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社会人が本気でシャドバのレートに挑んだ結果

こんにちは。今回シャドウバースのRatings第18期後半戦に(自分なりに)真面目に取り組んでみたので反省点を言語化しつつ振り返ってみようと思います。

結果から先に伝えるとこの挑戦は’失敗’しました。

ですのであくまでも反面教師として読んで頂ければなと思います。
(ちなみに試合の反省はキリがないので省いています)

はじめに〜社会人なのにレートに挑んだ理由

社会人となり、時間を持て余すようになったからです。寝る以外研究室に篭りきりだった大学院の頃と比べるとかなりまとまった時間が取れるようになりました。また、日々教授に詰められることもなくなり、精神的に余裕が生まれたのも要因の一つです。会社からは資格やTOEICの基準を満たすように言われましたが、ブラックラボでのしごきにより伸び切ったゴムのようになってしまった僕はプライベートでの勉強(インプット)など一ミリも興味が湧きませんでした。そもそも無遅刻無欠席で毎週40時間以上業務して経験も積んでいるのだからこれ以上の自己投資はオーバーです。
刺激のない業務や座学よりもアウトプット、勝ち負けのある闘いがしたい。趣味に全力を尽くしたい。そう思ったのです。

1日のスケジュール(11/6~11/21)

今回は11月6日(土)〜11月21日(日)の二週間で、以下ノルマとスケジュールを建てて取り組みました。
ノルマ:ランクイン確定圏内到達もしくはBO3を100試合以上消化
〈平日のスケジュール〉

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BO3の試合1セットで30分が目安なので、1日9試合消化する予定で組みました。10日間取り組めるので、平日だけで合計:9試合×10日間=90試合消化できると考えました。

自分は闘技場攻略班というチームを建てていますがレートをやってるのは僕だけなので実質一人での挑戦です。一人で黙々とシャドバをやるのは精神的にしんどいことがわかっていたので、せめて配信でもつけてやろうと考えました。フォーマットはOPENRECです。2年前に審査を通した配信アカウントが生存していたので手間は全くかかりませんでした。

結果としてゴールデンタイムは1〜3人、深夜帯まで頑張ると5〜15人程度の方が見に来て下さったのでとても良い刺激になりました。(屈辱さんと当たった時、彼のリスナーがなだれ込んで来たのですが、テンパって小物感を醸し出してしまいました。僕の方が屈辱でした。)

コメントを下さる方もいてこの上ない支えになりました。この場を借りて感謝申し上げます。

当初は上記のスケジュールを基に進めていましたが、実際に予定通りレートに取り組めた割合は30%強でした。そもそも自分は8時間半の睡眠が必要なロングスリーパーなので、この計画は無理があったなと思いました(後述しますが身体を壊しました)。

〈休日のスケジュール〉
休日はガッツリやりたいところですが、雑務や人間との予定がどうしても入ってくるため、一日単位での計画はあえて組みませんでした。自分は休日は無理しない主義なので「気が向いたらやろう」程度でした。結果として、メリハリがついてモチベが維持出来たのでこれで良かったと思います(休日も1日平均10試合以上消化していましたし)。

波はありましたが苦もなく総試合数は113試合消化したのでノルマはクリア出来ました。

使用デッキ

今回の主な使用デッキは以下の通りです。

アディショナル前:ラティカエルフ固定で、セカンドデッキはスペルW、機械Nmのいずれか

アディショナル後:ハイブリッドエルフ&ラストワードネクロ

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上記のラティカ寄せハイブリアリアエルフは平均リーサルターンが7T前後と早めのデッキなのですが、アクセラやセッカのアグロムーブを受けきれずにウィスプを切らされてしまったり、ロックからエレスラの当て先を作られてOTK成立直前のターンに削り切られる試合も多く、ラティカ寄せは立ち位置はよくなかったと感じました。自分のゲームプランの組み方にも問題はありましたが。。

