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『シン・ゴールデン街物語』というWeb連載がはじまりました

こんばんは。

久しぶりのnoteの更新ですが、お知らせ続きですいません。前回は、ソープランドで同じ女性を指名している見ず知らずのお客さんが勝手に僕のnoteを製本してきた件についてのお知らせでしたが、今回は、集英社の「よみタイ」というWebサイトで『シン・ゴールデン街物語』というWeb連載が始まりました、というお知らせになります。

5年くらい前、小説家の佐川恭一さんの小説『サークルクラッシャー麻紀』のAmazonレビューを書いたら、そのAmazonレビューを見て文芸誌のエッセイの依頼をしてきた、集英社の稲葉さんという編集者の方がおられました。稲葉さんとは一度だけ仕事をさせてもらってから、ゴールデン街でたまに飲む仲になったのですが、半年ほど前に一緒に飲んでいるときに「僕むかし、とある出版社から書評サイトのレビュアーになりませんか、って依頼が来たんですけど、ひとつの本の紹介に必ずデリヘルのレポを1本入れたい!って言ったら連絡が来なくなってしまいました。あの頃は変に尖っていてどうかしてました」という人生の反省話を稲葉さんにしたところ、「じゃあゴールデン街をテーマに連載やってみる?」と提案してくれて、『シン・ゴールデン街物語』というWeb連載が始まることになりました。

ということで、先日、連載の一本目が公開されました。

ゴールデン街のプチ文壇バー『月に吠える』で隣に座った見知らぬ女性から急に「抱いていい?」と誘ってもらって、デートをした話です。いまいちわかっていなかったゴールデン街という街を連れ回されることで教えてもらった、よき思い出です。

連載は1記事5,000字程度でお願いします、と依頼されていたのですが、ゴールデン街でのデートが楽しすぎて文章を書いてたら16,000字ほどになってしまい、そのまま原稿を送りつけたら、この人は本当に連載をやっていけるのかと、編集部から心配されてしまいました。僕も編集部の方と気持ちは同じで、連載が本当に続くのか心配です。よかったら、一緒に心配になりながら読んでみてください。

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