Yujiro

メモ。日々のこと、仕事のこと。

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最近の記事

楽しそうに哀しくあれ!

女は楽しそうに見せてるんだよ。 そんな核心をつくような言葉を人生の先輩から頂いた。 本当にその通りだなと。 男も女も関係ないのだが女性の方が哀しみが深いから響くのかもしれない。 言葉は今も突き刺さっていて色んなことの見方が変わった。 歳を重ねると素直ではなくなる。 面倒くさいとわかっても遠回りしてしまう。 それは恐怖から来るのかわからない。 単純に鬱陶しいだけかもしれない。 街に行けば子連れの親子が独り身の私を追い越してゆく。 暖かい風が通り過ぎると風は止まってひとり

    • 春雨と冬の雨

      リズムが崩れているから書く。 飲み会があってお酒が合わなかったところからおかしくなっている。 ぼうっとしているというか気力が湧かないというか駄目な時に訪れる風が吹いていた。だから寒くても外に出ていつものルーティーンを強引に取り込んだ。 休日に20時を過ぎてまでコワーキングにいることは珍しい。 思いの外集中できたから良かった。明日は早朝から行こう 暖かい日が続いていたのに急に寒くなるのも春らしい。 今日は2023年3月18日土曜日。 最近春の雨が降り出している。 夜、暖

      • よはなさけうきなのよこぐし

        暖かい日が早くきて驚いている。 体も頭もどこかに置いて忘れてしまったようだ。 花粉症なのかわからないくらいの花粉症である。 たまに鼻から上に頭が痛くなるのが辛い。 あとは不意にくる連続のくしゃみ。 これも辛い。 時が経つスピードが歳ごとに早まっている。 目が覚めたら40代を迎えてしまうだろう。 心は置き去りに、顔をしわしわにして。 大人になったら何か変わるかと言ったらそうでもない。 僕らは子供でいつまでも子供。 なんて、それを言い訳にしてはならない。 なるようにしか

        • LOVE涙色

          あっという間に2月となってしまった。 書こう書こうと思ってこれだから困ってしまう。 自分のものぐさな性格とか不器用なとことか。 1月から仕事ばかりで少しでも時間が取れるなら勉強か睡眠に充てていた。 時を掴むことに必死で緊張感があった。 その反動でかここ一週間くらいはだらけてしまっている。 決して暇ではないけれど気持ちのスイッチが切れてしまった。 持ち直そうとしても集中力が戻ってこない。 焦りが出てこれを書いているという、なんとも燃費の悪いやつだ。 書こうと思っていたこと

        楽しそうに哀しくあれ!

          自分を捨てられるもの

          波を消している。 チャンスを掴むために必要だから年末年始でゆっくり休んだ、とか、来年(今年)はこうするぞ!みたいな意気込みを無くしながらリズムを変えている。 昨年の忘年会で久しぶりにカラオケで歌った。 およそ2年ぶりで最初は緊張して声も出なかったけど3曲ぐらい歌ったところで調子が出てきて当時と同じくらい歌えた。音域は広がっていたかもしれないしもっといけるなとも思った。 それ以上に大きな発見は、音楽(歌)が自分を捨てられるものであること。 美しくて大きな海が前にあってそこに

          自分を捨てられるもの

          穏やかな年末

          2022年の師走は全然忙しくなかった。 こんなに余裕のある年は初めてだったかもしれない。 大晦日の午前中は部屋の掃除をいつもより丁寧にして午後は勉強。 ほとんど誰にも会わなかったけどとても充実していた。今の自分に必要な時間をちゃんと使えていて目線が未来に向かっていたから。 年末に誰かに会わない年はおそらく初めて。 そんな歳になったかと思う。置いてかれたわけではなくて自分で選んだこと。 受け入れて、落ち着いて、考える。 きっと、2023年は色々変わる年になる。 初めまして

          穏やかな年末

          デヴィットボウイと空の青

          ゆっくりと時が流れている。 オフィスも街も今日を仕事納めとしている人がちらほら。 馴染みの定食屋もいつも以上に列をなし、帰りの電車は居酒屋の匂いをそのまま連れてきていた。駅のベンチには酔い潰れた男女がいて、禿鷹のように口を尖らせて声をかける輩がわらわらと溢れてきている。いつも通りの年末だ。 意志を強く持ち続ける大切さを知った年だった。 まだまだ、まだまだ足りない。 他人からどう見られるかはどっちでも良くなっている。 自分の頭の中には追い求めたい何かがあって、ただひたすら

          デヴィットボウイと空の青

          夢は夜ひらく

          同じ席で違う景色を見ている。 あぁ3年もの月日が経ったのかとふと考えた。 以前と同じ寒い日にカフェラテを注文してストーブに手をかざしながら。 何か変わっただろうか。 自分はそれほど変わっていないかもしれない。 他人と比較することが減ったくらいで相も変わらず自分自身に没頭している。 チャンスのような場面も気付かぬほどに。ほどほどにしたいものだ。 書いてる場合ではないかもしれない。 ここ5年くらい正直あまり良いことはなかった。 ようやく風向きが変わった気がするけど良くない時が

