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【スマブラsp】キャラ対策は一つずつ

 おはろん、スマブラsp新規勢のしらすです(いつの話)。

 今日は、スマブラのお話。

 以前に投稿した以下の記事が多くの方に読まれて嬉しい限りだ。自分自身、スマメイトでは1250付近とまだまだ未熟者ながら多くの人に支えてもらっている。

 今回は、未熟者の私が行っているキャラ対策について、少しだけ紹介する。この記事は、初心者(VIP未満~VIPあたりをうろうろしている人)を対象にしている。

 それでは、今日も最後までご覧あれ...。

キャラ対策を始める前に...

 「キャラ対策ってどうやるの?」という話があるのだが、そもそもVIP手前の人たちは、キャラ対策以前にしなければならないことがある。これは前回の記事でも話したのだが、自分のキャラの強みと弱みを分かっておくことである。

 そしてそれらを前提として自キャラの基本的な立ち回りの基盤を決めておくことが重要だ。例えば、私は今ウルフを使って頑張っているのでウルフで例をあげさせてもらう。ウルフの強みと弱みはだいたい以下の通りだ。

<強み>
・空中移動が速い→斜め上から相手に近づきやすい。
・コンボ火力が高い(コンボで撃墜も可能)
・横スマッシュの後隙が少ない→崖端にいる相手に割と楽に振れる
・単発火力も高め(特にブラスター)→コンボできなくても%稼げる
・反射持ち(特定の飛び道具に対して解答を持てる)
<弱み>
・復帰が弱い→工夫をする必要がある。中央付近にいたい。
・ガードを崩す手段が少ない→投げバもないに等しいので撃墜に少し困ることも
・ガーキャンがそこまで強くない→ガードしっぱなしは不正解のことが多い

 これらから、私は立ち回りの主軸を今以下のようにしている。

・最大リターンを取るには降り空前。しかし、ガードされれば反確が存在するので透かし掴みなどの透かし行動を取り入れる。
・空中攻撃が軒並みコンボの始動技なのでそればかり振ると相手に行動がばれてしまう→引き横強や強気のダッシュ掴み、確定コンボにはならない上り空中攻撃を混ぜる
・相手に崖を背負わせたら一旦待つ。そして相手のライン回復の方法をしっかり見る。内回避をするなら上スマ、ジャンプをするなら空前や空上、空後で展開維持や撃墜を計る。
・お互いに様子見しているならブラスター

 当然これらを一気に意識しているわけではないが、基本的な立ち回り計画を暫定でこうしている。もちろん、今後の勝率次第ではガンガン変えていく部分だが、これを決めないと反省ができない。

 

 さて、お待たせした。実際にキャラ対策の最初にやるべきことを見て行こう。

相手の火力の元を知る

 まずは、ダメージをできる限り食らわないこと。これが最初から最後まで大事である。そのためには相手のコンボ始動技を何となくでもいいので把握しておく必要がある。

 わかりやすい例で行くとアイク。このキャラは空Nからの火力がいつまでも高い。序盤は空N→上強。中盤以降は空N→空前や空N→空上。撃墜も空Nからのコンボで存在する。

 つまり、相手がアイクの場合はまず空Nに対してどれほどリスクをつけていくかが大事になる。以下、まだ実戦には移せてはいないが私なりの解答を持っておいたので発表する。

・ジャンプ主体の立ち回りになることを予測して、掴みやブラスターを減らし、引き行動やガードを増やす。
・しかし、空Nはウルフ側のガーキャン空Nでは反撃を取れないのでジャンプし始めを狙う意識で空中攻撃をしてみる。

相手の撃墜方法を知る

 スマブラの基本的なルールとして、撃墜されなければ命はまだあるということだ。他の格ゲーのような体力制のゲームではないので、ダメージをたくさん食らっても撃墜されなければよい。

 またアイクの例でいわゆる撃墜拒否を考えてみる。簡単な例を言うと、アイクには目立った投げバーストが存在しない。つまり、困ったらガードすることが正解になる。

 アイクの撃墜はだいたい以下の通りだ。

・各種スマッシュ技
・空Nからのコンボ
・崖端の上B、横強
・DA
・空後

 このうち、スマッシュ技、DAは比較的見てから判断しやすい。モーションが何かしら存在するからだ。極端な話アイクが近づきながら跳んで来たら、もしくはガンダッシュしてきたらガードが安定だ、という話になる。

 しかしながら、やはり空Nに対しては反撃が難しいので、相手のその後の動きを見る必要がある。そこからおいしいリターンが取れれば完璧だ。

復帰阻止の方法を考えておく

 このゲームは、何と言っても早期撃墜することが大事になってくる。その一つとして、復帰阻止ができそうであればある程度考えておくのが良いと思われる。

 ウルフの場合は横軸の復帰阻止はかなり行けるので、ブラスターでジャンプを使わせたところをさらに空Nで深めに刺すルートだったり、相手が斜め下から復帰しようとしているなら、それを小突くように降り空Nを置いておくことだったりができる。復帰が弱いクラウドやロイクロムなど、キャラに応じた、もしくはそのプレイヤーに応じた復帰阻止を考えてみよう。

実際に戦ってみる

 もし使い手が近くにいるなら、そのキャラを使って連戦してもらうのが吉。そうすると頭の中ではうまくいっていた対策がどれだけ通用するのかがわかってくる。

 この時に、基本的な立ち回りの主軸をまずはあまりぶれないようにしよう。そうすれば自分の立ち回りから反省点を見つけられるし、対策がどれだけ生きたかが明確になる。

 そうすると、実はアイクに勝てないのではなくただただ操作ミスが多いだけなのかもしれない。対策したことすらも読まれたような立ち回りをしてくるかもしれない。いろいろなことが判明すれば、またそれを解決するように対策を仕込んで来ればいい。

まとめ

 今回やったキャラ対策は、あくまでも基本的な部分。それより発展的な部分はプレイヤーにもよるし相手の自キャラに対する対策量にもよる。

 しかし、根幹となる自キャラの基本的な立ち回りをできるだけ崩さずにやってみるのが良い。それが確立してから立ち回りに少しずつ変化を与える(ガード多めにした方がよい、降り空中技は少なめにした方がよい、掴みがよく通るなど)ことをお勧めする。

 改めて言うが、私はスマメイトで1250付近、世界戦闘力では925万程度(2021/4/8現在)のまだまだ駆け出しスマブラー。だからこそ、できる限りシンプルに考え、沢山のことをやろうとせず、一個一個丁寧に対策していきたい。

 誰かの参考になれば幸いである。

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