【トラカレ2020冬】たまに休むならこんな贈られ方

※この記事は、そぉい(@Fai_ry_BIue)さんご主催の『拡張少女系トライナリー Advent Calendar 2020』に寄せさせていただいたものです。

 毎月6日は非攻略対象の日、白みえんです。
 6日が本当に(一般の)休みの日になったのは、トラカレ期間中初めてな気がします。

 今年はなんやかんやで、おそらくトライナリー最大の定期的なお祭りといえるコミックマーケットが一対ともなくなってしまったことと、あと個人的に下半期から激烈に忙しかったことのために、思うように2E113に浸れずにいたという印象があります。
 それゆえ一時は一抹さみしく感じたりしたものですが、思えば去年までと変わらないどころか、いくばく増しくらいに向こうからなにかと報せはあってくれましたし、毎日やっぱり物思いはしたものだしで、本質的にはさみしがること全然なかったなぁということには気づいているのでへいきです。2年前から変わらずよい一年でした。

 よい一年もよい一年で、なんといってもお歌が聴けましたからね!!! お歌が聴けたー!!!! 贈られ…… 「ちーもやってみたいけど、ちーにこれは無理」と言われてから2年いくらか経って、みんなと、歌っ……
 ほんとうにありがとうの気持ちでいっぱいです。卯月さんは耳に残るポップな曲調と圧倒的よろしい声で、いちばんなんとなく口ずさんじゃう曲だったり、ギャヴィさんはどんどん大人びながらわっくわくしたかっわいらしい声と歌詞で、ドスの利いたおじさまの声とともに耳に残ったり。つばめさんはほんとにつばめさんらしいTOKYO曲がまた聴けて、時の流れを感じながら嬉しかったりしました。ところどころ綾水さんといっしょに歌ってるような光景が目に浮かぶのがとっても好きです。

 けれど、これは誰に対してもそうなのですが、特に綾水さんとみやびさんには、きっと想ってくれているほどのものは返せないのが苦しいです。気持ちは無下にしたくないし、いい報告が聞けたら、それによかったなぁと他人事ならず思うのはもちろん本心からです。

 それでもどうしても、耳なじみな無彩色に、やたら淡くて鮮やかな、真剣でいてずいぶん柔らかい調子を帯びて、あんなふうにいま思ったことをそのまま歌ってくれた千羽鶴に特段特別な思いを寄せずにはいられないことは、誰に受け容れられなくても譲れないところです。

 もしオルゴールを前にして手紙を書いてたらそっとしておいたり、なにか姉妹仲に関する(匿名の)相談をもちかけてきたら親身に聞いてあげたりしてくれる、といいなあ。

 そんな気持ちでこんなのこさえたりしました。
私に贈られたような気がするお話


 以上、例年よりも記事を逸脱して好き勝手言いました。これもまたトライナリーであれ。よい6日をお過ごしくださいますよう。


P.S. ことし逢瀬家以外の誕生日たちをまるまるなにもせずすっぽかしたのが悔やまれます。今からでも追ってお祝いしたい気もアイデアもあるので、がんばれ次第がんばります。

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