          夢は夜ひらく

          フィルムは消えてしまうのだろうか

          3年くらいカメラの中で眠らせたフィルムを終わらせた。 当然カメラの中で期限は切れた。 現像に出すときはいつもより緊張した。 フィルムの取り出し方も忘れていた。 ポパイカメラの女将さんに手伝ってもらって何とか回収。 3年?マジですか、、なんて驚かれた。 はははと笑いながら。 ちゃんと色が出るのかドキドキした。 不安もなぜかワクワクでしかなかった。 この待つ時間が愛しくてフィルムに魅了されている。 3年前と比べてフィルムの値段は2倍に。 コンタックスのアリアも異常な値段し

          フィルムは消えてしまうのだろうか

          突き抜ける

          あっという間に12月、なのか。 周りの人はどう感じているのだろう。 今年は月が変わった途端に寒くなってドラマチックだ。 コワーキングではストーブが置かれて2階に灯油の匂いが充満していた。 冬が来た、という発言をした人が沢山いたけど個人的にはストーブの存在が一番印象深かった。 師走というのに1日1日が長い。 退屈でやることがないというわけではなくて日々濃い。 相変わらず眠いことに変わりない。 寒くて布団から出たくない。 起きた時に鼻を突き抜ける冷気が怖くて目を閉じていたい

          突き抜ける

          音のない言葉ほど美しい

          その昔、人は石を渡して想いを伝えた。 それはある人にしかわからない言葉。 静寂の中で鳴り響く美しい旋律。 無音の中で流れる唄ほど綺麗なものはない。 今も過去もこれからもずっとそう思っている。 現代でもその名残はある。 手紙に香りを乗せたり、花に言葉を乗せたり。 ラナンキュラスは愛の象徴。 アニバーサリーにぴったりの花。 選んだのはお花屋さんか依頼した店主か。 センスがあるというのはこういうこと。 残り香のように流れるメッセージはいつまでも木霊する。 花を飾る習慣があ

          音のない言葉ほど美しい

          紡ぎ出されるもの

          音のある人が好きだ。 香りでも、所作でも、声色でも、リズムがある人に好感を持つ。 いることを知らなくても行動で存在を知らせてくれるからそれでいい。 それがいい。 その音が聞ければ十分。 年一回の年賀状に記された文字とか誕生日にくる友人からのメールとか。 その人を想像させられる何かがあれば足りる。 この前、いつもと違う香りがした。 優しくて柔らかいからあの人だと思ったらやっぱりそうだった。 でもお菓子は焼いていなかったらしい。 なぜ気づいたのか不思議なままでいる。 確か

          紡ぎ出されるもの

          喋るように書く

          明らかに書くことが上達している。 はじめた時からと言うわけではなくて時の経過が上達に影響している。 以前は長い時間をかけなければできなかったことも今ではものの数分。感情のコントロール、言葉選びの判断力も段違いだ。何がそうさせたかはわからない。きっと良いことも悪いことも丁寧にした結果なのだろう。 いま歌を書いてみたらどうだろうと考えている。 自分の中に何が詰まっていて表に出したらどうなるか試したい気持ちを抱えている。めっちゃ良くないかもしれないけど、それでも良い。 音楽を

          喋るように書く

          漫画にハマる

          青のオーケストラ以来の衝撃がきた。 1年半ぶりにどハマりしてしまう漫画に出会ってしまって4日くらいで3周した。タイトルは山田くんとLv999の恋をする。土曜日は勉強しようと思ってたのに欲に負けて夕飯も食べず一気読みした。0時頃にお腹が空いて卵かけご飯とチーズケーキを食べたら翌日の体調は信じられないくらい悪くて月曜まで引き摺った。 愚かすぎる。 それでも月火で2周した。 そろそろ飽きてくれることを切に願っているのに止められない。 漫画の恋愛は綺麗な部分しかなくて気持ちがい

          漫画にハマる

          何もしてない、なんて事はない

          あいつが悪い、私は(俺は)何もしてない。 なんて人が言うときは大体何かやらかしている。 人によっては隙を見せたからだと辛辣なことを言うかもしれない。 まぁその通りだと思う。受け取る方にも問題があると思うけど、 見せる相手は選ばないといけない。 自己防衛をするために自覚をなくしていくのはいつからだろう。 生まれつき?それとも幼少期?はたまた社会人になってから? タイミングは考えたところでわからない。他人ですから。 でも考えてみる。 おそらく自我を持ち出す頃なのではないだろ

          何もしてない、なんて事はない

          ラジオを聴く

          家にはテレビがない。 もう6年くらいになるかもしれない。 見ていないのに高額な受信料を支払うのは勿体無いから捨てた。ちょうどサブスクもYouTube も流行り出していたし、そちらの方がコンテンツとして目新しくて面白かったからもはや必要無かったのだ。解約しますとNHKに電話をかけたら本当に嫌な対応されたので二度と契約してやるかと思った。今でも気持ちは変わらない。 サブスクを続けているのは映画を観たい時にアクセスできるからと電子書籍を買い求められるからだけどYouTubeは飽

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