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言葉のちから

あるYouTubeを観て
すごくタイムリーだと思いました。

言霊に関しての都市伝説
のようなことが語られている話でしたが

何がタイムリーだったかというと
今日まさに一人のスタッフが
お客様との認識の相違により
揉め事が起きてしまい
その場にいたスタッフが
全員残業になるという事態が
発生しました。

その後該当のスタッフは
相当気にしているようで
全スタッフの残業に謝罪し
帰る時も気まずそうにしていました。

店長などの数人はまだ仕事があり
残るような雰囲気でしたが
先に帰りづらそうにしていました。

私はその子を誘って一緒に上がり
最後に一言その子は
いいよ、 
  次二度と同じ間違いを犯さなければ

と言われていました。

うーん、
なんか棘のある言い方だなぁと
感じつつ
店を出たとたんに

その子に対して
「気にしなくていいよ」の
フォローが必要だと思いました。

私が感じたのは
その言い方の方が
気にしてまたミスをしてしまう
ということでした。

私の経験上がそうだったから。

ミスをして指摘された方は
すごく反省して落ち込むけれども
おそらく本当に次にミスをつなげない為には
一刻も早く一旦忘れること。

「ミスをしてはいけない」
と強く願うことで
なぜだかまたミスをしてしまうのです。

この動画でいうならば
あなたはおっちょこちょいだから
と親から言われたことによって
自分はおっちょこちょいなんだ
という呪いがかかり
本当におっちょこちょいになってしまう
というものでした。

これは私の人生の中でもよくありました。

「どんくさい」とか
「車の運転下手そう」とか
でしょうかね。

結局私はその言葉が呪いとなり
免許は取ったものの
ほとんど乗ることがなく

気がつけば
車が必要となるような田舎を
避けて住むようになりました。

車を持ったり運転したいという
気持ちはあったのですが

「自分は運転が苦手だろう」

「事故ばかり起こしそうだな」

「そのたびにお金飛んだら破産するな」

「コスパ悪いし辞めておこう」

という風に
損得勘定をするようになってきたのです。

これに関しては
車の運転を私より行っていた妹も
「あの教育は良くないよね」
と言っていました。

心理学なども少しかじった私は
そういった観点からも
実体験からも
悪い思い込みを与えるような言葉は逆効果だと
わかってきたので

直感的にフォローが必要だと
感じたのです。

同じように
「自分はダメだ」
「自分は不幸だ」
とばかり言っていると

本当に不幸でダメな人間に
なっていきます。

だからこそ 
本当は自信がなくとも
美人でなくとも
「自分はブサイクだ」とか
「モテない」とか
「もうおばさん」
などとは口にしないと
誓ったのです。

「私の人生は右肩上がりだ」
ずっと心の中で言い聞かせています。

だから私の人生は
本当に右肩上がりなのです。

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