ソフトバンクホークスの宮崎秋季キャンプの最終日に、ぶらぶらと出かけてきました。
当日は大荒れの天気で、直前の夜間に雨が降っていて、なおかつ風が強く寒い。いやぁ寒いです。
しかし雨上がりとなれば大気汚染度はぐっと下がってくるので、撮影チャンスには違いありません。ならば行くしかないでしょう。

楽しそうで、それでも真剣に頑張っている様子を見ると、元気をもらえます。これぞスポーツの力。
野球は基本的に体が接触しないスポーツなので、撮影していて楽しいです。
何故かというとですね、選手の「目」。
接触の多いスポーツは選手の目が敵に向けられ攻撃的な光を帯びるのですが、野球選手は自分の内側に目が向けられます。
自分自身を見つめていることが多いんですよね。
そこにグッときます。ある意味修行僧のようです。

目の光が内なる自分に向いたとき、とてもかっこよくて美しいと感じます。
どのスポーツでももちろんそういうケースはあるのですが、野球は特に多いと思いました。

最終日だったのでいつもの練習とは多分違う流れだったのかなと思いましたが、スポーツ撮影ド素人の自分には全く状況がわからないので、とにかくぶらついて「お！」っと思った瞬間を切り取ってみました。
撮影に集中するためにいつもイヤホンで音楽を聴いているので、ファンの声も聞こえず尚更情報が得られないのですが、まぁこればかりは仕方ないです。遅れて飛んでくる音はシャッターチャンスの邪魔になります。
あとはＷＢＣで顔を覚えた、周東選手を少し追っかけてみました。
凄く寒かったのですが、楽しく頑張っている野球選手に力をもらって、よしもっと頑張るぞと思った次第です。