最終結果

今期の最終レートと勝率は下記画像の通りです。蓋を開けると53勝60敗(勝率47%)という、目も当てられない結果となりました。公式大会やランクマの成績から勝率55%の壁は越えるだろうと踏んでいたのでショッキングでした。

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戦績考察

下記画像はネクロの戦績です。ミラーの勝率が壊滅的に悪いことが見て取れます。守護ビショップは2−8くらいついてるマッチの認識ですが1試合は拾えた気がします・・・

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また、エルフについては一部のデッキタイプ(マリシャ入りVや守護B)への勝率が地の底であり、環境デッキへの理解の浅さも敗因と感じました。トップティアであることから、高レート帯の人はメタを貼っており、セッカやアクセラも検討すべきだったと反省しています。ベルエンジェル1枚で落とした試合も多く、アディ後は考慮するポイントが増えたなと感じました。

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にしても使い始めた当初はラティカ算が全くできなくて何度も手放そうと思いました。最終的には時間内に計算して上手くリーサルターン内に決まるようになったので成長かなと思います。

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はじめの方の配信見返すと本当に酷かった。。。来てくれた人スミマセン。。。
結果は奮いませんでしたが勝率はまずまずな所に収束したので、好きこそ物の上手なれとはホントかもしれないですね。

18期後半戦の自己評価

自分なりの軸で自己評価してみました。
この評価項目はぱっと思いついたものであり、レート杯の切符をつかむための十分条件とは思ってません。今後見直してブラッシュアップしていく所存です。
デッキ選択:C
努力量:A
プレイング:C
試合中の集中力:B

総括

自分の試合を振り返ると大きく以下2点が改善ポイントかなと思いました。

・構築の欠陥や立ち位置の悪さに気づいていながら(配信時ぼやいていながら)変更しない柔軟性の無さ。
・ミラーの理解への浅さ。

時間と集中力はある程度確保できたと思うのですが、リプレイを俯瞰してみるとあり得ない選択を連発していることがわかりました。具体的には粒度の低さです。例えば再誕からどのフォロワーが復活する確率が高いかであったり、先を見据えたハンド調整(後攻時、アリアやラクーンが見えない場合にツリーにフェアリーを2枚混ぜる必要が本当にあるのか)等、配信であっても時間をかけて考察することが大切だと感じました。勿論長考は相手や視聴者を不快にさせてしまうので、頻出パターンはスクショを撮ってあとで考察します。

また、連敗している時に感情的になり、リスクの高い択を取りがちになっていたことが分かりました。この対策としては、一旦休憩を挟んだりデッキを変えたりして楽しむ姿勢を持とうと思いました。今回はティルト対策以前の問題ではあるのですが。。。

また、これはあまり言いたくないのですが今回は後にも先にも初めて真面目に取り組んだつもりでした(僕はRAGEに勝つぞと意気込みながらランクマで調整笑しちゃうような人間ですので)。にもかかわらず連敗してしまい、就寝時涙が溢れてしまいしました。今期はライバルズの強い人がシャドバでも変わらず結果出してるのを見てしまったので一層悔しい気持ちになったのも理由の一つだと思います。

レート期間が終わった後は胃の痛み、微熱、ニキビが出来るなどの症状が現れました。生活リズムの崩れやアドレナリンの過剰分泌で色々おかしくなっていたようです。
レートに真面目に取り組むのは今回が初めてですが正直突破口は見えませんでした。目標とする勝率55%の壁は何となく感じられましたが次届くと言い切れる自信がありません、、、それくらいハイレベルで、ランクマや短期の大会とは全く別の力が試されるゲームです。

少しでも甘えたプレイをすると掬われますし、構築、プレイどちらかが欠けているとレート杯の切符はおろか勝率55%の壁も越えることは出来ないと感じました。光が見えるまでは海の底でもがき続けようと思います。

しかし、それゆえに歯ごたえはこの上なくあることが分かりました。次の19期までにしっかり反省して再挑戦するつもりです。

以上


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