マーケティング施策にいかせる?ダイソン掃除機からシャークに買い替えたときの自分の態度、行動変容メモ

最近掃除機を買い替えたのだけどその流れがマーケティング施策の参考になるような導線だった&態度・行動変容においていくつかわかりやすいきっかけがあったと思うので備忘録めも

◆2019年頃
ダイソン掃除機購入。

このときは満足で次回購買意向もあり。

他人におすすめもしてた。

☆この時点ではダイソンの積極xロイヤルユーザー

◆202x年未明

部品から臭いが‥

ネットで調べたところ〇年以内であれば交換可能!

と記事を見る。ちょうど調べた日が期限ギリギリで急いで電話。しかし、明確に断られる。

☆消去x一般ユーザー転落。

◆2023年年末頃

部品の一部が取れる。まぁ使えるし‥といことで、買えかえや修理一瞬検討したが、利用継続

◆2024年3月

妻より、「最近掃除機の吸引が弱い」と言われ、「確かになぁ‥」となる。自分はそんなに気にしてなかったが人から言われて初めて課題認識(インサイトつかれる発言)

◆2024年3月同日

youtubeでおすすめ掃除機見る。

次は吸引力の強いコード掃除機かな?となんとなく思ってたが、コードレスの紹介しかなく??となる。

???となってたとこでマイ・ベストかなんかの記事で「最近はコードレスが主流です!」とシェアも一緒にデータを見てコードレス派に転換。

☆この時点でコードレス一択になる

そこから比較動画みるが、日立の掃除機が1位!とマイベストの動画でやっていた。

この時点で日立に購買意向が傾く。

ところが、いまひとつ性能の違いがわからずかつ、最新のマイベスト記事みるとシャークの掃除機が1位で???となる。ただ、マイベストには吸引力の評価が明確に★付で、その★評価がよかったので気になる。この時点で


☆シャーク興味層に転換


◆2024年同日

もともと家電見るのが結構好きなので、早速家電量販店にGO


シャークが一番販売面積取ってて、かつシャークの店員がいたので色々聞く。


気になってたのが吸引力だったが

「段違いです」

とお墨付きをもらう。

また、その段違いの根拠として

「シャークはアメリカのメーカー。向こうは土足文化なので、圧倒的に吸引できる設計になっているというベネフィットに対するRTBで圧倒的に信頼する。


また、実際に手で吸引力を試してもらう演出してみらい、ここで完全に納得。ここもリアルじゃないとできないRTB


また、そのときに、

「ダイソンはゴミ捨てるときにホコリ舞いますよね?シャークはそんなことありません。」

とと自分で気づいてなかったインサイトをつかれ、「たしかに‥!!」となる。完全にシャークに気持ちが傾く。

と、同時に妻から


「今のダイソンの掃除機、片付けるときホコリがまうんだよね。。」とラインがきて決定打に。

☆その場でシャークに即決。


◆2024年3月18日

届く。満足しかない


☆現状、シャークの積極x一般〜ロイヤル予備顧客群。



■何が態度変容に影響を及ぼしたか

・部品故障時のダイソンの交換してくれなかった対応。ネット記事とのギャップ

→攻略系の情報はでないように統制したほうが好ましいだろう。

→おそらくこのとき無償交換応じてくれてたら懐の深さにダイソン継続してたかも。。実査にダイソンが一番吸引力ある!という動画もちらほらみてて心は揺れてた。


・吸引力という価値に対する根拠の提示。セールスのリアルな場での営業トーク。


・ダイソンは片付けるときにホコリが舞う。という気にしてなかった営業マンからのインサイトの提示

→営業トークの勝ちパターンの共有
→興味ある段階でメーカー販売員を店頭に置くことの重要性


・マイベストのランキング記事。気になる要素に対して評価している客観的な情報は重要。

→自社がアピールできる要素について各媒体にアピールしてもらうことの重要さ


・自分が買い替えたいでなく「妻からの不満の声」

→共感性やそのような声を引き出す気づきの機会の提供。マス広告。動画。ディスプレイ広告。





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