No12 学生時代の授業中の暇つぶし

学生時代の記憶もかなり怪しくなってきた今日この頃だけど、先日久しぶりに職場の人たちとカラオケに行ったことで、中学生時代のことを思い出した。
私は小学6年の頃にB'zにハマった。ハマり始めた当初は流行りの曲ばかりを聴いていたのだけど、中学生になった頃にはアルバム全部の曲を聴き込み、歌詞カードも隅々まで読み込み英単語は辞典をひき、熱心に意味を調べたりもしていた。
その延長上に、好きな歌詞をノートに書き出すみたいなことをしてて、「つまらない授業」の時にその作業に没頭をしていた。
特にその頃好きだった曲が、「IN THE LIFE」に収録されていた「あいかわらずなボクら」という曲だった。

「あいつはダメだ」なんてキミ勝手に決めないで余計なお世話だヨ
大好きな人に 会いたいときに 会えればいいのにな
いつでも正しい人なんているのかな

これらのワードが当時の私にはとても響いていた。

他にも「RUN」に収録されている「さよならなんかは言わせない」の歌詞も好きでよくノートに書いていた。
最後の最後に

さよならなんかは言わせない 淋しそうに太陽が沈んでも
小さな星で愛しあった 君は今もきっと笑っている

というとても素敵な歌詞で締め括られているのだけど、ある時書き終えて大満足でノートの歌詞を読み返していたら、

淋しそうに太陽がの箇所が→淋しそうに太郎が、となっていた。
授業中に笑いを堪えるのに死にそうになったのを思い出す。

太郎って誰やねん!!←心の中で自分に突っ込んでいた。
感動的な曲なのに、それ以降、純粋な感情だけで聴くことができなくなった私の身体。物忘れが気になる年齢の私にとって一番忘れたいことの一つがこの思い出である。

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