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二輪免許取得記21。

補講1時限目。
連休なので、今日補講を受けて、問題がなければ明日検定。

一番最初に引き起こしを教わった先生が担当、
同じ時間に教習を受けるのはもう一人、多分教習を始めたばかりっぽい女性。
意外と二輪免許取るのって女性が多いんですね、同じ時間に教習受ける人が全員女性だったことありますよ、みたいな話をしつつ、
今日は初めて乗る、いつもと色が違うバイク。
教官同士の話を聞いていると、いつものバイクはコケる人用、こっちのバイクはコケない人用、らしい。
いきなり高まる緊張。
補講とはいえ、全然コケる気でいたのですが・・・とは言えず、慣れないバイクで教習開始。
雨上がりなので、急制動はいつもより先のパイロンで止まればいいから、スラロームも最初はゆっくりでいいから、と言われる。
最初に内周を3周、いつものコースへ。
発進してつきあたりを一時停止、発進してギアを2速、と思ったら、なぜかアクセルの音だけが高くなる。
手元を見るとギアがNに入っているので、あわてて2速に上げる。
加速して3速、4速、減速して3速に下げて、急制動。
教官からOKをもらい、発進して坂道発進へ、と思ったらまたN。
おっと、と思って2速に上げるけれど、ここで転んだり止まったりしなくなったのは成長だな、と思う。
踏切を越えて坂道発進、外周に出て今度はS字。
吹っ飛ぶこともなくクリア、と思ったら、右折して外周に出るところを左折してしまった。
Uターンする訳にもいかないので、別のコースの順路をたどり、クランクに。
クランクを出て、スラローム、一周して一本橋。
コースを間違えた動揺がここに出て、最後の50cmくらいで落ちる。
あわあわしながらも、とりあえずコースを一周して、教官からのアドバイス。
開口一番「コース間違えたでしょう」。
検定中にコースを間違えたら、まず落ち着いて安全な場所に停車、試験官の指示を仰ぐ。
コースを間違えても減点にはならないけれど、間違えたからと焦って方向指示器を出さずに止まったり、危険な止まり方をすると減点になるので気をつけて。
次は別のコース、と、二つのコースを繰り返し練習する。
それ以降はコースを間違えることもなく、一本橋から落ちることもなく、なんとか科目をクリアしていく。
・・・と思いきや、最後の最後にクランクで転ぶ。
それほどひどい転び方ではないので、バイクは多分無事だと思う。
原因は多分、ニーグリップがゆるんでいたのと、ハンドルを切るのが早かったこと。
若干の不安を残しつつ、教習は終了。
まあ大丈夫でしょう、ということで、明日の検定に進むことになった。


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