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人が一人で生きられない理由③

続きです↓

ちなみにこの話により
職場でやたらと嫌われていた人の
話に繋がりました。

私から見ればその人は
嫌いになるに値しない
ストイックな人でしたし
実際に助けられたこともありました。

少し前にお話しする機会があり
チャットで「こんな話が出来ると思っていなくて
嬉しかった」と連絡が来たりもしました。

そんな彼は割と私とは趣味も近く
一時期意識高い系だった私からすると
同じスピード感をイメージできたから
私にとっては不快ではなかったのかなと
感じました。

そして職場になじめているかのように
見える私は、冒頭の「無気力」により
一時期よりスピード感を落としていました。

私のスピード低下に関して
もう一つ要因があります。

それは接客メインだった今までに比べて
黙々と作業することが多いことです。

私は昔から
質問している途中で
喋りながら勝手にひらめいて
答えを導き出すことがあったのですが

それだけ喋ること、アウトプットすることにより
頭の中が整理されて
回転速度が上がると思っていて

それは接客の中でも
どんどん冴え渡っていくのを
何度も実感していたので間違いないでしょう。

職場の人がやたらとお喋りを好むのは
これを本能レベルで察しているからかも
しれません。

最近どうも調子が出なかったのは
こういうアウトプットの圧倒的な
不足感からでした。

未来人の動画の中でも
「交差点で人とやたらと出会うのは
 無意識レベルで事故を防ぐ行動を
 みんなが取っているから」という
話がありますが

マッサージが予約できなかったのも
不調がなかなか取れなかったのも
それを助長するように
ご飯が多く出されることが続いたのも
ミスが一気に立て続いたのも

これに気づかされるまで
引っ張られたのかなぁと
思わざるを得ませんでした。

冒頭で話したように
noteを書くことに
意味を与えるとするならば
上記のことでしょうか。

そしてアウトプットとは
人がいてこそ捗るものです。

よくアウトプットのために
独り言を言うといいといいますが
現実的にいうと
聞き手がいないとなかなか乗ってこないものです。

そしてどうも一人で黙々とする仕事というのは
今まで一人が好きだと思っていた
私ですら捗らないものです。

かくいう私もそういった意味で
人の力を借りているのです。

集団で同じ言語を使い
認識を共有して
集団になるという力を得たことにより
他の種族を滅ぼしたと言われる
ホモサピエンス

私もその生き残りのDNAを
受け継いでいるのですから
一人だと意味を見出せない
つまりそんなことが結論として
導き出せたここ数日間でした。

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