申鍼会(シンシンカイ)for線維筋痛症

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線維筋痛症を始めて知った

2010年。私が教えていた鍼灸の勉強会の生徒の中にドクターがいました。そのドクター(T先生)は東洋医学に興味があり、クリニックの隣に鍼灸院を併設したいと考えていました。 私はT先生と意気投合し鍼灸院の立ち上げを手伝うこととなりました。 T先生はクリニックを開業する前、大学病院で神経内科に勤めていました。開業後も大学病院で診ていた患者さんがT先生を追いかけるようにクリニックに通院されていました。 そのせいか、普通に鍼灸院をやっていては出会えないような様々な症状を抱えた患者

    • 鍼灸師が書く線維筋痛症の本

      タイトルの通り、線維筋痛症の本を自分なりに書いてみようと思いました。 noteでコツコツ書いていって、ある程度形になれば自費出版しようと思っています。そのため作成途中でアップし、その後綺麗に編集していきます。疑問点などございましたらコメント頂けると嬉しいです。 今考えている大まかな内容↓ 目次 ・はじめに……線維筋痛症患者さんとの出会い ・過敏と鈍感の間で ・無理解の裏側に ・痛みと医学的な歴史 ・痛みに至るまでの歴史 ・セルフケア ・寝ている間に悪化する身体……手足、