スマホを買い替えた。
機種は、言わずと知れたApple社のiPhone12 Pro Max。
ストレージは256GBのモデルで、色はゴールド。

実のところ、私はスマホを買い換える予定などなかった。
私がこれまで使っていたのはiPhone XS Max。
二年近く使っているためバッテリーは少し弱くなったが、ヘビーユーザというわけでもないため不便さは感じていない。あと数年は問題なく使えるだろうと思っていた。

今回ショップに行った目的は、母のスマホの買い換えと契約プラン見直し。
ついでに私の契約プランも見直せば、月あたりの使用料金も減るだろうという軽い目論見だった。

当然、母のスマホの買い替えとプランの見直しはできた。
私の契約プランも見直し、月あたりの支払総額は数千円も安くなることが分かった。

だがそこでひとつ、思わぬ事実が発覚した。
それは「私がスマホを最新機種に買い替えても月あたりの支払額はこれまでより数千円安い」という事実だった。
プランの見直しによる支払額の下がり具合は大きなものであったし、環境の移行を済ませ次第、古いスマホを下取りに出して値引きが追加される予定なので、月あたりの支払額はこれまでよりも格段に安くなる見積もりが出た。

それが分かってしまえば、新型に買い換えない手はない。
かくして、私は現行の最新機種である12 Pro Maxを使い始めたわけである。

古い端末から新しい端末への環境の移行は「クイックスタート」なる機能を使用したためスムーズに済んだ。厳密にはまだ完全に終えてはいないが、最難関であるゲームデータなどはとても簡単に移行できた。

カメラ機能などはまだ使用していないため古い端末との性能的な違いを強く実感することはできていないが、ゲームの画質や音質などは少しだけ向上した印象がある。処理速度もなんとなく早くなった。

不満点としては、本体側面のメッキ感が少しだけ気になる程度。
まあ別売のケースを着けてしまう予定なのでこれは問題ない。
ケースとフィルムを買うだけで数千円の出費になってしまうのは間違いなく頭痛の種であるが、それは大概のスマホに当て嵌まることでもある。

結論としては「買い替えてよかった」と言ってしまっていいだろう。

人によっては「付属品が〈USBタイプCーLightning〉のケーブル１本だけであり、コンセントに挿す充電器部分は別売である」という点が気になってしまうかもしれないが、私の場合はANKER製の急速充電器を使用しているため問題なかった。最近のスマホはそれなりの充電速度がないと不便なので、もはや自前で急速充電器を用意するのが前提なのかもしれない。

今後、カメラ機能なども活用して写真を撮ってみたいと思っている。
聞く話によると夜景も綺麗に撮影できるみたいなので、楽しみだ。