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IWGPREZA

長いこと書いてなかったですね。いろいろ主にDIYで忙しくて。


で、書くのは新日本プロレス真夏の最強王者決定戦G1 CLIMAXの話だったりしますんで記憶が鈍ってるかもしれませんが。あとプロレスそっちのけの話かもしれませんが。


例年の如く決勝戦を武道館で観戦しました。前日の決勝進出者決定戦も見たので今年は二日間の観戦でした。お天気不安だったけど初日(武道館的に2日目)の始まるまでは不安定だったけど後はいつものごとく快晴で暑かった。雨男だけどプロレス絡むとなぜか晴れる。

そして今回は今までと全く違うことに挑戦しました。

数年前に東京を去って地元に帰りまして、それからは地元から新幹線で言ってたんですけどね、今回はなんと車で行きました。片道6時間くらいかっ飛ばして。

なんで車で行ったかと言うと、このためでしょってことが起きましたね。車を自分で中邑真輔イメージの黒に赤ラインで塗装したんです。で、武道館の駐車場待ちの列に並んでれば、あわよくば選手が見てくれたりしないかなって思ったらグッズ売り場の科学技術館のレックブースでイベントしてきた矢野選手が向こうの歩道を歩いてたので思わず「矢野さーん(あ、まあ遠いからいいか)」って声かけて車指さしたら「見たよ!すごいね!」って多分バスが通った時に手振ってたの見てくれたのかな。まじで直接選手に褒めて貰えるなんて思わなくて頑張って塗って走ってきた甲斐があったなぁと。

■車版コスプレ的な

元を正せば元々赤いインプレッサGH3なんですが赤って禿げやすいらしいんですね。で、結構日焼け後みたいにボンネットとかボロボロだったので、この際だし自分で塗装したいなぁ〜とずっと思ってて、なんかネット漁ってたらたまたま見つけたこちらの記事

なんと俺のおんぼろGH3が実はワイスピでブライアンが載ってたWRXのベースになってたと。てことは同じようにカスタムすれば俺のもワイスピ仕様に!そうだ!今度は車でコスプレだ!

と思ったけど、このカラーリングはなぁ〜って思って(しかもダクトだのバンパーだの金かかるw)とりあえずは塗装だ!と思ってせっかくだし中邑選手イメージにしようとスマホで撮った画像にフォトショで色つけてイメージ図を作り…

どこで塗るんや・・・

考えてる間に実は1年くらい経ってた気もしますが、ネットで調べYouTubeを漁る日々。塗装には広いスペースがいる。しかもうちの地元はお天気不安定だし単管か角材でフレーム作ってビニールで覆うか…幸いうちの前の駐車場はそこそこ広い。しかしご近所さんに1台分貸してるから、そこでやってもしも塗料が飛んだり囲いが崩れたらやばいし…

実はうちの家は昔カーテン作ってたりした工場だった建物がくっついてるんですが、中はただの物置と貸してて割と無駄なスペースになってたんですね。ただカーテン作る前は何やってたのかフローリングの下はコンクリになってることは知ってて、「床剥がせばガレージになるやん」と親を唆してまずはガレージ作りをすることに。ってもとりあえずは床剥がすだけなんですが、これがキツかった。

最初は5月末に新日本プロレス富山大会があるからそこに乗りつけたるぜ!って4月始めくらいに取り掛かったと思う。

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まあなんかよけいなもんを作ったりもしてますが。

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丸のこでフローリングぶった切ってめくると床束、大引、根太ってものが出てきますが、これもぶった切ってひっぺがしました。わざわざレシプロソーも購入しました。切るのは電動工具で簡単にできるけど板も角材も剥がすのはバールのようなものとトンカチとハツリに頼るしかなく、木材はあとで再利用するので釘も抜いたりしつつで納屋の中は暑くて1時間ごとに休憩してTシャツ着替えるレベルで全然進みませんでしたね。

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それでもなんとか木材を片付けて車を入れれるスペースを確保。ようやくスタートラインってとこでもう2週間以上経ってたような。ビニールのでかいロールを養生のために床に敷いて車を停めて、ここから一番大変な作業が始まります。

■マスキング

正直車のオールペンなんて塗装はあっという間(でもないか?)だし、今回は艶消し塗料でのローラーとハケでの塗装なのでそんな神経使うもんでもないんですね。スプレー塗装だとしても一番大変で大事な作業は、マスキングなんですよ多分。

まー大変だし、時間かかったしマスキングテープがどんどん消費されていきましたね。今回は赤と黒の塗り分けってのもあってキワに使う細いマスキングテープがあれよあれよと消費されました。

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ネットで予習したプロのマスキングにはまるで及ばないながらも必死こいてヒーコラ貼りましたよ。あと元々のコーティングか塗装が剥がれた部分をスプレーパテでとりあえずごまかしてみたり。

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なんかすごい状態だけどとりあえず赤いラインの部分をマスクして黒を塗った状態。フロントバンパーだけは外しました。これもなんかめっちゃ外すのがめんどいネジがあって後で戻せるか不安でしたが。

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後は反対のマスキングをして赤く塗るだけ(ってめちゃくちゃ大変だったけど)。なんならインターコンチイメージも加えたり。

ほぼほぼYouTubeでの塗装関連動画とみんカラの解体関連の記事に頼りまくりで先人の礎に感謝しかありません。お陰様で外装の塗装が終わり、インプレッサ乗りなら当たり前のマッドフラップも付けたりして武道館に乗り込めました。マッドフラップの位置が低過ぎてめっちゃ引きずりましたけど。

東京住んでた時は免許もなかったけど、今回は首都高に乗ったりもできました。首都高ドリフトとかゲームの世界だと思ってたけどあんなにアップダウンが激しくてカーブも多いとか思ってなくてめっちゃ怖いけどめっちゃマリカみたいで楽しいですねあれ。

■さらば昴よ

とまあプロレスと関係ない話になりましたが、更に関係ないことに1日目の観戦後にホテルチェックインして晩飯食いに行こうと出るもなかなか良い店が見つからないまま歩いてたらサスペンスドラマファンのお袋の要望でなぜか夜の警視庁を見に行ったり。そういやあの警視庁の外観を生で見たことなかった。

なんてこともありつつ帰りは決勝戦観戦後にリベラでステーキ食ってからの徹夜ドライブ。さすがに3時くらいに限界すぎてPAで仮眠しました。仮眠大事。無理したら多分事故ってた。

とまあ、長い間寝かせてた話を書きましたが、先日、アントニオ猪木氏が逝去されました。

正直、猪木さんは俺が生まれる前の時代の人ですが、俺がレッスルマニア見に行った時に帰りの空港で会った少年はAJや中邑真輔がキャプテンアメリカみたいなヒーロー同然に捉えてて、日本で今、プロレスラーをそういう風に捉えてる人いないと思うけど力道山から猪木、馬場の時代はそうだったと思うんですよね。

で、Twitterで猪木さんの現役時代からのファンの人がなっがいツイートしててIWGPという世界最強のベルトにかけた猪木さんの想いっていうのを語られてて、前にIWGPヘビーとICの統一に関して俺も書いたりしたけど、そもそものIWGP創設の経緯を知ってる人の話を読むと今のIWGPが”乱立”って言われるのがなるほどなーと思いました。

まーそれはともかくドームと国技館と武道館で国葬やりましょうよ。

サポート頂けたら…どうしよっかなぁ〜。答えはもちろん、イヤァオ!