No49 元旦のお雑煮

新しい年の幕開け。いつもと同じように夜が来て日付が変わっただけの朝なのに、いつもと違う新しい気持ちでこの日を迎えられることを毎年不思議に思いつつ、清算したいことにリセットボタンを押すことが許されるようなこの時間の変わり目ってすごく必要だと個人的には思っている。
朝起きたら友人からのLINE。ポストを見ると年賀状が届いている。
もう10年以上会っていない友人と、ギリギリ繋がっていられるのも、この新年のシステムのおかげだと思う。

元旦の我が家は、旦那の作ったお雑煮から1日がはじまる。旦那も私も料理をするのだけど、美しい見た目が必要なものに関しては旦那が担当する。
寄せ鍋、すき焼き、お雑煮、年越しそば、お刺身などなど。見た時の美しさが食欲に直結するものは料理に対して几帳面な旦那が得意とする分野。炒め物や煮物など、それなりの見た目でも許容される料理は私の得意とするところ。
私はスピード重視型。

そんなわけで、年末年始は旦那が台所へ立つ事が多くなり、私はコタツと仲良くしている時間が増え、ゆっくりとお正月を堪能している。
旦那が作る料理の中でもお雑煮がダントツで好き。私のお正月の1番の楽しみは、旦那のお雑煮を食べることかもしれない。
お餅が無くなるまで作り続けてくれるので、お餅の残りの数を台所へ行くたびにチェックしている。あと、2回は食べれそうだ。HAPPY!!

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