色々考えた結果として、なぜか山に落ち着く。 去年、一昨年は逗子の神武寺・鷹取山のコース。登山というよりはハイキングに近い。 今年は、大山へ。 「大山詣り」という言葉は聞いたことがあるし、国道246号線に大山街道という名前が書いてあったりするけど、これまで一度も行ったことがない大山。 隣の鶴巻温泉や、秦野の登山は何度か行ったことがあるけど。

          恒例の登山、というかハイキング 今年は日本遺産の大山詣りへ

          Think Global, Act Local

          オーガニックについて 私の活動の軸の一つが「オーガニック」。 日本ではオーガニックと検索すると「有機農業」「有機栽培」などの言葉が出てきます。 「Organic」の語源を調べてみると「Origin」。 つまり「起源」とか「本来の」みたいな意味なんですよね。 同じような言葉にBIOという言葉があります。 ドイツ語のBiologisch、フランス語のbiologique、イタリア語のbiologicoなどの接頭語で、ここでも「本質的な」「自然のまま」「持続可能」など、衣食住