教科書に書いてある文体が人を刺すことはない、という話

あけおめ投稿、アチコチで見られる。
運用しているSNSごとに投稿内容も変わっているのは周知の事実だと思う。

Twitterの運用に関するnoteなので写真の撮り方(選び方)についての話は別。
なので同じ写真を使ったものを参考にしてみる。

サントリー

🌅 🎍 🐗 HAPPY NEW YEAR 🐗 🎍 🌅
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2019年も皆さまにとって
すてきな1年になりますように…🙏✨
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今年もサントリーInstagramを
どうぞよろしくお願いいたします🙇‍♀️💕
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ぜひコメントで皆さまの今年の抱負を教えてください🍀
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同じ写真を使っているが、文章は違っている。
内容はほぼ同じだが文体が違うだけで、受ける印象は全く違う。
Instagramは”ハッシュタグ検索”が盛んなSNSなので検索されやすそうなハッシュタグをたくさんつけることによって文章にしている。

教科書の文体は誰にでも等しく誰にでもわかるように書いてある文章。
それって実は誰にも刺さらない。
それって実は誰にも刺さらないことをご存知でしょうか?
それって実は誰にも刺さらないことが理解できるだろうか?
そうって実は刺さらないのだ、誰にも。

同じ事を書いてみた。
印象が全て違うと思う。

InstagramとTwitter、思うほど確実な年齢層の違いがあるとは思っていない。
ヘビーユーザーは10~20代の若者だ。

しかし、自分のビジネスから導きだしたペルソナは誰だろう?
そのペルソナはInstagramを使うのか?
Twitterを使うのか?
使うのならどんな場面で使っているのか?
そもそもInstagramとTwitterと全く使用する理由の違うSNSで同じ事を書いて誰かに刺さるのか?
ペルソナが同じならInstagramとTwitterを使いわけなくてもどちらかで囲ってしまえば手間はかからない。

シャープの限界

シャープのTwitter運用はとても上手だ。Twitterを使うときの教科書にしてもいい。

しかし、Instagramの更新は2017年以来止まっている。
シャープはSNSはTwitterだけで良いと思ったのだろう。
自分の商品を買う層をリサーチ。
リサーチした上でSNSを絞るという事は大事だ。
リサーチもせずに”SNSをしないといけない”という言葉だけに焦って色々なSNSに手を出し、最終的に何も残っていない状況は避けたい。

話はそれたが、同じ文章、文体で誰にでも刺さるものが書ける人は、ライティング術と心理学を教えてください。

連絡をお待ちしていますw

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