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龍馬がみているぞ

高知県で生まれ育った幸子は桂浜の龍馬の銅像に
いつも祈りを託す。
小説や本はあんまり読まない
幸子が書いた小説は駄文
仮名。フィクション。でも実話にもとづいた話。読んでね、

高知市東部に位置し桜やツツジの
名所五台山。山麓には四国第31番札所竹林寺や日本で初めて植物に学名をつけた世界的植物学者牧野富太郎博士の偉業記念して
作られた牧野植物園
記念館がある
五台山ぜひ見に来てね。
A−14
幸子の実家には古い井戸があった。
大正時代に掘られた井戸
その井戸に父が鮒を入れたりした。寄生虫をたべるからだ。今は井戸はない。幸子が子供時代は枇杷の木。イチジク、柿の木。バナナの木。南天の木。花は、牡丹にチューリップ。野菜は大根。ネギ。ニラ。ふろに、カボチャ。えんどう豆、バナナは育たない
風土かな?
お婆ちゃんが、丹念込めて作った野菜。幸子はそんなお婆ちゃんを
尊敬していた。
そんな幸子に事件が起きた。
幸子は家より母の実家でほぼ
暮らしていた。叔母やお婆ちゃん
好きだから。
ある日幸子は風呂に火をつけた
ガス風呂。所がおっちょこちょい
風呂に水を入れ忘れた。その時
叔母も丁度帰ってきた。風呂は空焚き状態。火がでた。窯が燃えだした。幸子はそれをみた。「ギャーギャー。」その声で叔母が飛んできた火がでてる。所が幸子も叔母も
びっくり大仰天。腰が抜け立てない。動けない。逃げる事もできない。





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