幸せは相対的なものということは感覚的に気づくしか無いということにさっきカップラーメン食ってたら気づいた

一時期本当に人間として終わってて、一日8時間OverWatchで外国人とレスバして、少しTwitterと掲示板見て寝るみたいな生活をしていました。
元々プライドが高いので、自分の状況に対してストレスが募る毎日。しかし長年積み重なってきた自己評価の低さにより自信が全く持って無いから行動を起こすわけでもない。ただ暴言を吐いてくる外国人にストレスをぶつける生活。宿題も勉強もほとんどしない。人間かどうかでいうと人間ではないでしょう。

しかし現在、沢山の仲間が僕に付いてきてくれている。未だ自己評価は「インドア派のダニ」ぐらいなので、自分みたいなのに付いてきてくれることがありがたすぎて毎朝起きるたびに23礼している。

ずっと人から陰口を叩かれるポジションだと思っていたが、自分に相談してくれたりする人もいたりして、「俺はこの世の全ての人間から見下されている」という意識から抜け出すことができた。
さっき自己認識が「インドア派のダニ」くらいと言ったが、元々「ドブ川に浮かぶ病原菌を持ってるボウフラ」ぐらいの自己認識だったので、だいぶ改善された。

一、二ヶ月前は自分のことを人間と認識できていたのだが、自分に好きと言ってくれた異性があっさり俺のことを捨てたため、「やっぱり俺って人間じゃないのか….」となり、人→ダニへの降格となった。

いやそんな話したいわけじゃない。

現代日本に産み落とされたのなら色々な文章を読んできたはずだ。少なくとも学校の教科書一冊分ぐらいの量は読んできたはずだ。その中で絶対に以下のような主張を目にしたことがあるはずだ

「お金とか地位とか物質的で人と比べるような幸せじゃなくて、愛とか満足感みたいな主観的な幸せのほうが重要だよね」

フィクションで言うと、大国の王様はろくな死に方しないのに、お互いを信じ愛し合った夫婦は幸せになったりとかである。ディズニー作品にこのパターンが多いかも知れない。
他にノンフィクションでの例を上げると、自殺した有名人や富豪の数は計り知れないし、しょっちゅう芸能人が心労を理由に活動休止している。

物質的幸せを求めるものの、道半ばで主観的な幸せの重要性に気づいた人がこの構造に気づき、情報発信を行ったとしても「成功脱落者がなんか負け惜しみ言ってらぁ、俺達はああならないようにしよう」と感じ、他人への見下しの感情を増幅させる以外の何も産まない。

だからといって富豪や有名人が「世の中金じゃない」とか「普通に生きるのが良い」とか言った所で、物質的幸せを追い求めてるサイドの人間からすると「お前らそれ一旦金を持ったり自己顕示欲を満たされたりしたから言えるんだろ。仙人ぶりやがって。○ね」みたいな感想しか出てこない。これも事態を悪化させる。

こういうことを考えたりしていると快楽主義そのまま信じ込めれば最強だよねと思ったりしている。お金があって好きなことしまくったり、チヤホヤされることがそのまま幸福に繋がると信じきることができれば、「自分が気持ちよくなる」という一つの目標が定まるのでブレない。今気持ちよくない理由は「もっと先があるから」と思い込めるのでどんどん突き進める。

そんなことはふつうの人間には無理だ。人間は悩むから人間なのだ。
我々普通の人間が金持ちになったり有名人になったところで、悩み、物質的に恵まれても精神的に恵まれないという事実に絶望しながらダラダラ生きるか、ドラッグで脳のブレーキをぶっ壊して普通じゃなくなるか、死ぬかしか選択がない。だから金持ちはドラッグをやるのではないかと思ったりしている。

物質的にも内面的にも恵まれない人より、物質的には恵まれているが内面的には恵まれていない芸能人とか金持ちのほうが精神が不安定になるのだと思う。
物質的に不足していたり、明確になにか足りない物があれば、それらを「今が楽しくない原因」にできるので、相当将来に見込みのない場合以外は「これさえあれば…」と言ってこれからの将来に希望を持つことができる。

物質的充実は絶望、物質的不足は希望という一面もあるのである。

物質的に安定していて、ドラッグに頼らない人間がどうやって精神的に安定するのかというと、クサい話になるが、内面的な幸せである「愛情や信頼」とかだろうと思う。

何が言いたいのか

元々物質的にも内面的にも恵まれない人間だった。でも運で物質的には恵まれてきて、好きだと言われて内面的にも恵まれだしたことである程度の精神的安定を得ていた。

しかし突然裏切られ、内面の安定が崩れた。
これで精神を保っていられる方が異常だよね。というお話です。

追記

そもそも「最初の恵まれない」みたいなものすら主観的なのですね、おそらくゲームできるPCが家にあった時点で物質的にはかなり恵まれているというのに。

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