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コーチングを受けたら不安が不安じゃなくなった話

「コーチング」って受けたことありますか?

そういう手法があることは知っていて興味があっても、実際に「よし、受けてみよう」と行動するハードルがあると思います。

コーチング、いいですよ。日々、些細なことで「なんかモヤモヤするな」とか「なんか不安だな」みたいなことの整理にうってつけだと思います。

わたしも、ぐちぐち悩んでいた不安が、先日受けたコーチングで消滅した体験をしました。

ぐちぐち悩んでいた不安


コーチングを友人や同僚に提供したいけど、こんな不安がありました。

  • ちょっと勉強したくらいの自分が、相手にどんな価値提供ができるというのか。(反語)

  • 相手も忙しい中時間を割いてくれるのに、無駄な時間に終わったら申し訳ないし恥ずかしい。

行動したいけど、そんな不安が自分を躊躇させているような状況でした。

コーチのアプローチ


今回は初めましてのコーチだったので、自己紹介をしてからセッションに入っていき、不安の話をしました。

コーチ:その声って、どんな質感ですか?
わたし:冷笑している感じですね。できっこないよ、みたいな

自分が自分に、「お前に何ができるんだよ」と冷笑しているようなイメージで見ているところから不安が来ているんだなと自覚しました。

その感覚は、想定内というか、どこか知っていたような気もしました。セッションは続きます。

コーチ:その声を発している小人さんをイメージしてみてください。
わたし:(えっ小人?)
コーチ:その小人さんはどんな顔をしていますか?

問われた時は戸惑いました。なんやそれ、みたいな。でも聞かれたら一生懸命考えるのが人であり、わたしです。

自分でも驚く答えが出た!


わたし:うーん、怒ってます。
コーチ:怒ってるんですね。
わたし:はい。冷笑しているのだと思っていたのに、なぜか怒ってるんです。

自分でびっくりしました。あれ、なんで怒ってんの?みたいな。でも怒った小人の顔が浮かんできたんですよね。

コーチ:何で怒ってるのかなぁ。
わたし:多分ですけど。わたしって昔からハマりやすくて飽きっぽくて、興味を持って始めたことも続かないパターンが多かったんです。
コーチ:(穏やかな顔で聞いてくれている)
わたし:やめる時のパターンで、今回みたいに、不安で行動に踏み切れなくて、そのままフェードアウトしちゃうこともあって。小人は「何回やるんだよそのパターン。興味があるんだろ?いいからやってみろよ」って怒ってるんだと思います。

コーチング前後の心の変化


自分の心の声を聞くために、小人という、自分から切り離した具体像の発言とすることで、自分の気持ちを客観的に認識する手法だったのかな、と思います。

これで不安に思う気持ちが消えたわけではないんですが、不安に思う気持ちが問題じゃなくなったような、そんな感覚です。

不安を言い訳にして、好きでやりたいことを諦めようとしてごめんね、って自分に思うような、そんな心持ちになりました。

その後、実際にコーチングを依頼して実施することができました。うまくいったこともいかなかったこともありましたが、間違いなくやって良かったなぁと思います。

今回コーチを探したサービス


とはいえ、探すのはどこでもいいとは思います。

コーチングって数ヶ月同じコーチと継続的にセッションをするのが基本ですが、大体どこのサービスにもお試しで1回安価に受けられる「体験セッション」があるので、まずはそれをやってみるといいと思います。

「なんかモヤモヤして元気が出ない…」みたいな粒度でも全然受けられるので、ぜひ!

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