しらど そら

気ままにいろいろ書いてます

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最近の記事

18歳になりました。 15歳のときにnoteを初めて、3回目の誕生日。私自身も環境も、1年ごとに変わっています。そういった変化をひどく恐れていた日もあったけど、今は変化することにほんの少しの楽しみを感じています。 「酒が飲めるね!」冗談と本気の勘違いが混ざった声をかけられがち。

    • コーヒーが合わない体質だから、ドラマでよくある『淹れてもらったブラックコーヒーをすすりながら近況報告をする』場面を経験できないと思うと人生の半分を損した気分になる

      • 「『うごめく』の漢字は春に虫2つなんだね」 「春になって虫がぞくぞく動き始めるからかもね」 こういう小さな気付きが楽しい

        18歳になりました。 15歳のときにnoteを初めて、3回目の誕生日。私自身も環境も、1年ごとに変わっています。そういった変化をひどく恐れていた日もあったけど、今は変化することにほんの少しの楽しみを感じています。 「酒が飲めるね!」冗談と本気の勘違いが混ざった声をかけられがち。

        • コーヒーが合わない体質だから、ドラマでよくある『淹れてもらったブラックコーヒーをすすりながら近況報告をする』場面を経験できないと思うと人生の半分を損した気分になる

        • 「『うごめく』の漢字は春に虫2つなんだね」 「春になって虫がぞくぞく動き始めるからかもね」 こういう小さな気付きが楽しい

          日記 0407 ~ 0422

          0407昼下がり、漠然とした不安に襲われる。 明確な原因がある不安と、原因がない(わからない)不安とを同じ『不安』という言葉で表現するのは違和感がある。後者の不安は、出口に出られないのではないか、という感情を呼び、それがまた不安を呼ぶ。 多い時期は1週間に数回あったが、自己管理を意識しているおかげか最近になって1ヶ月に一度のペースにまで落ち着いた。 この感覚には慣れないが、時間が解決してくれることを知っている。数時間から、長くても2、3日で終わる。気分にまかせて何かを諦めた

          日記 0407 ~ 0422

          寒さが恋しい

          寒さが恋しい

          日記 0401 ~ 0407

          0401今日の空は、雲にそれほど覆われていないのに薄暗い。黄砂の影響らしい。それを意識したとたんに私の心もざらざらと霞んでいくような感覚がする。 ——苦手な天気は雨でなく曇り、なぜなら晴れとは大差ないふりをしているくせに微妙にじめっとしていて、光と影のメリハリがなくなりどよんとしているので、少しずつ調子が狂っていく感覚が気持ち悪い。 なんて思っていたこともあるが結局、曇りも雨も雪も空が濁る黄砂も好きではない。晴れの日がいちばん好きだ。 もやもやする気持ちと部屋の空気をすっき

          日記 0401 ~ 0407

          日記 0308 ~ 0315

          0308朝起きてカーテンを開けたとき、目の奥がギューとならない日が続いている。雪が少なくなって、車道のアスファルトがはっきりと見える。春の気配がする。 『春』をキーワードにわたしの頭に浮かぶ話がある。わたしの名前について。両親はいくつかの名前を候補に上げて、画数診断に勝ち残った名前をつけた。候補の中で思い入れがあるのは『さくら』という名前。わたしを出産する病室の窓から桜が見えたことが由来だと教えてくれた。地元で桜が咲くのは5月。テレビニュースで本州の桜が取り上げられるたび、

          日記 0308 ~ 0315

          成長について

          このごろわたしの頭の中に常駐している"成長"について。 これまで小学生になって、はじめの数ヶ月は6年生がわたしたちの面倒をみてくれた。わたしも6年生になったら、こんなふうに背が高くて落ち着いたお姉さんになるんだと思ってた。 4年生では放送委員になった。当時の委員長と副委員長の姿は今でもときどき思い出す。これ以来、委員会や部活に所属しなかったわたしにとって、先輩と呼べるのはこのふたりだった。 6年生になって、"生活委員"の委員長を務めることになった。あの先輩ふたりのように

          成長について

          A6サイズのノートで手帳のようなことを始めて半年くらい経った。 月のカレンダーを2つ作るのが私のこだわり。 学校の予定を書くカレンダーと、それ以外のプライベートを書くカレンダー。 ”がんばるときはがんばる、楽しむときは楽しむ”、みたいな気持ちの切り替えがしやすくなった。

          A6サイズのノートで手帳のようなことを始めて半年くらい経った。 月のカレンダーを2つ作るのが私のこだわり。 学校の予定を書くカレンダーと、それ以外のプライベートを書くカレンダー。 ”がんばるときはがんばる、楽しむときは楽しむ”、みたいな気持ちの切り替えがしやすくなった。

          はなしをふたつ

          非日常非日常が苦手なわたし。 たとえば、友人と一緒に帰り道を歩いたり、家にお客さんが来たり、時間どおりに電車やバスが使えないとき、焦りとも不安ともつかない感情が湧いてくる。うーーってなる。その気持ち悪さというか居心地の悪さがイヤなのです。 これまでわたしは、毎日をどれだけ日常に近づけられるかということを軸に生活していた。大きなできごとを避けた生活はのびのび過ごせる。 でも、 「成長するためには、今いる場所から一歩ずつでも踏み出そう」 そんな言葉をいろいろな場面で聞いた。

          はなしをふたつ

          窓からの景色 無機質なものが割合を大きく占めるようになりました

          窓からの景色 無機質なものが割合を大きく占めるようになりました

          この時間に文章を書くと時間が溶けてく

          この時間に文章を書くと時間が溶けてく

          振り返って初めて気づくこと

          夏の暑さも忘れたころには紅葉が始まり、過ごしやすい季節がやってきた。いま考えてみればあれが秋だったのかもしれない。異常気象に惑わされて大量発生した雪虫も一匹残らずどこかへ消えていって、初雪が降った。冬はもう始まったのかもしれない。 早く過ぎてくれと願った一日や、あっという間に過ぎた一日があったけれど、俯瞰してみれば一瞬だった。いままでもそうだったけど、特にこの期間では自分を成長させられた実感が持てた。 noteを始めたぐらいから、自分を成長させることを意識するようになった。

          振り返って初めて気づくこと

          9月の私

          見ないふりをしていた進路活動にようやく向き合い始めたとたんに熱を出して、本調子に戻るまで2週間かかった。きっとバチが当たったんだね。 小学生のころから将来の夢を強く持っていなかったのが、いまになって大事になってしまった。 当時の私よ、「そのうちやりたいことがでてくるから大丈夫」を信じちゃいけないぞ。未来の自分を信じちゃいけないぞ。 私は何がしたいんだろう、どうなりたいんだろうかと自問する毎日。 答えが出ないまま今の高校に入ったけど、次の進学はそういうわけにはいかない。 就

          夏と思い出と

          褪せた外壁の家からかすかにピアノとバイオリンの音色が聞こえる。ときどきこの家の前を通っているけど、気がつかなかった。窓にはポスターが貼ってある。どうやら今月から音楽教室を始めたみたい。 2つの楽器が演奏しているのは、私が小学生のときに学級で合唱をした曲だった。懐かしいメロディーに私は思わず口ずさんだ。アルトパートでハモってみたりなんかして。 いま みらいの とびらを—— 一度口ずさんでみると、体育館のひな壇に立っている景色が頭に浮かんできた。 じりじりと温かいスポットライト

          夏と思い出と