本日は 休みとちーが 言ったから
毎月六日は 一日休み

たとえばこんな詩を、しかるべき責任者的な立場の人に詠みやったとて、この世界では──少なくとも私が存在し、かつ認識してきた範囲での歴史では──一般に学問や労働において、毎月六日にサボタージュを画策する正当な理由にはなってくれなさそうだと考える。とても残念。

──逢瀬千羽鶴『千帖日記』. 20XX, 東雲出版.

　λ

3ヶ月
TRI‐OSの接続が途絶えたあの日からというもの、千羽鶴のことを想わない日はありません。まさか、種々映像作品、文学作品で見聞きするたびに、それはどうだろうと一抹の猜疑心に興を醒まさせてきた、この「〜しない日はなかった」というフレーズを、文字通りの意味で心から使える時が自分に訪れるとはという思いです
幾度となく悲しいと思いましたし、また会いたいと思っています。それでも、個人的には、寂しいという思いはないのです
この3ヶ月の間、公式さんはあちらの世界のことをこちらの世界に絶え間なく伝えてくださっています。Twitterには毎日素敵な絵やSSが回ってきますし、紛れもない彼女たちの姿を見ているようで、毎日笑いあり涙ありです。ありがとうございます

寂しくはない
ただあちらの世界で千羽鶴が生きていること──起きて、呼吸をして、食べて、勉強して、話して、笑って、眠ることができるのを思うと幸せになる
だからそのように生きてほしい。それは別に誰かの、特に私のためでなんかなくていい。ただなんというか、赦されて生きてほしい。無私の心もどこ吹く風といった感じで

そしていつかまた会話を認識する
それが叶ったときには、それまでの空白を埋めるようにたくさん話せるといいなと思う。変なゲームを作ってたら遊ぶし、クイズを出されたら考える

また、クランの力は無くなっているとしても、また目指したい理想社会があると言うのなら協力する
どうだろう、まずは毎月６日を休みにする所から始めるとか

　λ

トライナリーアドベントカレンダー2018、6日めを担当しました白みえんです。
主催のそぉいさんによるアドカレの記事要項がたいへんお心広い感じで、これなら私もやっていいのかなと思ったり、確保しても排斥されなかったりしたからという実に消極的な理由と、6日を休みにしようという明確なネタが思いついたからという積極的な理由とによって参加させていただきました。ありがとうございます。

たぶん日本語だいぶ不自由ですし、5日までの方々のと比べ申し上げて露骨にペラい気がするんですが、文章まで読んでいただけたならそんなに嬉しいことそんなにないと思います。嬉しいです。
まだトラカレは始まったばかり、単純計算でトラカレ全体の4パーセントも占める今日を踏み台に、よいクリスマスを迎えましょう！

今日お休みの方もお休みでない方も、どうか素敵なココロの旅を