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ダクソ2の感想(本編クリア時点)

はじめに

現在はエンディングを迎えてDLCエリアをちょちょっとやってるところです。
まだまだ楽しめてない部分が多いでしょうが、ここまでで終わるプレイヤーもいることを考えて
一旦ここでダクソ2を一通りやった感想を書いておこうと思いました。
ということでこれはダクソ2を大してやりこんでない一般人目線から見た感想ですのでご了承ください。

経歴

「ダークソウル」「ダークソウル2」「ブラッドボーン」「ダークソウル3」「セキロ」
僕がフロムの死にゲーシリーズと勝手に呼んでいる↑のゲームでプレイしたことがあるのは、順番に「ダークソウル3」「ブラッドボーン」「セキロ」でした。
この中ではブラボが少々苦手で、DLC含め全ボス撃破してますが、トロフィーを集めたりは出来ていません。
発売後まもなく始めたダクソ3とセキロはトロフィーコンプしました(多分過去作だとモチベが保てない現象)
これから無印ダクソも触るので、ブラボや3では違ったけどそれは変更があっただけであって、
この点は無印と2共通のものだよということもあるかもしれません。

好きなところ

▶背景の美しさ
マデューラに着いたとき腰ぬかしました(誇張)。マデューラというと2だと拠点となるマップですが、そこがどのマップよりも美しい。
拠点が綺麗というのは(地獄みたいな遠征先から)帰ってきたときにすごく癒されるので良かったです。
他にもシンプルに綺麗な風景や妖しげな風景など、綺麗なスポットがたくさんありました。

▶攻略順の自由度が高い
なんだかんだ今までやってきたシリーズは一本道ないし、二手に分岐してまた一本になるという感じでした。
ですが、ダクソ2はまず初めに4つに分岐して1本の道になって…という感じです。これはクリア後に調べたことなんですが、上記に加えて、大量のソウルを稼ぐと4本の道をすっとばすことも出来るらしいです。
1つのルートのボリュームもすごくいい感じで、やりごたえを感じつつダレない程度の長さです。

▶レベルが上げやすい
これは体感なのかもしれませんが、なんとなくレベルが早くから上がりました。
脳筋ビルドだったので早いうちから火力が高まって楽しかったです。
両手持ちのボーナスが2倍らしく、脳筋なら中盤に筋力50止めになり、基礎ステに専念できるのが良かったです。

▶雫石の存在
ゲーム開始直後のエスト瓶が1本の時は、これのためにエストの本数が少ないんやろうなぁ、と思い嫌いでしたが
無限購入出来るようになりあまったソウルをこれに割けるほどになってくると、探索中に篝火が無くても
半永久的に行動出来て非常に便利だと感じました。
ボス戦もエスト使い切って絶望することは無いですし、良い取り組みだったと思っています。

▶モーションの凝り方
凝ってるなぁと思ったのは致命モーションの多さ。武器種によって違うのと、後はバクスタ・盾崩し致命・パリィ後致命で
それぞれ別のモーションになっています。特に盾崩し致命はアグレッシブで格好いい。
逆に通常攻撃のモーションは基本的に緩慢で3からは目劣りしてるかなといった印象。
ただし、全部がそうではなく、例えば槌の両手R1とかは2の方が好き。
パリィも取りやすかったです。パリィ自体が博打なところあるのでそうそう使いませんが、3と比べたら取りやすく感じました。
初見の相手でも割と簡単に取れるため、地形等によっては積極的にプランに入れられます。

嫌いなところ

▶回避の難しさ
これが第一位です。単純にスキルが追い付いていないということではないと思っています。
これの原因はステータス「適応力(敏捷)」で無敵時間が伸びるという仕様のせいだと思います(これについてはWebで調べてそう書いてあるだけなので、自分で実感したわけじゃないです)。このステータスの言わんとしていることは分かるんですが、無敵時間という目に見えにくいものをステータスとして
振れるようにしたのでは何を目安に上げれば良いのか分かりません。また、攻撃などの各モーションの硬直が長いため、
反射神経で避けるではなく、置きで避ける感覚があります。置きで避けるのも戦略といえばそうなんですが、
それだとなんというか死闘感が無いんですよね。まぁこれは今までやってきたブラボ・ダクソ3・セキロが上手かったのでしょうけど。
そこから来た身としてはかなりキツかったです。
関連して、霧抜け・致命・扉開け・レバー操作等の無敵時間が無い or 短いのは単純にストレスなのでやめて欲しかった。
特に致命は、ゴリ押しを防いでるのかもしれませんが、ある程度技術が必要なテクニックなのに集団戦で使いづらくしてしまっており
択が減ってしまっています(このせいで集団は特大で叩き潰したりがないとやってられない)。


▶マップ構造
これは難易度の調整についてです。ソウルシリーズなので難しいのはもちろん良いんですが、死んだ場所への復帰までがしんどいです。
端的に言うと篝火からボスや最終目的地、または次の篝火までの距離が長いことが原因です。正確には長く「見える」かな。
また、全体的にショートカットの開通という概念が無く、篝火を置いている印象があります。まぁこれは良いんですが。
問題は道中の篝火が隠されているパターンが多いことだと思います。
自分は初見攻略の時は心に余裕がありません。割と頑張ってくまなく探索しているつもりでも見落としてしまうことが多いです。
地味に嫌だったのはエレベータの長さ。正直これはいちゃもんの部類ですがw

▶モブ配置
最初に強烈に感じたのは土の塔でした。非常にDPSが高い爪兵士が複数体出てくる場所です。
それぞれの配置をきっちり覚えないとあっという間に取り囲まれて瞬殺される…というパターンが多すぎます。
騎士タイプのモブの索敵範囲と移動速度が常軌を逸しており、1匹倒すのに手間取ると4匹に囲まれる熔鉄城、
中型モブの強靭がはっきり言って異常で、大槌両手R1でもひるまない竜の聖壁、
避け辛い遠距離魔法を連発する近接で倒していくと順番にこちらを感知するような位置取りになっているアマナも中々キテました。

▶マップギミックの難しさ
色々試したら上手くいったみたいなことに頼り過ぎだと思います。まぁ今のところそういうのは限られてて
土の塔の風車を燃やしたら中の仕組みが止まりボス部屋に満たされていた毒が抜けるギミックや、
王城の巨人像の近くでモブを倒すと像が起動し、先に進めるようになるギミックはおかしいと思いました。
土の塔は知らずともボスは倒せたので別にいいんですが、王城はマジで困りました。進めなくなったもん。
2か所はモブが沸くからたまたま起動したんですが、3か所目はモブが沸かないため、
他の部屋から引っ張ってくるという感じだったので1時間ほどうろうろしました。結果的にWebで調べて事なきを得ましたが…。
説明があれば全然良かったんですが、何の説明もなくそれなのでヤバかったです。

総評

嫌いなところ多めで愚痴っぽくなりましたが、トータルするとこのゲームは嫌いな部類に入ります。
僕は死にゲーをプレイしましたが、理不尽なストレスにさらされたくはありませんでした。
嫌いな部類というのはあくまでどちらかというとという話で、やって後悔したということではないです。
好きなところもたくさんありますし、ひどいところも既プレイの人に愚痴ったりして楽しくプレイ出来ました。
あまり時間が無いですが、DLCエリアもちょっとずつやっていこうと思っています。

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