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【経管栄養】摂食障害で入院した話④

↑のつづきです。

今回は主に摂取カロリーや食事について書こうと思います。

しばらく鼻から栄養を入れられる日々が続きました。

肝臓の値を見ながら、少しずつ栄養のカロリーが上がっていきました。
最初は1日1200kcalから始まって、最終的には倍の2400kcalになると聞いたときはおったまげました。

でも、わたしはこの不自由な生活が嫌すぎて、退院のためなら何kcalでもバッチコイ!という気になっていました。
早く退院したい。その一心でした。

ところで、わたしは食事をしたくて仕方ありませんでした。
どうせ太るなら経口摂取したい。
8月10日以来口から何も食べていなかったのですが、久しぶりに何かを口にしたのは9月9日、ほぼ1ヶ月ぶりでした。

最初は1日800kcalの食事と1600kcalの経管栄養という形からスタートし、ちゃんと口から食べられれば、食事の量が増えて栄養の量が減っていくというスタイルでした。

最初のうちは、白米50gにおひたし、白身魚…と白身魚がやたら出てきた印象です。

当時のわたしは何の抵抗もなくたいらげていたので、順調に食事の量が増えていきました。

鼻から栄養を入れられるようになってからちょうど1ヶ月くらいしたところで、経鼻胃管を卒業し、全て口から摂取することになりました。

最終的に、白米は250gになりました。食パンは3枚。
プラス15時にはおやつ。
1日2800kcal摂るようになりました。
食事は1時間以内に完食しなければらならないのですが、わたしは毎回30分弱で完食していました。

体重はハイペースでしっかり増えていきました。
太りやすさには自信があります。


つづく

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