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千に一人のGalaxy 100部達成ありがとうございます!

同人CG集が出ます。



https://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_281499/

この記事は2023年8~9月(FANZA様の審査によって変動)にFANZA様にて配信予定のシャニマス&デレマス同人CG集の宣伝を兼ねたエッセイとなります。

そして表題の『千に一人のGalaxy』のリンクも張っておきます! どうぞよしなに!

https://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_273404/

良かったらよろしくね!

千に一人のGalaxy 100部達成ありがとうございます!

おかげさまで千に一人のGalaxyの販売数が100に達しました。本当にありがとうございます、嬉しいです!

あとがきちっくな事を書いていきます。

「2人のヒロインの間で揺れる主人公」である事が必須であった為、
「まぁ主人公をかっこよくするのは無理だな」となり、本作の主人公はそこそこかっこ悪いです。
普通に女性が読んだら主人公の事を憎たらしく思うんじゃないかなとは思ってます。

でもなんか「迷わず答えを出す」「さっぱりとした好青年」「夢に向かって一直線」みたいな主人公にはしたくなくて。
なんかこう、女の腐ったような事でうじうじ悩みつつ、くだらない事でつまづき、2人の女の子の間でふらふらする主人公を書きたかったのです。

「そんな奴でも幸せになれるんだよ」とか「好きな女の子が二人いてもいいだろ」とか、男にとって都合の良い世界を描きたかった。
ダメな男がダメな男のまま、誰かに好かれる話を作りたかった。
かっこいい奴が誰かにモテるうな、そんな当たり前の話を作りたくなかった。

執筆中に繰り返し「うる星やつら」の「アイウエ」を聞いていて「わからないでいいよ」っていう一節があるのですが、
それがすごくいいなと思ったんです。

「こんなダメダメな男の子でも、自分が好きなんだからしょうがないじゃない。好きになるのに理由なんかいらないし、この男の子の素晴らしさは私だけが知っていればいいの」みたいなワガママな強さみたいなものを描きたかった。

色々な正しさが飛び交う世の中で「わからないでいいよ」って言えるのは、すっごくかっこいいなと思ったのです。

かっこ悪い男の七転八倒を、楽しく読んでくれたらいいなと思った次第なのであります。

千に一人のGalaxy。おかげさまで100部程売れまして、本当にありがとうございましたという報告です。

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